
Juicy Apple レビュー | Apple Watch 用4in1モバイルバッテリー&ドックで家も外も使える!




ルイログをご覧いただきありがとうございます。Apple Watch は腕の一部。R.U.Iです。
よく言われる Apple Watch の弱点はバッテリーライフですよね。
私の使い方なら 1日余裕で持つのだけれど、節電モードでも併用しないと 2日は持ちません。 公称 18時間。
そのため泊まりで出かけるときや長く使ってバッテリー最大容量が減ってくると何かしら充電できるものが必要になってきます。
単純に充電器や、iPad など USB-C ポートを有した端末を所持しているときであれば充電用ドングルを持っていれば充電できるけれど、Apple Watch 用のモバイルバッテリーを持っておくというのも 1つの手。
今回は Apple Watch 用の 4in1 モバイルバッテリー&充電ドックスタンドの「Juicy Apple」をレビューします。
- コンセントが使えない場所でも2回以上充電できるため連泊のキャンプなどにもおすすめ。
- 4in1 : 「Apple Watch 充電器」+「充電スタンド」+「モバイルバッテリー」+「パワーハブ機能」
Juicy Apple


メリット
- 外では Apple Watch のモバイルバッテリー、家では充電スタンドとして使える。
- バッテリーは充電スタンドに置くだけで簡単にワイヤレス充電。
- 小型軽量なのに Apple Watch を 2回以上充電できる。
- MFi認証取得で安心。
- USBポートからスマホなどにも給電可能。
- Apple Watchと充電器を同時に充電できるパススルー充電仕様。
- デザインがミニマルシンプル、白くて綺麗。
デメリット
- 出先でモバイルバッテリーを充電したいときは Micro-USB ケーブルが必要。
- モバイルバッテリーとして利用時は充電速度が遅め(5V/0.4A = 2W)。



Apple Watch を 2回以上充電できる容量なので外でバッテリーを充電すること自体機会が少ないと思うけれど、あえてあげるなら・・・と絞り出しました。 かなり完成度の高い Apple Watch 用モバイルバッテリー&スタンドです。
もくじ
Juicy Apple とは
Juicy Apple は Apple Watch 用のモバイルバッテリーとドックのセット商品。
機能が 4in1 となっており、以下の 4パターン + AirPods Pro(第2世代)に利用可能です。
- Apple Watch 充電器
- 充電スタンド
- モバイルバッテリー
- パワーハブ機能
バッテリー容量は 925mAh と大容量で、Apple Watch を 2回以上充電可能です。
- series Ultra は大容量バッテリー(542mAh)となるため 2回フル充電は難しいです。
充電器もドックも手触りの良い素材でできており、高品質でミニマルなデザインとなっています。
スペック、技術仕様
Juicy Apple | Juicy Apple |
サイズ | 幅40 × 高さ60 × 厚み21.5 mm |
重さ | 54g |
バッテリー容量 | 925mAh |
入力 | 5V/0.4A = 2W |
出力 | 5V/0.4A = 2W |
有線ポート | Micro-USB Type-B |
LEDランプ (バッテリー残量) | 緑 : 75〜100% 青 : 50〜75% 黄 : 25〜50% 赤 : 0〜25% ※10%以下になると赤く点滅 |
Juicy Apple | Juicy Apple |
サイズ | 幅45 × 高さ17 × 厚み60 mm |
重さ | 26g |
入力 | 5V/3A = 15W |
出力 | 5V/3A = 15W |
有線ポート | USB Type-C |
Apple Watch 用4in1モバイルバッテリー「Juicy Apple」の外観をレビュー




パッケージはこんな感じ。
シンプルに仕上げられたデザインです。




Juicy Apple のパッケージ内容
- Juicy Apple モバイルバッテリー本体
- Juicy Apple ドック
- USB C to C ケーブル
- シリコンシート(大・小)
取扱説明書は物理的には付属しておらず、パッケージ側面にある QR コードからPDFのページを閲覧できます。
こちらのリンクからもどうぞ。
Juicy Apple モバイルバッテリーの外観




Juicy Apple モバイルバッテリーの外観デザインはこんな感じで白いシンプルな筐体となっており、背面には技適などの文字が印字されています。
白系ガジェットが好きな方はドツボなデザインですね。
正面の丸い部分に Apple Watch をくっつけて充電します。


底面にはドックに接続するための端子があります。


上部には電源ボタンとLEDランプ、Micro USB ポート。
Micro USB ポートは外出時に Juicy Apple ドックを持ち合わせていないときなど、Juicy Apple バッテリーを充電することができます。



利用頻度は低そうだけれど、もしものときの備えとしてはありですね。


筐体のサイズは 幅40 × 高さ60 × 厚み21.5 mm とかなりコンパクト。
Apple Watch 用のモバイルバッテリーとなっているため小さく持ち運びしやすいです。
重さも 54g と非常に軽い。
Juicy Apple ドックの外観








Juicy Apple ドックの外観はこんな感じ。
Juicy Apple バッテリーと同じく真っ白な筐体でシンプルミニマル。
背面にくる USB-C ポートが基本の充電ポートで、盛り上がったほうが手前にくる面となります。


Juicy Apple ドックを上から見るとこんな感じ。
Juicy Apple バッテリーと接続するプラグの部分だけ金色ですね。


底面はこんな感じで。両面テープが取り付けられています。
置いたとき手前下部へくる位置には販売元の WORLD GADGETS という文字も。


大きめサイズの Apple Watch でも小さめサイズの Apple Watch でもドックを快適に使えるよう、シリコンシートが大・小2種類付属しています。


私の Apple Watch は 41mm とやや小さいサイズなので大きいサイズのシリコンシートを利用しました。 小さい方のシリコンシートは余りです。
どの Apple Watch にも対応できるよう、柔軟になっているところも好印象。


ちなみにこれ、Juicy Apple モバイルバッテリーがドックに磁石でくっつくのだけれど、かなりガッチリくっついてくれます。
上向きに引っ張ったらかなりしっかりで、倒すように取れば楽に取り外せます。
よくできているなと関心。


ルイログ愛用の Apple Watch を Juicy Apple で充電している様子はこんな感じ。
スタンド機能としても優秀で、かなり良い感じに充電できます。
磁力も十分。
利用製品参考
- Apple Watch 8 41mmサイズ
- Apple Watch バンド 軽くて格好良いカーボン製
- Apple Watch ケース 軽くて頑丈







質感がとてもイイ。
Apple Watch 用4in1モバイルバッテリー「Juicy Apple」の使用レビュー、使ってみた感想


Apple Watch 用 4in1 モバイルバッテリー「Juicy Apple」を使ってみた感想を 4つにまとめてレビューします。
デザインがシンプルミニマル、小型軽量なのに Apple Watch を 2回以上充電できるし MFi認証取得で安心
白系ガジェットが好きな方ならとくに嬉しい真っ白な筐体。
シンプルミニマルなデザインが格好良いですよね。
さらにこのデザインで小型軽量なのに、Apple Watch を 2回以上充電できるバッテリー容量(925mAh)。
Apple Watch のバッテリー容量参考
- Apple Watch SE2 40mm:245mAh
- Apple Watch SE2 44mm:296mAh
- Apple Watch8 41mm: 282mAh
- Apple Watch8 45mm: 308 mAh
- Apple Watch Ultra 49mm: 542mAh
- さすがに series Ultra は 2回も充電できないけれど、そもそもバッテリーライフが長い。
そして全 Apple ユーザーが嬉しい MFi 認証取得済み。
末永く愛用できる Apple Watch モバイルバッテリーです。



私の所有する AirPods Pro は第1世代のため試せませんでしたが、第2世代の AirPods Pro 愛用者はめちゃくちゃ嬉しいですね。 急にバッテリーが切れちゃってもすぐ充電できるのは利便性高い。
外では Apple Watch のモバイルバッテリー、家では充電スタンドとして使えて、USBポートからスマホなどにも給電可能
外では Apple Watch のモバイルバッテリーとして。




家では Apple Watch の充電スタンドとして。
ドックの側面にある USB-C ポートからはスマホの充電もOK(5V/3A = 15W)。 iPad Pro 11(2021)もここから普通に充電できました。


バッテリーは充電スタンドに置くだけで簡単にワイヤレス充電だしApple Watchと同時に充電できる
モバイルバッテリーなのに、ポンと置くだけで充電開始できる充電スタンド。
置き心地や磁力の度合いも”ちょうどイイ”と感じます。
さらにモバイルバッテリーと Apple Watch はパススルー充電仕様で一緒に、同時に充電できます。
外で使って、家で充電。
Apple Watch もモバイルバッテリーも同時に充電できるのは効率的ですよね。
モバイルバッテリーとして利用時は充電速度が遅め
Juicy Apple モバイルバッテリーは Apple Watch の高速充電に対応しておらず、充電速度は 5V/0.4A = 2W 出力と純正充電ケーブルなどと比較すると遅め。
短時間で充電を完了したい方は高速充電できる充電器を利用しましょう。
ドックは通常速度で充電されるので普段の利用は問題ありません。
Apple Watch 用4in1モバイルバッテリー「Juicy Apple」レビューのまとめ


こんな感じで今回は Apple Watch の 4in1 モバイルバッテリー「Juicy Apple」を提供いただきレビューしました。
実際に使ってみて感じることは、完成度が高い!ということ。
Apple Watch のバッテリーに悩まされている人はこれで解決できますね。
純正の Apple Watch 充電ケーブルは、ケーブルのせいでかさばるし持ち歩きたくないんだよね・・・。
旅行のときも Apple Watch の充電は Juicy Apple に任せられて重宝しそうです。
Juicy Apple のメリット
- 外では Apple Watch のモバイルバッテリー、家では充電スタンドとして使える。
- バッテリーは充電スタンドに置くだけで簡単にワイヤレス充電。
- 小型軽量なのに Apple Watch を 2回以上充電できる。
- MFi認証取得で安心。
- USBポートからスマホなどにも給電可能。
- Apple Watchと充電器を同時に充電できるパススルー充電仕様。
- デザインがミニマルシンプル、白くて綺麗。
Juicy Apple のデメリット
- 出先でモバイルバッテリーを充電したいときは Micro-USB ケーブルが必要。
- Apple Watchの充電速度は遅め(5V/0.4A = 2W)。
高速充電に対応していないということと、モバイルバッテリー本体の有線充電は Micro-USB Type-B ということで、Juicy Apple を有線充電しないといけないシーンでは Micro-USB ケーブル必要というところは気になるポイントでした。
しかしそれらを差し置いても完成度が高い製品だと感じます。
おまけに、そこまで高額でもないので手が出しやすいというのもポイント。(記事執筆時点の Amazon価格は 4,780円)。
AirPods Pro(第2世代)も利用している方はさらに利便性と緊急時の活用ができるし、Juicy Apple はかなりおすすめできる Apple Watch 用モバイルバッテリー&充電ドックです。