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ルイログをご覧いただきありがとうございます。ガジェット好きなR.U.I @rui_bass です。
iPhoneやiPad、PC、イヤホンなど、充電するものが増えてくると困るのが充電器。
最大出力の大きな充電器を選べば解決・・・ともいかなくて、複数台をまとめて充電したい、USB-Aも残しておきたい、寝ているあいだはゆっくり充電したいなど、実際にはいろいろな使い方があります。
今回レビューする「PHYSCE RGB Eco Fast Charger 100W(C1100US)」は、USB-C×3+USB-A×1の4ポートを搭載した最大100W対応の充電器。
USB-C1/C2は単ポート最大100W、3ポート・4ポート使用時も合計最大95Wに対応し、反対にBatteryEcoモードを使えば各ポートの出力を最大約5Wまで抑えられます。
100Wでしっかり充電するところから、複数台の同時充電、あえてゆっくり充電するところまで1台で使い分けられる。
この出力の幅広さが、PHYSCE 100W充電器のおもしろいところです。
実際にiPad Pro・iPad mini・iPhoneの3台同時充電やBatteryEcoモード、ROG AllyとROG XREAL R1を組み合わせた環境などで使いながらチェックしました。
本記事は PHYSCE 様より製品をご提供いただき、実際に使ったうえで感じたことを忖度無しでまとめています。


ガジェットブロガー
R.U.I
プロフィール
ガジェットやモノで生活に刺激を「ルイログ」。当サイトではAppleデバイスやその周辺機器、使えるソフト・アプリ、さまざまなガジェットや生活家電・モノをレビューしています。ガジェットが好き・PCデスク周りを快適にしたい・PCを使って仕事をしている方にとって役立つ情報を発信しています。カメラ・写真が好きなのでレビュー商品も写真を多め撮影し掲載することでより商品の魅力や細かいが伝わるよう心がけています。XREALアンバサダーもやっています。 プロフィール詳細やレビューガイドライン
PHYSCE 100W充電器は、単に「最大100Wで充電できる」だけではなく、4ポートの使い分けとBatteryEcoモードまで含めた柔軟さに特徴がある充電器です。
USB-C1/C2は単ポート最大100W。USB-C1+C2では最大90Wを接続機器に応じて配分し、3ポート・4ポートでは合計最大95Wまで対応します。
実際にiPad Pro・iPad mini・iPhoneの3台をまとめて充電しても、50分でそれぞれのバッテリー残量が大きく増加。BatteryEcoモードでは、通常時より明らかにゆっくり充電されることも確認できました。
一方、高い出力で使っているときや複数台をまとめて充電すると、本体はそれなりに熱を持ちます。 許容できる範囲でしたが、「高出力でもほとんど熱くならない充電器」ではありません。


PHYSCE RGB Eco Fast Charger 100W(C1100US)は、USB-C×3とUSB-A×1の合計4ポートを搭載した最大100W出力対応のUSB充電器です。
USB-C1/C2は単ポート最大100W、USB-C3は最大20W、USB-Aは最大18W。複数ポート使用時には接続する組み合わせによって出力が変わり、USB-C1+C2では合計最大90W、3ポート・4ポートでは合計最大95Wまで対応しています。
さらに、出力帯に応じて色が変化する360°RGBライトと、各ポートの出力を最大約5Wまで抑えるBatteryEcoモードを搭載。高出力だけを追求するのではなく、複数の機器や充電シーンを1台でカバーすることを考えた充電器です。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 製品名 | PHYSCE RGB Eco Fast Charger 100W |
| 型番 | C1100US |
| 最大出力 | 100W |
| ポート | USB-C×3、USB-A×1 |
| USB-C1/C2 | 最大100W |
| USB-C3 | 最大20W |
| USB-A | 最大18W |
| C1+C2 | 最大90W |
| C1+C2+C3 | 最大95W |
| 4ポート使用時 | 最大95W |
| BatteryEcoモード | 各ポート最大約5W |
| サイズ | 約69.4×75×29mm(プラグ部除く) |
| 重量 | 約240g |
| 入力 | 100-240VAC、50/60Hz、1.8A |
| 筐体材 | SABIC製 LEXAN 940 難燃性ポリカーボネート(UL 94 V-0) |
| プラグ | 折りたたみ式 |
| 保証 | 24か月 |
複数ポート使用時の出力は、接続する場所によって変わります。
| 使用ポート | 最大出力 |
|---|---|
| C1+C2 | 90W(45W+45W / 60W+30W / 30W+60W) |
| C1+C3 | 80W(60W+20W) |
| C1+A | 78W(60W+18W) |
| C1+C2+C3 | 95W(45W+30W+20W) |
| C1+C2+A | 93W(45W+30W+18W) |
| C1+C2+C3+A | 95W(45W+30W+10W+10W) |
複数台をつないだ場合でも、単純に均等分配されるわけではありません。メインの機器をどのポートへ接続するかは、一度確認しておいたほうがよさそうです。










今回使用しているカラーはウェッブグレー。ラインナップにはホワイトもあります。全体は角を丸めた形状で、黒一色の充電器とは少し違うやわらかい色合いです。
充電器としては少し個性がありますが、派手すぎる印象はありません。サイズは約69.4×75×29mm、重量は約240gです。
100W・4ポートという仕様を考えると極端に大きいわけではないものの、手に持つとそれなりの重さはあります。ポケットへ入れて気軽に持ち歩くというより、PCやタブレットと一緒にバッグへ入れて持ち運ぶイメージです。




ポートはUSB-Cが3つとUSB-Aが1つ。
最近は身の回りのケーブルもかなりUSB-Cへ移行してきましたが、イヤホンや少し前のガジェットではUSB-Aケーブルが残っていることもあります。USB-Cを3ポート確保しながら、USB-Aをひとつだけ残した構成は扱いやすいところです。
なお、USB-Cならどこへ挿しても同じというわけではありません。最大100Wに対応するのはC1とC2。C3は最大20Wなので、高出力が必要な機器はC1/C2へ接続する必要があります。


PHYSCE 100W充電器で一番わかりやすい特徴は、最大100W出力。よく使う組み合わせを覚えておいて、接続先のポートを選びたいところです。




コンセントプラグは本体へ収納できる折りたたみ式です。
約240gあるので超軽量モバイル充電器とは言えませんが、プラグが飛び出したままにならないだけでもバッグやガジェットポーチへ入れやすくなりますよね。ケーブルやほかのガジェットと一緒に収納するときに扱いやすい形状です。
ノートPCだけなら100Wの1ポートで十分でも、iPadとiPhoneを同時に充電したり、さらにイヤホンを追加したりするとなるとポート数と電力配分が重要になります。
USB-C1+C2の2ポート使用時は最大90W。接続する機器によって45W+45W、60W+30W、30W+60Wと配分が変化します。さらにC1+C2+C3では45W+30W+20Wの最大95W。4ポートすべて使用した場合も45W+30W+10W+10W、合計最大95Wです。
「100W対応ポートがひとつある充電器」ではなく、複数のガジェットをまとめるところまで考えられています。


実際にiPad Pro・iPad mini・iPhoneの3台を同時に充電しました。開始したのは12時40分。結果は以下のとおりです。
| 端末 | 12:40 | 13:30 | 増加量 |
|---|---|---|---|
| iPad Pro M1/11インチ | 22% | 80% | +58% |
| iPad mini A17 Pro | 15% | 71% | +56% |
| iPhone16 Pro | 60% | 100% | +40% |
約50分で、iPad Proは22%から80%、iPad miniは15%から71%、iPhoneは60%から100%まで充電できました。3台まとめてつないでいても、それぞれしっかりバッテリー残量が増えています。
今回はUSB電力計を使用していないため、それぞれの機器へ実際に何W出力されていたかは不明です。また、充電速度は接続機器やケーブル、バッテリー残量、使用環境によって変化します。
それでも、iPadを2台とiPhoneを一度にまとめて充電できるなら、普段使いとしては十分。充電器を何個も使わずに済むのは、4ポートモデルを選ぶ大きな理由になります。


最大100Wとは反対方向の機能として用意されているのが「BatteryEcoモード」。
本体のボタンを約1.5秒長押しするとBatteryEcoモードへ切り替わり、各ポートの最大出力が約5Wに制限されます。
実際に試すと、通常モードと比べてちゃんとゆっくり充電されました。急いでいるときには最大100Wまで使えて、反対に寝ているあいだや急ぐ必要のない時間なら最大約5Wまで落とせる。「速く充電する」だけに振り切っていないのが面白いところです。


RGBライトは飾りだけではなく、充電中の出力帯を示すインジケーターも兼ねています。
USB電力計のように具体的なW数がわかるわけではありませんが、現在の出力帯を見た目でざっくり把握できます。BatteryEcoへ切り替えると緑色になるため、モードが切り替わっていることも確認可能です。
光が不要なら、本体のボタンを短く押すことで消灯できます。寝室など暗い場所でも使いやすい仕様です。






PHYSCE 100W充電器は、ROG XREAL R1をレビューした際にも使用しています。
当時の接続は、ROG AllyをBenQのUSB-Cドックへ接続し、BenQドックからROG Control DockへHDMIとUSB-Cで接続。ROG Control Dockの前面USB-C端子へROG XREAL R1をつなぐ構成です。
ROG XREAL R1自体が大きな電力を必要とするわけではありませんが、今回はROG Allyや複数のドックを組み合わせ、ROG XREAL R1を240Hzで利用するという少し特殊な構成の中で、電源のひとつとしてPHYSCEを使った形です。
この環境でも今回使用した範囲では問題なく利用できました。「PHYSCEだから動いた」という話ではありませんが、スマートフォンやタブレットだけでなく、こうした少し変わったガジェット環境にも組み込みやすい100W充電器ではあります。


高い出力で使っているときや、iPad Pro・iPad mini・iPhoneを3台同時に充電していると、本体はそれなりに熱を持ちます。
温度計やサーモカメラを使用していないため具体的な表面温度は不明ですが、手で触れられないほどではありませんでした。個人的には許容できる範囲です。また、今回使用した範囲では熱によって充電が停止するような問題も発生していません。
とはいえ、高出力の充電器を熱がこもる場所へ置くのは避けたいところ。複数台をまとめて充電するときは、周囲にある程度空間を確保して使うのが安心です。
PCやゲーム機からイヤホンまで、充電器を1台にまとめたい人との相性が良い製品です。
スマートフォン1台だけを充電できれば十分という人にはオーバースペックです。100W出力や4ポートを使わないのであれば、もっと小型で価格を抑えた充電器でも困らないでしょう。
また、本体重量は約240g。コンパクトさだけを最優先するモバイル用充電器として選ぶなら、より小型・軽量なモデルも比較したほうがよさそうです。
高負荷時には本体が熱を持つため、そこが気になる人も注意しておきたいところ。「100W対応だから」という理由だけで選ぶ製品ではなく、4ポートやBatteryEco、RGB表示まで使いたいかで判断するのがおすすめです。


こんな感じで今回は PHYSCE RGB Eco Fast Charger 100W を提供いただきレビューしました。
PHYSCE 100W充電器を実際に使ってみて、とくに良かったのは高出力から低出力まで1台で使い分けられる柔軟さです。
iPad Pro・iPad mini・iPhoneの3台同時充電では、約50分ですべての端末のバッテリー残量がしっかり増加。複数台接続時も、今回の検証では充電が途切れるような挙動はありません。
BatteryEcoモードでは、通常時より実際にゆっくり充電できました。高負荷時には本体が熱くなるため、その点は把握しておきたいところですが、個人的には許容できる範囲です。
USB-C1/C2の単ポート最大100W、4ポート構成、BatteryEcoモード、出力状態がわかるRGBライトまで含めると、単なる「100W充電器」より少し機能性を持たせた製品という印象。
スマートフォンだけならここまでの性能は必要ありませんが、PC・タブレット・スマートフォン・イヤホンなど、普段から複数のガジェットを使っているなら充電器を1台へまとめやすいのがPHYSCE 100W充電器の良いところです。


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