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R.U.I(ルイ)
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ECサイト運営会社でWEBエンジニア&マーケター・WEBコーダーとして日々従事しており、会社ではWindows、お家ではMacの両刀遣い。iPad Proは毎日持ち歩いています。PCデスク周りを快適にすることやWEBデザインが好き。ガジェットやモノで生活に刺激を与えたいという想いで人におすすめしたいモノの紹介記事を軸にブログ運営をしているガジェットブロガーです。写真撮影が趣味になりました。
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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

写真も動画も漫画も3D化!XREAL 1S レビューとモバイルバッテリー兼ハブのXREAL Neoも紹介

写真も動画も漫画も3D化!XREAL 1S レビューとモバイルバッテリー兼ハブのXREAL Neoも紹介

ルイログをご覧いただきありがとうございます。もうARグラスは手放せない!XREALアンバサダーを務めているR.U.Iルイ @rui_bass です。

今もまだ賛否両論ある ARグラスですが、個人的にはだいぶ進化を遂げて、映像鑑賞だけで使うものから、作業用途でも使えるようになってきたなという印象があります。 まだメインモニターにするのはハードルが高いとは思いますが、臨時で使うモニターや外出時に使うモニターとしてはかなり使えるかなというところ。

お家で使うときもいつもと気分を変えて、メインのPCデスクではなくダイニングやリビングで作業するというときにも使えます。

で!今回紹介するのはそんな ARグラスの新製品。 新機能として 2D → 3D 自動変換が搭載された、普段見ている映像や写真・漫画などの視聴体験が楽しくなるARグラスです。

その名も「XREAL 1S」。

1S
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 装着時の安定感や見えやすさ、音響や操作性などどれも良い感じに仕上がっている
  • 作業用途でも使えるレベルになった
  • グラス内2D→3D変換が楽しい
デメリット
  • 装着時の見た目はまだ少し大きく感じる

予約販売受付中

同時発表&予約開始したモバイルバッテリー兼ハブの「XREAL Neo」も合わせて紹介します。これがまた便利なんだ・・!

XREAL アンバサダーとして製品提供いただき、先行で使わせていただいています。

もくじ
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R.U.I

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R.U.I ルイ

詳しいプロフィール

プロフィール

ガジェットやモノで生活に刺激を「ルイログ」。当サイトではAppleデバイスやその周辺機器、使えるソフト・アプリ、さまざまなガジェットや生活家電・モノをレビューしています。ガジェットが好き・PCデスク周りを快適にしたい・PCを使って仕事をしている方にとって役立つ情報を発信しています。カメラ・写真が好きなのでレビュー商品も写真を多め撮影し掲載することでより商品の魅力や細かいが伝わるよう心がけています。XREALアンバサダーもやっています。 プロフィール詳細やレビューガイドライン

XREAL 1S とは

XREAL 1S は、スマホ・PC・ゲーム機などをUSB-Cでつなぐだけで“目の前に大画面を表示できる、エンタメ寄りのARグラス・空間ディスプレイ。

片目 1920×1200(1200p)のマイクロ OLED を採用し、最大 120Hz 表示・ピーク輝度700nit、視野角 52°などのスペック。専用チップ「XREAL X1」により、3DoFの空間固定表示や低遅延表示に対応します。さらに特徴的なのが、接続した機器の映像・静止画などを幅広く 2D→3D変換 できる点です。

スペック、技術仕様

XREAL 1S, One, Air 2 Pro
XREAL One| XREAL 1S|XREAL Air 2 Pro

XREAL 1S と他シリーズ製品 XREAL One / XREAL One Pro / XREAL Air 2 Pro と主要スペックを比較してみます。

項目XREAL 1SXREAL OneXREAL One ProXREAL Air 2 Pro
空間トラッキング(DoF)3DoF(単体)(※6DoFはEye併用)3DoF(単体)(※6DoFはEye併用)3DoF(単体)(※6DoFはEye併用)3DoFはBeam/Beam Proが前提
空間コンピューティングチップXREAL X1XREAL X1XREAL X1
解像度(片目)1920×1200(1200p)1920×1080(1080p)1920×1080(1080p)1920×1080(1080p)
リフレッシュレート最大120Hz(モードにより90Hz/2D→3Dは30Hz)最大120Hz最大120Hz最大120Hz
輝度最大/ピーク 700nit最大 600nit最大/ピーク 700nit最大 500nit
視野角(FOV)52°50°57°46°
ディスプレイSony 0.68型 マイクロOLEDSony 0.68型 マイクロOLEDSony 0.55型 マイクロOLEDSony 0.55型 マイクロOLED
調光(レンズ)エレクトロクロミック調光 3段階(自動調整あり)エレクトロクロミック調光 3段階エレクトロクロミック調光 3段階エレクトロクロミック調光 3段階
色精度ΔE ≤ 3(個別キャリブレーション)ΔE < 3ΔE < 3ΔE < 3
IPD(瞳孔間距離)ソフトウェア調整ソフトウェア調整(オプションで)IPD対応
オーディオBose監修(Sound by Bose)Bose監修(Sound by Bose)Bose監修(Sound by Bose)第2世代サウンドシステム
重量82g84g87g75g
2D→3D変換対応(グラス側で2D→3D変換)
ざっくりと選び方の基準(個人的見解)
  • 画質・見え方・つけ心地は 1S / One / One Pro が良い(Air 2 Pro と比較)。
  • “単体で3DoF”したいなら 1S / One / One Pro 。
  • 視野角を重視したいなら:One Pro(57°)> 1S(52°)> One(50°)> Air 2 Pro(46°)。 50°・52°の違いはほぼわからない程度だしARグラスとしては割と十分に感じた。
  • 2D→3D変換を自由に楽しみたい場合は今のところ 1S 一択。
  • 1S の 2D→3D変換がいらないなら One でも十分。

というような感じです。

次は XREAL 1S の実機を見ながら紹介していきます。

XREAL 1S のデザイン・外観をレビュー

XREAL 1Sのパッケージ
XREAL 1Sのパッケージを開封
XREAL 1Sのパッケージを開封

パッケージはこんな感じで、XREAL One の色違いなデザイン。 本体カラーが青系になったからか、パッケージも青系になっています。

XREAL 1Sのパッケージ内容

パッケージ内容はこんな感じ。

XREAL 1S と接続用 USB Type-C ケーブルが入ったグラスケースと、メガネ拭きと、用紙類と、交換用ノーズパッド(S / L、Mが標準装着)。

XREAL 1Sのグラスケースの中身

グラス本体には真っ黒な保護フィルムが貼り付けてあるので、利用前に剥がします。

XREAL 1S本体

クリック(タップ)で拡大できます。

XREAL 1S本体のアップ
マイク(小さい丸)とスピーカー
XREAL 1S本体のアップ
クイック:ショートカットボタン
XREAL 1S本体
XREAL 1S本体
XREAL 1S本体のアップ
ロゴ
XREAL 1S本体のアップ
SOUND BY BOSE
XREAL 1S本体のアップ
スピーカー
XREAL 1S本体のアップ
赤色のXボタンと上下ボタン

XREAL 1S グラス本体の各部を見てみるとこんな感じ。 画像クリック(タップ)で拡大表示できますのでぜひご利用ください。

基本的に筐体は XREAL One と同じで、視力矯正インサートレンズも同じものが使えるようです。

XREAL 1Sに付属の接続用ケーブル

ケーブルも XREAL One などと同じで、片方がグラスに接続するため斜め形状になっている使いやすいやつです。

XREAL 1Sに付属の接続用ケーブルを接続

ただ XREAL 1S は暗めの青系なのに対し、ケーブルは従来と同じ黒なので色の差を気にする方はちょっと気になるかもしれません。

XREAL 1Sの前面パネルを外した状態

それでいうと前面パネルを外すと内側は従来の黒、というのも伝えておかないといけないポイントかなと感じます。 前面パネルを外した状態で利用することが多い場合は気になりそう。

XREALロゴ

XREAL 1S の使用感をレビュー

XREAL 1S本体

XREAL One と同じ使用感で良い感じに使える。違いは?

XREAL 1S, One, Air 2 Pro
XREAL One| XREAL 1S|XREAL Air 2 Pro

はじめて使った ARグラスは XREAL Air 2 Pro 。

ARグラスに興味が湧いて、購入してからずっと使っていました。

その Air 2 Pro から One への進化具合がすごくて驚き、今買うならぜひ Oneシリーズか今回発売される 1S をおすすめしたいという気持ち。

で、その良い感じに使える XREAL One と同じ使用感で使えるのが今回紹介している 1S です。

同じ感じで使えるとはいえ、スペックはいくつか上がっています。

  • 解像度:1920×1080(1080p)→ 1920×1200(1200p)
  • 輝度:最大 600nit → 最大 700nit
  • 視野角:50° → 52°
  • 重さ:84g → 82g
  • 新機能:グラス側で2D→3D変換

ざっとあげるとこんな感じ。少しのスペックアップなので使っている中で「おお、進化したな!」となるほどではないのだけれど、それでも長く使っている中ではこの少しのスペックアップも効いてくるのかなという印象はあります。

それと、やはり 1S の新機能”グラス側処理で2D→3D変換”が楽しいのが 1S を選ぶ理由かなと。

逆に言うと、これがいらないなら販売価格が下がった One を選んでもいいのかなという気持ちです。 少しだけどスペックアップもしてるし、どうせなら新しい方を選んでいいと思うけどね!

1Sの使用感は XREAL One の使用感が参考になると思うので、ぜひそちらのレビュー記事も参考にしてほしいです。

グラス内処理してくれる2D→3D変換が楽しい

XREAL 1S はやはり 2D→3D変換が楽しい!しかも、グラス側で処理してくれるので別途アプリを入れないといけないとか、そういったこともなく。

見えてる画面がすべて、自動で 3D へ変換されます。

その 3D 表示の具合も 4段階に調整できて、軽く3Dにしてみたり、がっつり3Dを試してみたり、楽しめます。

R.U.I

だいたいが 1段階目か 2段階目の3D強度で使っています。

静止画も動画もなんでも 3Dに変換できるので、その使い方は自由自在。

ゲームを3Dにしてもいいし、いつも見るアニメなどの動画を 3D変換してもいいし、撮った写真を3Dにしてもいいし。 ほんと何でも 3Dになるので楽しみ方が増えます。 ライブ映像を3Dで楽しむというのも面白かったです。

もちろんそのすべてが自然に見えるわけではなく、ものによってはちょっと不自然に見えることもあるし、3Dの具合を強めれば強めるほど見え方に不自然さが出てきたり、線がギザギザになったりもします。 見え方に不自然さがでるというのは、テーマパークなどで 3Dメガネをつけてコンテンツを見るようなイメージです。

100%完璧で自然な 3D というのはなかなか難しいとは思うけれど、1番段階の低い 3D表示でも少し立体化された感じになって楽しいので、その使い方が自分にはあっていました。

あと、XREAL One も 1S も接続するデバイスによって画面をウルトラワイドモニターとして表示する機能も備えているのだけれど、それと併用はできません。 画面の表示方法の 1つとして 2D→3D変換があるようなイメージです。

同時発売の XREAL Neo はSwitch2にも使える便利なモバイルバッテリー兼ハブ

XREAL Neo と XREAL 1S とROG Allyとキーボードで軽い作業をする

XREAL 1S などと一緒に使うことを想定された XREAL Neo もサクッと紹介。

XREAL Neo はどんな製品?

R.U.I

10,000mAhモバイルバッテリー兼USB-Cハブ。最大60W入力・40W出力、グラス向け5W出力ポートを備えています。

特徴は?

R.U.I

備え付けのUSB-Cケーブルでスマホに接続してモバイルバッテリーとして充電、USB-CポートへXREALグラスを接続して使える。 Switch 2のTVモード出力に対応しており、「Switch 2 + Neo + 1S」で外でもTVモードの大画面プレイが可能なんだよね。

価格は?

R.U.I

14,580円(税込)。1S + Neo セット:76,560円(税込)(単品合計より約6,000円引き)の販売もあります。

他になにか特徴はある?

R.U.I

MagSafeリングにくっつけてスマホスタンドとしての使い方ができます。ただしワイヤレス充電には非対応。メタルリングが2枚付属していてゲーム機やAndroid端末などでも同じように使えるようにできるのもありがたい。

実機を写真で見ていこう。クリック(タップ)で拡大できます。

XREAL Neo のパッケージ
XREAL Neo のパッケージを開封
XREAL Neo のパッケージ内容
XREAL Neo のパッケージ内容
XREAL Neo 本体
XREAL Neo 本体にあるUSB-Cケーブル
XREAL Neo 側部のグラス接続用USB-Cポート
XREAL Neo 本体
XREAL Neo 側面の充電USB-Cポート
XREAL Neo 本体
XREAL Neo はスタンド機能もある
XREAL Neo はスタンド機能もある

XREAL Neo の各部はこんな感じ。 まさに、スタンド付きのモバイルバッテリーといった佇まい。 充電用ケーブルは備え付けであって、それ単体で使えるようになっています。

XREAL Neo と XREAL 1S とROG Allyとキーボードで軽い作業をする

接続している状態はこんな感じ。

XREAL Neo からデバイスへ接続し給電、XREALグラスを接続してグラスで画面を見る、XREAL Neo へ別途用意した充電器からのケーブルを接続し XREAL Neo 自体の充電もする。

と言ったような使い方が可能です。もちろん XREAL Neo の充電をしない場合はケーブルが 1本減ります。

ドック機能も備わっているのが何気にありがたいです。 Neoがあれば Nintendo Switch 2 も XREAL グラスの大画面で遊べるようです。

XREAL Neo と XREAL 1S とROG Allyとキーボードで軽い作業をする

お家だったらこんな感じの環境で作業やゲームができたり。

もちろん利用者によって快適度というか使い心地のところに良し悪しな意見が出てくるものではあります。なんてったってグラスなので。許容値みたいなところも人それぞれありますしね。

ルイログはずっと XREAL Air 2 Pro を使ってきたということもあり、だいぶ進化して使いやすくなったし、Air 2 Pro では視力矯正インサートレンズを使っていたのも One / 1S ではなくても使えている(視力は 0.7くらい)というくらいには見え方が良くなったという点も評価できるポイントだなと感じています。

XREAL Neo と XREAL 1S とROG Allyとキーボードで軽い作業をする
XREAL Neo と XREAL 1S とROG Allyとキーボードで軽い作業をする
XREAL Neo と XREAL 1S とROG Allyとキーボードで軽い作業をする

XREAL 1S レビューのまとめ

写真も動画も漫画も3D化!XREAL 1S レビューとモバイルバッテリー兼ハブのXREAL Neoも紹介

こんな感じで今回は XREAL アンバサダーとして先行で新製品の XREAL 1S と XREAL Neo を使わせていただきレビューをしました。

XREAL 1S のグラス内処理 2D→3D 機能は楽しいし、XREAL Neo のおかげでより気楽にXREALグラスを使えるようになりました。どうしても長時間作業していたりアニメを見ていたりするとデバイス側のバッテリーがきつくなってくるもので。それが XREAL Neo を利用することで解消。長時間利用は目に良くないけど、Neoへ給電しながら延々と使うこともできるし、とても良い感じに使えます。

XREAL 1S本体
XREAL 1Sのメリット
  • 装着時の安定感や見えやすさ、音響や操作性などどれも良い感じに仕上がっている
  • 作業用途でも使えるレベルになった
  • グラス内2D→3D変換が楽しい
XREAL 1Sのデメリット
  • 装着時の見た目はまだ少し大きく感じる

XREAL Neo 本体にあるUSB-Cケーブル
XREAL Neoのメリット
  • ケーブル付帯の10,000mAhモバイルバッテリーというちょうど良いスペック
  • ドック機能も備わっている
  • デバイス・Neoどちらも充電しながら使える
  • スタンド付きで利便性も高い
XREAL Neoのデメリット
  • ケーブル内蔵式だったらもっとスッキリしたかも、とは感じる
  • 指紋など油脂がつきやすい

XREAL Neo はXREALグラスを使うなら単純に便利なので1つ持っておくと利便性があがります。

XREAL 1S は、One / One Proも持っている場合は 2D→3D 変換がいらないならアップデートするまでもないかも。はじめて買う選択肢としてはちょうど良い選択肢です。Air / Air 2 シリーズからのアップデート先としては最良。

と言った感じです。

空間ディスプレイという新しい体験を、ぜひお手にとって体験し楽しんでみてほしいです!

XREAL Eye も一緒に使いたいアイテムです

写真も動画も漫画も3D化!XREAL 1S レビューとモバイルバッテリー兼ハブのXREAL Neoも紹介

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