
Edifier M60 モニタースピーカーをレビュー。小さい!コンパクトで機能性◎で高音質!

ルイログをご覧いただきありがとうございます。家では何かしら音楽をかけているR.U.Iです。
音楽をかけるのはパソコンだったり iPad だったり、実はその時々で違ったりします。
パソコンを使っているときはパソコンで再生するし、パソコンを使わず iPad で軽い作業をしているときなんかは iPad から再生したり。
パソコンやタブレット本体からの再生でも音は再生できるけれど、できれば良い音で聴きたいですよね。
ということで私はいずれも音楽を再生するときは Bluetoothスピーカーに接続しています。
今回は音楽の再生はもちろん良い音だし、アニメや YouTube 再生でもしっかり綺麗に聞こえるハイスペックなモニタースピーカー「Edifier M60」を紹介します。
M60


メリット
- コンパクトなサイズでデスクに配置しやすい
- スタンド付きでコスパ良い
- 音が良い
- 有線接続、Bluetooth接続などいろんな接続方法で使える
- 機能性が高い
- 電源とボリュームはアクセスしやすい本体上に配置されている
デメリット
- 本体カラーがブラックならスタンドもブラックが嬉しかった
- マルチポイントには非対応
- 電源ON/OFFがタッチ長押しなのがちょっと面倒
もくじ
Edifier M60 とは
Edifier M60 はコンパクトなハイレゾ対応のアクティブスピーカーです。
主な特徴は以下のとおり。
- ドライバー構成: 3インチの18Wミッドバススピーカーと1インチの15Wシルクドームツイーターを搭載した2ウェイドライバーシステム。
- 最大出力: 66W(33W x 2)。
- オーディオ入力: Bluetooth 5.3、AUX、USB Type-Cに対応し、さまざまなデバイスと接続可能。
- ハイレゾ対応: LDACコーデックをサポートし、96kHz/24bitまでのハイレゾ音源をワイヤレスで再生可能。
- 操作性: スピーカーの天面にタッチパネルを搭載し、ボリューム調整や電源操作が可能。専用アプリ「Edifier ConneX」を使用して詳細な設定ができる。
- デザインとサイズ: シンプルでコンパクトなデザイン(約100×168×147mm)、重さは約3.07kgで、どんな環境にも馴染む。
M60は、ニアフィールド*再生に適しており、デスクトップなど限られたスペースでも高音質を楽しめる設計です。
ニアフィールド再生とは、スピーカーを近距離で配置し音楽を楽しむスタイルです。通常リスニングポジションはスピーカーから50~60cm程度、最大でも1m程度の距離に設定されます。このスタイルではスピーカーから直接届く音(直接音)を主に聴くことができ、部屋の反響音(間接音)の影響を受けにくいため、小さな音量でも高品質な音場を楽しむことができます。特に狭い環境や大きな音を出せない状況で効果的です。
スペック、技術仕様
項目 | 詳細 |
---|---|
ドライバー構成 | 3インチ ロングスローアルミダイヤフラム中低音ドライバー(18W) 1インチ シルクドームツイーター(15W) |
最大出力 | 合計66W RMS(33W x 2) |
周波数応答 | 58Hzから40kHz |
信号対雑音比 | ≥85dB(A) |
オーディオ入力 | Bluetooth 5.3、USB-C、3.5mm AUX |
コーデック対応 | SBCおよびLDAC、最大96kHz/24bitのハイレゾ音源 |
操作方法 | スピーカー天面にタッチパネル、専用アプリ「Edifier ConneX」 |
サイズと重量 | 幅: 100mm 高さ: 168mm 奥行き: 147mm 重量: 約3.07kg |
カラーバリエーション | ブラック、ホワイト |
Edifier M60 のデザイン・外観をレビュー




パッケージとパッケージ内容はこんな感じ。
スピーカー本体、スピーカースタンド、ケーブル 5本、クイックスタートガイドなどがあります。
カラバリはホワイトとブラック。 本記事ではブラックを紹介しています。


同梱されているケーブル
- 電源ケーブル
- スピーカー接続ケーブル(Line-Out用)
- 3.5mm-RCA オーディオケーブル
- USB Type-C ケーブル(オーディオストリーミング専用)
- 3.5mm AUX オーディオケーブル
同梱されているケーブル 5本のうち、必須で使うケーブルは電源ケーブルと左右のスピーカーを接続する 2本。
他の 3本は、AUXケーブル・USB Type-Cケーブル・RCAケーブルとなっています。
この 3本は Bluetooth接続だけで使う場合は使いません。 接続するデバイスによって利用しましょう。


Edifier M60 ブラックの本体正面はこんな感じ。
格好良いオールブラックな筐体に、EDIFIER のブランド文字だけがゴールド?ブロンズ?の色で良い感じです。
「この木製キャビネットには 1インチのシルクドームツイーターと 3インチのロングスローストロークアルミミッドバスドライバーが搭載されており、Texas Instruments社製の高性能クローズドループDクラスアンプで駆動され、スピーカーは合計66W RMSの出力で強力で鮮明な音を提供します。」
というのが公式説明。 小さな筐体に強いパワーが乗っているイメージですね。


本体背面はこんな感じ。
写真では左側に見える、配置時は右に置くR側本体背面に各ケーブルを接続するものや仕様などが印字されています。
L側本体背面には左右のスピーカー同士を接続するための端子だけ備わっています。


Edifier M60 にはアルミ製スピーカースタンドが付属。
このスピーカースタンドを利用することで、スピーカーから伝わる振動を吸収し、音のこもりや音質の劣化を低減させ、スピーカー本来のフラットな音質を再生しやすくなります。
また、音の方向性や位置を自身の耳に向けることで、臨場感あふれるサウンドを楽しめる効果が期待できます。
金属製のスタンドは振動を抑え、クリアで引き締まった音質で低音がぼやけにくく、透明感のあるサウンドが特徴。 また、アルミ製は軽量で高温の響きに優れているようです。 迫力ある音を求める場合やクリアな音を好む場合には、金属製・アルミ製のスピーカースタンドは適しています。
Edifier M60 の使用感をレビュー
Edifier M60 を使ってみた感想をレビューします。
音が良い
やはり音が良い!
Jazzとかアニソンとかボカロとか YouTuber の配信とか色々使ってみたんだけど、しっかり聴きやすい。
人の声もしっかり聞こえます。
デフォルトの状態でも割と低音はしっかり聞こえるので私は調整なしで使っています。
また、設定音量は小さいのに音は大きめなのも特徴ですね。
今までボリュームメモリ 3 でBGMにちょうど良いくらいの音量だったのが、メモリ 2 でもちょっと大きいくらいになりました。
そのため、再生ソフト側(Prime Music や YouTube)で少しボリュームを下げて調整するような使い方をしています。



集合住宅(マンション)だと近所迷惑にならないかなとビクビクしながらボリューム調整してますw
Bluetooth接続した iPhone や Android スマートフォンで使える EDIFIER ConneX という専用アプリで調整も可能。
EDIFIER ConneX でできること
- 入力ソースの切り替え: AUX、USB、Bluetoothなどの入力を簡単に切り替えられる。
- イコライザー設定: プリセット(音楽、ゲーム、映画など)やカスタマイズによる音質調整ができる。
- 音量調整: スピーカーの音量をアプリから直接調整可能。
- タッチ操作のカスタマイズ: スピーカーのタッチパネル操作を個別に設定できる。
- 装着検出機能のON/OFF: イヤホンの装着検出機能を管理。
- アナウンス音量設定: アプリ内のアナウンス音のボリュームを調整。
これらの機能により、音質を自分好みに調整して快適なリスニング体験を実現できます。
アプリにつなぐとファームウェアのアップデートもできるので、パソコンでしか使う予定がない方も手持ちのスマートフォンやタブレットでとりあえずアプリを入れて接続しましょう。
コンパクトサイズでデスクに配置しやすい


私の使っているデスクは「パームワーク昇降デスク」の160cmサイズなので大きめサイズなのだけれど、なんだかんだ色々置いているため大きなスピーカーだと見た目も配置も窮屈になりそうで。
その点 Edifier M60 は幅100mm・高さ168mm・奥行き147mmとコンパクトサイズなので配置に困りませんでした。
コンパクトなのに高性能だし音も良いしで言うことなし。
デザインがシンプルで格好良い




真っ黒な筐体で格好良くないですか?
ただスピーカースタンドが付属しているのは嬉しいのだけれど、ブラックモデルには黒系のスタンドだったら嬉しかったかなぁ。 なんて思いました。
ホワイトモデルにはシルバーのスタンドも良い感じに合いそう。
気にならないといえば気にならないけれど、気になるといえば気になる。 そんな感じです。
機能性としてはしっかり自分に向かって音が飛んでくるので良い働きをしてくれています。 良い!
Edifier M60 は買うべきか?
これだけ良いと感じられるモニタースピーカーが約2.4万円。 さらに時期によってはクーポンが配布されていることも。
コンパクトなスピーカーが欲しい人にとってかなり良い選択肢だと言えましょう。
機能もしっかりしてるし有線&Bluetooth5.3で繋げられて接続方式の種類も豊富。



逆に、他にどんな機能が必要なのかわからない・・! 私はかなり気に入りました!
Edifier M60 のメリット
- コンパクトなサイズでデスクに配置しやすい
- スタンド付きでコスパ良い
- 音が良い
- 有線接続、Bluetooth接続などいろんな接続方法で使える
- 機能性が高い
- 電源とボリュームはアクセスしやすい本体上に配置されている
Edifier M60 のデメリット
- 本体カラーがブラックならスタンドもブラックが嬉しかった
- マルチポイントには非対応
- 電源ON/OFFがタッチ長押しなのがちょっと面倒
マルチポイントには対応していないので端末の切り替えは手動、Bluetooth・USB・AUXなどの接続切り替えであればアプリで。
電源ON/OFFは毎日使っていると、カチッと1発でできたら便利かなぁと感じました。



手を持っていったら反応してLEDが光ったり、タッチパネルは格好良いんだけどね・・!
Edifier M60 レビューのまとめ


こんな感じで今回はマルチメディアスピーカーの Edifier M60 モニタースピーカーをレビューしました。
今まで小さめの Bluetoothスピーカーから BGM を流したり、人が喋るような YouTube動画を見るときはイヤホンやヘッドホンをつけて見て(聞いて)いたのだけれど、Edifier M60 ならしっかり聞こえるし音質も良いしで、聴きたい曲も何気ない BGM も YouTube動画も良い音で視聴できるようになりました。
デスクセットアップの中でも格好良く映えているように感じるし。
コンパクトなモニタースピーカーをお探しの方は要チェック。 おすすめです!
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