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R.U.I(ルイ)
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ProtoArc EM01 レビュー | MX ERGOと比較!これはまさに下位互換のトラックボール

ProtoArcトラックボール EM01 レビュー
R.U.I

ルイログをご覧いただきありがとうございます。2011年から親指型トラックボールを愛用しているR.U.Iルイです。

最近は MX ERGO が現状最高の親指型トラックボールだと考えている私ですが、会社用に買い足すのもなぁと考えていたところ海外サイトで MX ERGO に似ているけれど価格は半分くらいという安さのトラックボールを発見して。

さっそく購入し試してみました。

巷では「MX ERGO の上位互換」なんてことを言われたりするようですが、一部分はその通り!でも全体的には下位互換かな?というのが私の印象。

上位互換と感じるところ
  • USBポートがUSB-C
  • クリックが静音タイプ
  • ゲーマーであればRGBで光るのは嬉しいかも
下位互換と感じるところ
  • 操作性が MX ERGO よりは落ちる
  • ボールに少し引っかかる感じがある
  • 軽い(トラックボールは基本固定して置きたいので軽いと操作時動いちゃう)
  • チルトホイール(横スクロール)がない
  • 専用アプリがない

こんなところですね。

確かにUSBポートや静音タイプなのはかなり良い利点なのだけれど、比較するとどうしても劣るところはありました。約 3倍近く価格が違うのでそりゃそうだ。と言えるのと、この価格でここまで作れたのは褒めて然るべき!とも感じます。

それでは詳しくProtoArcトラックボール EM01 のレビューと、MX ERGOとの比較を詳しく紹介していきましょう。

ProtoArcトラックボール EM01 の特徴
  • クリックが静音で静か
  • Bluetooth接続 × 2デバイスとUSBレシーバー × 1デバイスの合計 3デバイスで利用できる
  • バッテリー寿命は約100日間
  • 充電は USB-C ポートから
  • 軽い(181g)
  • ボールは指では外しにくいけれどちょっと細い何かがあれば簡単に外すことができる
もくじ
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ガジェットやモノで生活に刺激を「ルイログ」。当サイトではAppleデバイスやその周辺機器、使えるソフト・アプリ、さまざまなガジェットや生活家電・モノをレビューしています。他にもWEBをデザインのコピペで簡単に使えるコードを紹介したりも。WEBエンジニアの方やPCが趣味・PCを使って仕事をしている方にとって役立つ情報を発信しています。カメラ・写真が好きなのでレビュー商品も写真を多め撮影し掲載することでより商品の魅力や細かいが伝わるよう心がけています。 プロフィール詳細やレビューガイドライン

ProtoArc EM01とMX ERGOを比較

ProtoArcトラックボール EM01とMX ERGO
MX ERGO | ProtoArc EM01
比較ポイントMX ERGOProtoArc EM01
チルトホイール(横スクロール)ありなし
クリック音通常タイプ静音タイプ
DPI変更2種類(通常速度と精密操作用)3段階(1000/1600/2400)
操作感細かい操作も通常DPIでできる操作感の良さ細かい操作は少々しづらい
専用アプリあり : Logi Optionsなし
ボールの取り外しやすさ(掃除のしやすさ)細い棒で強めに押せばボールを外せる細い棒で軽く押せばボールを外せる
接続し切り替えできるデバイスの数2台3台(Bluetooth × 2、USBレシーバー × 1)
バッテリー寿命120日100日
充電USBポートMicro-USBUSB-C
ボールの使いやすさそのまま使える品質少し引っかかりがあり交換したい
RGB照明なしあり(4種類切り替え)
つけられる角度20°(鉄板で着脱式)20°(プラ板で固定)
価格(記事執筆時)15,000円前後5,000円前後
ProtoArcトラックボール EM01とMX ERGO
ProtoArcトラックボール EM01とMX ERGO

似ているところは結構あれど、割と明確に違うところもあります。

まず第1に ProtoArc EM01 は 静音トラックボールマウス ということ。これはアツい。

ただやはり操作感は MX ERGO に勝てない。M570 よりは良いので操作感は中間かなぁと感じます。

ボールは別途用意したほうが使いやすい

ProtoArcトラックボール EM01

純正のボールは少し引っかかりを感じたので、M570 で利用していた「ぺリックス PERIPRO-303 GR 34 mm」にしてみたらスムーズな動きになり満足いくものになりました。

純正のボール、色味は好きだったんだけどね。

会社で長い時間使うトラックボールということもあり、私は使いやすさを選びました。

ProtoArcトラックボール EM01
ProtoArcトラックボール EM01があるルイログPCデスク周り
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USB-Cポートで充電できるけれどケーブルの種類に注意

ProtoArcトラックボール EM01の充電はUSB-C
付属の USB-A to C ケーブルで充電している様子

こんな感じで USB-C ポートで充電ができるのだけれど、この充電ポートの周りが狭くて所持しているUSB-Cケーブルでは充電ができませんでした。

USB-C ケーブルがギリギリのサイズ感で刺さっているのは上記写真で見て取れると思います。

そして所持している USB-C to C ケーブルとサイズを比較してみると・・・

ProtoArcトラックボール EM01付属のUSB-Cケーブル

左が付属の USB-A to C ケーブル、右が Anker PowerLine III Flow USB-C to C ケーブル

たったこれだけの差なのですが、カバーが邪魔してプラグを奥まで差し込むことができません。

そのため私は ProtoArc EM01 を利用する場所には付属の USB-A to C ケーブルを常備しておくことにしました。 と言っても会社で使うために購入したトラックボールなので正しく言うとガジェットポーチの中に常備しておくことにした感じです。

また別の USB-A to C ケーブルであれば使えたので、USB-C to C ケーブルの仕様がだめなのかもしれませんね。個体によりそうだけど。

ProtoArc EM01 の仕様

通信方式2.4GHz/Bluetooth
センサー光学式
解像度3種のDPI切り替え:1000/1600/2400
ボタン数10個
バッテリー内蔵(900mAh)
電池寿命約100日間
インターフェイスUSB Type-C
サイズ幅63.4mm x 奥行き125mm x 高さ39.3mm
重量181g
2次元のルイ

電池寿命は公式で約100日間とあったのだけれど、平日毎日10時間ずつくらい使っていると週1くらいで充電しています。充電しながら使えるので使えなくなることはないのだけれど、バッテリーライフはもう少し欲しかった。個体差かもしれないけどね。 私は毎日会社で長時間使うので、結局のところ有線接続することにしました。

ProtoArcトラックボールEM01の外観をレビュー

スクロールできます
ProtoArcトラックボール EM01のパッケージ
EM01パッケージ表面
ProtoArcトラックボール EM01のパッケージ背面
EM01パッケージ裏面

海外発送のためパッケージはボコボコ。

中の製品は大丈夫なのだけれど、ここまでボコボコだとちょっと気になる。笑

パッケージ裏面は各ボタンやライトの説明が英語で記載されています。

ProtoArcトラックボール EM01のパッケージ内容

開封するとトラックボール EM01 本体、充電用 USB-A to C ケーブル、USBレシーバー、英語の取扱説明書が出てきました。

ProtoArcトラックボール EM01付属のUSBレシーバー

USBレシーバーは最初見当たらず焦ったのだけれど飛び出していただけできちんと入っていました。使用上も問題なく動いています。

ProtoArcトラックボール EM01
ProtoArc EM01 上から
ProtoArcトラックボール EM01
ProtoArc EM01 奥から正面
ProtoArcトラックボール EM01の角度をつけていない状態
ProtoArc EM01 手前から「角度つけていないバージョン」
ProtoArcトラックボール EM01の角度をつけた状態
ProtoArc EM01 手前から「20°の角度をつけたバージョン」
ProtoArcトラックボール EM01の電源スイッチ
裏面にON/OFFスイッチ

穴に細長い棒を入れてボールを押し出す形でボール付近のメンテナンスができます。

ProtoArcトラックボール EM01のボールを外した状態
ボールを外した状態。ごろにゃーん。

MX ERGO よりは簡単にボールが外せました。

が、M570 などのように指で外すことは難しい仕様です。

MX ERGO のように細い棒がいる分メンテナンスは少し面倒ですね。

2次元のルイ

指が滑らなければ指先でつまんで取ることもできたよ!だいたい滑るけど。。

ProtoArcトラックボール EM01のUSB-C充電ポート
充電ポート
スクロールできます
ProtoArcトラックボール EM01のLED
電源ONにしLEDライトが光った状態01
ProtoArcトラックボール EM01とルイログPCデスク周り
電源ONにしLEDライトが光った状態02
ProtoArcトラックボール EM01とルイログPCデスク周り
電源ONにしLEDライトが光った状態03
ProtoArcトラックボール EM01とルイログPCデスク周り
電源ONにしLEDライトが光った状態04

ProtoArc EM01 レビューと MX ERGOとの比較についてまとめ

ProtoArcトラックボール EM01 レビュー

親指型トラックボールを愛用する人はかなり多くなった印象だけれどまだまだユーザーは少ないとは思います。

私は2011年から親指型トラックボールを使っているけれど、普通の・・・PCについてくるようなマウスを使うとめちゃくちゃ手首や腕が疲れて肩が凝りやかったりするんですよね。

良いマウスならまだマシだとは思うけれど、トラックボールに慣れていると手・腕・肩への負担は大きく変わってくるように感じます。

冒頭にまとめた比較や EM01 の特徴を再掲

ProtoArcトラックボール EM01 の特徴
  • クリックが静音で静か
  • Bluetooth接続 × 2デバイスとUSBレシーバー × 1デバイスの合計 3デバイスで利用できる
  • バッテリー寿命は約100日間
  • 充電は USB-C ポートから
  • 軽い(181g)
  • ボールは指では外しにくいけれどちょっと細い何かがあれば簡単に外すことができる

MX ERGOと比較し、ProtoArc EM01が・・・

上位互換と感じるところ
  • USBポートがUSB-C
  • クリックが静音タイプ
  • ゲーマーであればRGBで光るのは嬉しいかも
下位互換と感じるところ
  • 操作性が MX ERGO よりは落ちる
  • ボールに少し引っかかる感じがある
  • 軽い(トラックボールは基本固定して置きたいので軽いと操作時動いちゃう)
  • チルトホイール(横スクロール)がない
  • 専用アプリがない

こんなところですね。 価格が 3分の1 くらいで購入できるのも嬉しいポイント。

決して悪いトラックボールではありません。

MX ERGO を持っている人はサブ機や別場所で使う用だったり、MX ERGO を持っていない人はちょっと安いエルゴノミクスデザインのトラックボールとして購入しても良さそう。

静音クリックタイプなので事務所での利用や音を気にしないといけない環境で重宝します。

きっとボールは別で欲しくなる

ルイログ的最優秀賞は MX ERGO ということに揺るぎないので、少し奮発できる方はぜひ MX ERGO を手にとってみて。

おまけ:ルイログ歴代トラックボール

ProtoArcトラックボール EM01とMX ERGOとM570
ProtoArcトラックボール EM01とMX ERGOとM570

M570 | MX ERGO | ProtoArc EM01(ペリックスのボール) | M570t(EM01のボール)

ルイログ歴代の親指型トラックボールたち。

M570 はほぼ 10年愛用。M570t は9年愛用しましたね。会社と家で。

これからはお家で MX ERGO、会社でProtoArc EM01 を利用していきます!

ProtoArcトラックボール EM01 レビュー

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