
ドッキングステーションでMacBookデスクトップ環境を構築。USB-Cケーブル1本ですっきり楽々デスク環境!

MacBook でディスプレイ出力をしているとUSB Type-C ハブがめっちゃ熱持って大丈夫かなこれ・・・というのが気になり、Type-C ケーブル1本で繋がるディスプレイモニターかドッキングステーションのどちらか導入しようと思い、拡張性のことも考えドッキングステーションを導入しました。
結果的にこの選択は私の環境では正解!
なんだかんだ複数のUSBケーブルを繋ぐことが多い私のデスク環境。
USB Type-C ハブで拡張しても可能なのだけれど、外部ディスプレイ出力をした時点でかなりの熱を持つので良くないなと。
熱くなるのをそのまま直にMacBookへ接続は怖いなぁと常々思っていたので、ドッキングステーション にまとめてみたんですよね。
ドッキングステーションを導入すると USBハブは外出時の利用に限定する感じになったし、Type-C ケーブルを挿すだけで環境構築オッケーだし、なんだったら繋ぎっぱなしでスリープ解除するだけのデスクトップ環境になり、デスクもスッキリ!
という感じで良い感じにまとまったので、購入したドッキングステーション のレビューと、ドッキングステーション良いよ!おすすめだよ!という感じの紹介をします。
もくじ
ドッキングステーション を利用しMacBookでデスクトップ環境を構築する
まずは購入したドッキングステーション 「LENTION USB C ハブ CB-D53」のレビューからしよう。
LENTION の縦置きドッキングステーション CB-D53 はシンプル小さくて可愛い USB-C ドック
まずは届いたときのパッケージはこんな感じ。


中身を取り出すとキラキラの LENTION ブランドロゴが記載された黒いパッケージが。


この黒いパッケージの中に本体や周辺機器が入っています。


内容物
- 本体
- USB Type-C ケーブル
- 縦置き用スタンド
- 説明書
- 保証規定について記載のあるカード
- LENTIONのブランド名が記載された結束バンド


USB Type-C ケーブルが付属していてよかった。
所持している USB Type-Cケーブルは充電用に利用して、付属のUSB Type-C ケーブルは MacBook に接続。
USB-C ケーブルを複数本お持ちの方はそれを利用でも良いのかな。
種類によっては使えないと思うので要確認だけれど。
LENTION の縦置きドッキングステーション CB-D53 に各ケーブルを接続
私が普段 MacBook に接続しているものは、
- トラックボールM570tのレシーバー
- Time machine用の外付けHDD
- HDMIケーブルで外部ディスプレイへ出力
- スピーカー音声接続
- ギガビットイーサネットで有線LAN
- VPNでWindows機に繋いで業務するときはWindows用キーボード
- SDカードリーダー(ごく稀)
という感じ。
最低限のときは USB端子が3つ余る計算。


手前にLogicoolのトラックボール M570t 用のレシーバーを接続。
上記写真はまだスピーカーを繋いでいなかったのでささっていないけれど、1番下の丸い接続端子がスピーカーを繋げる音楽用端子。
必要であれば有線イヤホンもそこに繋げられるかな。


背面に充電用のUSB Type-Cケーブルと、MacBookに接続するUSB Type-Cケーブル。
TimeMachine 用の外付けHDD でUSB端子、外部ディスプレイ出力の HDMI 、有線LAN 用のLANケーブル。
こんな感じで背面は全部利用!
これにて MacBook へ USB Type-C ケーブルを1本接続するだけでデスクトップ環境が整う。


ドッキングステーションを利用し MacBook 12 Mid 2017 でデスクトップ環境を構築


ドッキングステーションを導入した理由
- USB Type-C ハブだと外部ディスプレイ出力をするだけでハブがめちゃくちゃ熱くなって直差ししている MacBook やUSB機器への影響が心配
- 有線LANでインターネット接続し、Wi-Fiよりも安定したネット環境にしておきたい(VPN常時接続を利用した業務のため)
- 持っているスピーカーをまた利用したい(有線接続Only)
- USB Type-C ハブがビローンとデスク上にあるのがダサい
こんな感じの悩みがあったため、ドッキングステーションを導入しました。
小さめの USB Type-C ハブを利用していたということもあるのだけれど、M570t のレシーバーなど熱で壊れないかと心配で。
ドッキングステーションも熱くはなるのだけれど、小さな USB Type-C ハブが熱くなるのよりは全然マシ。
機器やケーブルへの影響はある程度サイズがある分良いかなという印象ですね。
ドッキングステーション の選び方
ドッキングステーション はPC端末、というか出力するポートによって選べる対象が変わるので注意が必要。
私の愛用している無印 MacBook 12インチと違って、最新の MacBook Air や MacBook Pro ならThunderbolt ポートとなるので、もう少し良いドッキングステーション を選ぶことができます。
Thunderbolt となるとケーブルの種類も変わってくるし、しっかり見て購入しないといけません。


ドッキングステーション を選ぶときのポイント
- ポートは何から出力するか
- ディスプレイ出力は、4K 30Hzで良いのか、4K 60Hzが必要なのか
→ PCの性能による。MacBookなら4K 30Hzまで、最新のMacBook Air やMacBook Pro なら4K 60Hz。 - USB 3.1などのポート数
- ギガビットイーサネット、有線LAN接続ができるかどうか
- PD給電の電圧
→ これもまたPCの性能による。MacBookなら60W欲しかったり、85W欲しかったり96W欲しかったり。100Wまでいけたら十分安心かな。 - 私の場合スピーカーも有線で繋げておきたかったので音楽用の端子の有無
とかとか。
見るべきところ、結構あります。
便利なものなので仕様はしっかり確認しましょう。
4K対応!と書いていても30Hzまでだったら、4Kディスプレイ使うのしんどそうだし。
フレームレートは標準が60Hzの印象です。
fpsゲーマーならとくに、144Hzは欲しいやつ。
私はフレームレートが50Hzになったのだけれど、普段の静的な作業は違和感なく利用できています。
ホッ。
ちなみにルイログのディスプレイ環境は『ウルトラワイドディスプレイ34インチをMacBookで使う!解像度3440×1440のJN-VG34100UWQHDR』で詳しく書いているので、よければ。
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LENTIONの縦置きドッキングステーション「CB-D53 」についてまとめ


MacBook などのノートパソコンをデスクトップ環境に昇華してくれるドッキングステーション。
私が購入した LENTION の CB-D53 についてレビューや、ドッキングステーションの選び方について紹介してみました。
ドッキングステーションは、USBハブを利用してデスクトップ環境を構築している方に超おすすめのガジェット。
CB-D53は最低限を備えた低価格タイプなことから人気のようで、2020年5月31日時点では売り切れとなっていた。
ひとつ上のSDカードポートなどもある「CB-D55」は現在完売状態ですが入荷予定もたっています。
他にもある程度コストを用意できたり、Thunderboltタイプの良いドッキングステーションであればAppleで取り扱いもある belkin 製品が見た目もミニマルで格好良い。
自身の利用PCの仕様や性能をチェックして、最適なドックを選んでみてください。
ドッキングステーション、MacBook などのノートPCでデスク環境を構築するには必須級のガジェットです!