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R.U.I(ルイ)
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ECサイト運営会社でWEBエンジニア&マーケター・WEBコーダーとして日々従事しており、会社ではWindows、お家ではMacの両刀遣い。iPad Proは毎日持ち歩いています。PCデスク周りを快適にすることやWEBデザインが好き。ガジェットやモノで生活に刺激を与えたいという想いで人におすすめしたいモノの紹介記事を軸にブログ運営をしているガジェットブロガーです。写真撮影が趣味になりました。
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vlookup、sumif関数の使い方。Excel関数を使いこなして時短!

ルイログ Excel関数 vlookup sumif ビジネス向け関数 ECサイト運営者向け

大学はIT入試(Word、Excel、IE、を利用した試験)で入学し、授業でも学び、教師の補助と言う形で生徒にも教えたりし、現在はネットショップことEC業界に10年以上従事している私がビジネス向け、とくにEC系ビジネスマンに教えたいエクセル関数を伝授します。

よく使うのは vlookup 関数sumif 関数

こういった関数を使えるようになるだけで かなり時短できます。

ではさっそく紹介していきましょう。

もくじ
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R.U.I

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R.U.I ルイ

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ガジェットやモノで生活に刺激を「ルイログ」。当サイトではAppleデバイスやその周辺機器、使えるソフト・アプリ、さまざまなガジェットや生活家電・モノをレビューしています。他にもWEBをデザインのコピペで簡単に使えるコードを紹介したりも。WEBエンジニアの方やPCが趣味・PCを使って仕事をしている方にとって役立つ情報を発信しています。カメラ・写真が好きなのでレビュー商品も写真を多め撮影し掲載することでより商品の魅力や細かいが伝わるよう心がけています。 プロフィール詳細やレビューガイドライン

Excel関数を使いこなして時短!必要なのは vlookup関数sumif 関数

唐突にツイートしていたのですが、そうなんです。

教えたい関数というのは冒頭でも触れましたが、vlookup 関数と sumif 関数

上記ツイートで触れたように便利な関数は他にもたくさんありますが、今回は「vlookup 関数」と「sumif 関数」に焦点を合わせ、EC業界で使いそうな例を利用して説明します。

Excel関数:vlookup

まずはvlookup関数の説明から。

「vlookup」(ブイ・ルックアップ)はExcel関数の1つで、表を縦方向に検索し、特定のデータに対応する値を取り出すことができます。

よくある例としては、「商品番号」から「商品名」や「販売価格」、「原価」等を取り出す使い方をします。

vlookup関数をマスターすれば、沢山あるデータを目視で探したり、何度も検索したりする手間が省けます。

知らないと損する、業務効率を格段にアップする秘訣ですね。

値を参照して取り出せるためとても便利ということもあり、Excel関数の中でもかなり人気の関数です。

vlookup関数の使い方

vlookup(検索値, 範囲, 列番号, 検索の型)

引数は最初の3つがポイント。

まず、関数はを使うときは・・・慣れている人なら手で打ち込んでも良いけれど、はじめての方は「fx」を押して「vlookup」と検索しましょう。簡単な使い方も表示されます。

Excel関数 vlookup エクセル ビジネス関数

vlookup関数には4つの引数がありますが、ポイントとなるのは最初の3つ。

  1. どのデータで [検索値]
  2. どこを検索して [範囲]
  3. どの列にある値を取り出すか [列番号]
  4. [検索の型]は、基本的に完全一致しか使わないと思うので、「0」もしくは「false」と覚えておくと◎。
Excel関数 vlookup エクセル ビジネス関数
vlookupの使い方

という感じ。

初めてvlookupを使ってみる!という方は、一度上記画像のようなテストデータを作ってみて、実際に使ってみよう。

Excel関数:sumifの使い方

vlookupが使えるようになったら、次はsumif 関数(サムイフ)だ!

vlookupもかなり使うけれど、数字を扱うようになるとsumif関数はもっと使います。

sumif関数には3つの引数があります。

  1. どこの列で [範囲]
  2. どの検索条件で [検索値]
  3. 足し算したい列 [合計範囲]
Excel 関数 sumif 条件付き足し算 ビジネス関数
sumifの使い方

vlookupとは入れる関数の順番が違う&条件が少なくなるけれど、

どの列で、どの値を検索して、合計したい列は?といった関数。

EC業界的には、

  1. 商品番号の入っている列で検索して
  2. sumif関数を入れているのと同じ行の、商品番号が入っているセルを選択
  3. 合計したい範囲・・・例だと、販売個数を合計したいので、その列を選択

という形で言うとわかりやすいかな。

商品番号を基に合計するので、3.の「販売個数」の列を「販売金額」の列に変更することで、その商品番号の販売金額合計を計算できます。

応用:sumif関数で文字列を合計することも

sumif Excel関数 ビジネス関数

sumif関数 で販売個数の合計が出せるし、販売総金額(合計金額)も出せます。

先程は商品番号をベースに検索しましたが、「カテゴリ」を軸に合計を出すこともできます。

  1. K:K列=マスタデータのカテゴリが入っている列
  2. K3=画像の「Tシャツ」と入っているセル
  3. J:J=販売金額の列

となっています。

軸となる列とセルと、合計したい列を選択するだけ!

簡単なサンプルを作って実際に使ってみるとわかりやすいので、まだ使ったことない方は使ってみてください!

※勿論、マスタ用データと検索文字列は全く一緒でないと検索に引っかかりません。

※「ジャケット」と「ジャケツト」は違うよね、という感じです。関数を扱うにあたって、「同じもの」の条件がしっかりしているので要注意です。

応用2:sumifs 関数

もっと条件を追加したい場合は、 sumifs 関数(サムイフ エス)関数を使おう。

sumifs 関数になると、数式の書き方順が変わります!

=(合計範囲 , 検索範囲1 , 検索条件1 , 検索範囲2 , 検索条件2 , 以下検索範囲・検索条件を必要なだけ入力)

例えば、

=(販売合計範囲 , カテゴリ列 , カテゴリ同行セル , ブランド列 , ブランド同行セル)

とすると、ブランド別&カテゴリ別の販売合計金額を集計することができます。

Excel関数に慣れてきたら、sumifs関数も使ってみよう。

vlookup関数とsummit 関数についてまとめ

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これだけ覚えておけばあとは応用!かなりの時短が測れるはず

vlookup 関数 や sumif 関数 に慣れてきたら、sumifの応用 sumifs 関数も使ってみてください。

使えるようになるとかなり便利です。

また、left 関数 , right 関数 , mid 関数 も要所要所で使えます。

対象のセルの、左から何文字・右から何文字・指定したところから何文字、を抜き取る(抽出する)関数

vlookup関数で商品番号(数字のみ)を検索する際は、value 関数も便利。

書式を指定して検索できるので、数値じゃない商品番号が出た時に利用できるようになります。

sku管理をしていて、skuから商品番号だけを抜いて検索する」といったことも、left 関数等を利用して可能になります。(商品番号の付け方がきちんとしていれば、だけれど)

応用編その2、関数の組み合わせ・・・と言ったところでしょうか。

またその辺は追々、反響が良さそうだったら書こうと思います。

簡単なExcel関数をマスターし、あなたも「会社にとって必須人員となれるExcelの人」「データ管理マスター」になろう!

いろんな業務で使えるので、ぜひ習得してみてください。

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