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2023年10月1日 施行の景品表示法による消費者庁 規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう、配慮して記事を作成しています。ブログ内の製品紹介・レビューは基本的に管理人が誰からの指示もなく作成したものです。もしも第三者から内容に指示があれば記事内で明記します。また、問題のある表現がありましたら、問い合わせよりご連絡いただければ幸いです。アフィリエイトリンクを通じて製品を購入することで手数料が得られ、当ブログの編集者が独自の判断で製品を選び、テスト・レビューすることができます。
レンズはもうずっとこれ1本!数あるミラーレス一眼カメラの中でも人気のソニーEマウントシリーズ。
純正レンズも豊富ですが少し価格が高くて手が出しにくかったりしますよね。
そんなときにありがたいサードパーティー製レンズ。
純正レンズの半分くらいの価格で購入できることが多いです。
中でも人気の SIGMA からソニーEマウント用の大三元 標準ズームレンズとして 2019年12月20日に発売された SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art を長らく愛用してきたので、たくさんの作例とともにレビューします。
購入後は基本的にこのレンズで撮影しているので、ルイログ記事内写真も作例の一部ですね。
ガジェットブロガー
R.U.I
プロフィール
ガジェットやモノで生活に刺激を「ルイログ」。当サイトではAppleデバイスやその周辺機器、使えるソフト・アプリ、さまざまなガジェットや生活家電・モノをレビューしています。ガジェットが好き・PCが趣味・PCを使って仕事をしている方にとって役立つ情報を発信しています。カメラ・写真が好きなのでレビュー商品も写真を多め撮影し掲載することでより商品の魅力や細かいが伝わるよう心がけています。 プロフィール詳細やレビューガイドライン
SIGMA と言えばミニマルデザインのフルサイズカメラ「fp」や「fp L」などの格好良く可愛くもあるミラーレス一眼カメラをラインナップしたことが記憶に新しいけれど、レンズも素晴らしいラインナップがあります。
解像度に力を入れた製品開発をされているようで、たしかに良い解像度の写りで素敵な写真を撮ることができます。
SIGMA、3つのプロダクト・ライン
Art
圧倒的な描写性能。
表現者のためのレンズ。
Contemporary
高性能、しかも小型・軽量。
真の「オールマイティ」レンズ。
Sports
高度で確実な運動性能。
アクティブな高性能レンズ。
引用:SIGMA公式サイト
今回紹介する「SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN」は Art シリーズに位置する描写性能や解像度が優秀なレンズです。
24mm の広角から 70mm の中望遠まで撮影できる、F2.8 通しの中望遠レンズ。
『SIGMA 30mm F1.4 DC DNを作例付きでレビュー』で紹介した APS-C センサー用単焦点レンズもフルサイズミラーレス一眼カメラを購入する前はかなりお世話になりました。
今も手放さず防湿庫の中にしまってあります。
というところからも SIGMA にはもともと好感があります。
と言っても最終的に購入する判断をしたのは、その際購入検討に上がった TAMRON 28-75mm F2.8 よりも広角の 24mm から撮影できるというところ。
望遠側の 70mm と 75mm はさほど違いがないけれど、広角側の 24mm と 28mm では意外と差があって。
また、私は風景やデスク周りを広めに撮影することもあるため、より広角である方が嬉しいなというところから SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN を選びました。
SONY 純正レンズの最上級 GMレンズ にも同じ 24-70mm F2.8 はあるのだけれど、SIGMA 24-70mm F28 DG DN の方がコスパ良く購入しやすいところが大きい。安くなっても十分競い合える優秀なレンズとなっています。
気になる作例をシーン別に PICK UP して紹介します。
WEB用に圧縮はしていますが、たくさんの写真で作成を紹介しているのでご留意ください。
良い光が入ってきたのでパシャリ。ルイログのPCデスク周りです。
黒×白のシンプルデスクにしていたころのルイログPCデスク周り。
以前、デスクの緑にはコーヒーの木を採用していました。
α5100で利用していたAPS-C用標準ズームレンズ TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD (Model B070)。良いレンズです。
ルイログ自慢の F-Bass
愛用のベース「F-Bass」。
今や宝の持ち腐れになってしまっているけれど、高いディスプレイとなっています。
コロナ禍も少しずつ落ち着いてきたので、たまに使う機会が出てくるかもしれないしそんなことないかもしれない。
木目やボディの形が可愛くてこのベースを選んだのだけれど、いつ見ても良いベースです。うむうむ。
写真は少し彩度を落として書き出しています。カッコイイ。
ポートレート写真というか、コスプレ撮影写真ですね。
人物撮影写真はコスプレ撮影くらいしかなくって・・!
コスプレ写真は興味ないとか、今ここでは見るのが気がかりという方は次のセクション「作例:自然の風景や街中フォトウォーク」へどうぞ 。
エヴァンゲリオン:綾波レイ
エヴァンゲリオン:惣流・アスカ・ラングレー
ローゼンメイデン:水銀燈
シュタインズゲート:牧瀬紅莉栖
その着せ替え人形は恋をする:喜多川海夢(制服)
その着せ替え人形は恋をする:喜多川海夢(制服、冬服)
その着せ替え人形は恋をする:喜多川海夢(ブラックロベリア)
その着せ替え人形は恋をする:喜多川海夢(リズきゅん)
その着せ替え人形は恋をする:喜多川海夢(麗様)
その着せ替え人形は恋をするシリーズは多いですね。
コスプレ写真はもっとたくさん撮ってるんだけど、これくらいで。
いろんなシーン・撮影スタジオで、レンズ交換せず撮りきることができます。
移動しづらい場所(狭い部屋だったり、脚立の上だったり)でも広角〜中望遠で撮れるため使い勝手も抜群。
春の桜、曇だったので幹に咲いている桜にスポットをあてて。
ちょこんと咲いている桜が可愛い。
京都で緑の中にあった小さな滝。良き緑です。
草むらに佇む猫チャン。
人慣れした猫チャン。
口から水を出す竜。紅葉の時期ですね。
以下、大阪駅周辺をフォトウォーク
ちょっと見える月が可愛くて。
同じ顔のないそら。雲。好きなんだよなぁ。
夕方に逆光で。
フレア、ゴーストに配慮された設計でフリンジもでていません。
建物の窓に夕陽を反射させたりして。
夜になりました。
フルサイズ × F2.8通しの明るめ標準ズームレンズなので、夜になっても撮れます。
夜空がとってもダークで、建物の間接照明が良い雰囲気を出しています。
夜空がとってもとってもダーク。
禍々しい雰囲気のグランフロント大阪が撮れました。
奥行きがあると綺麗なボケが表現できるのが楽しいですよね。
JR大阪駅・大阪ステーションシティ5F 時空(トキ)の広場。
時計がアンティークで可愛い。
京都河原町駅周辺をフォトウォーク
またまたダークな、こちらは京都河原町駅。
ダークな雰囲気に仕上げるの格好良くて面白い。
製品名 | SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Art |
焦点距離 | 24〜70mm |
F値 | F2.8〜F22 |
レンズ構成 | 15群19枚 |
最短撮影距離 | 18〜38cm |
フィルター径 | φ82mm |
長さ | 124.9mm |
重さ | 830g |
絞り羽根 | 11枚(円形絞り) |
レンズ内手ぶれ補正 | なし |
保護フィルターは MARUMI(日本製)を利用しています。
作例やスペックを見てきたところで、外観も詳しく見ていきましょう。
まずパッケージはこんな感じで、至極シンプルなものとなっています。
24-70mm F2.8 DG DN ということ、フィルターサイズ(レンズの大きさ)は 82mmということ、Artシリーズということがパッと見でわかりますね。
パッケージ開封して中身を取り出すとレンズ以外にも同梱物が入っています。
レンズフードは花形タイプ。ロックボタンがあるため取り付けたら「カチッ」とはまります。
逆に外す時はボタンを押しながら回せば簡単に外せます。
レンズ先のリングがフォーカスリングで、カメラ側のリングがズームリング。ゴム製で回しやすいです。
レンズキャップを外してレンズを見てみる。フィルター径 82mmの大口径レンズは迫力がありますね。
レンズ構成は 15群 19枚、絞り羽根は 11枚(円形絞り)です。
レンズについているボタン系統は、左から・・・
ルイログ愛用のフルサイズミラーレス一眼カメラ「SONY α7III」に装着してみるとこんな感じ。
うん、格好良い。
この無骨な感じが良いですね。
小さくコンパクトで可愛いカメラも好きだけれど、無骨で格好良いカメラ(レンズ)も大好物です。
ズームリングは SONY 純正レンズなどと比較すると逆方向となっています。
テレビ業界の大きなカメラなど昔は SIGMA と同じ方向が主流だったようなのだけれど、昨今見られるレンズとは逆方向となっているため、他のレンズをたくさん持っている方は操作時一瞬戸惑いが出てしまうかもしれません。
右回しか左回しか、というだけなので多少の慣れだけで大丈夫ではあるのだけれど、SIGMA のレンズを買ったら「ズームレンズは SIGMA で合わせていく」という考えもありですね。良いレンズが多いし。
実際に1年以上使ってみて私が感じる良いなと感じるメリット、気になるデメリットを紹介します。
結局レンズを買い足さず SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Art だけでずっとやりくりしています。
単焦点レンズの淡い綺麗なボケが欲しくなる時もあるのだけれど、必須となるシーンは今のところ出てきていなくて、レンズ 1本でやりくりできるという利便性に落ち着いているんですよね。
でもね、この重みがちょうど良く気持ち良いの。
しかし長時間の撮影になるとやはり重さによる疲労が目立ってきますね。
それでも使いたくなる描写力と万能性がこのレンズにはあります。
こんな感じで今回はルイログの人が長らく愛用しているフルサイズミラーレス一眼カメラ用レンズ「SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN」をたくさんの作例とともにレビューしました。
作例をざっと見ていただけたらわかるとおり、多種多様な写真がこのレンズ 1本で撮影することができます。
まさに万能レンズ。
SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN 1本で。
もちろんかなり望遠から撮影するようなシーンや、とろけるような単焦点レンズ特有のボケ感がほしいときは単焦点レンズを使うべきなのだけれど、迷ったらこれ。でいいのが嬉しい。
解像感も良く、他にも気になるところはとくになし。
重ささえ大丈夫であれば欠点がとくにないのでは?と感じる良レンズです。
今は『RICOH GRIIIx(GR3x) レビュー』で紹介したポケットに入る小さなスナップカメラを持ち歩き用カメラにしているのだけれど、撮るぞ!というときはフォトウォークなどスナップ写真でも α7III × SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN です。
ソニーEマウント用と、ライカLマウント用の2マウントのラインナップ。
24mmの広角から撮影できるフルサイズ標準ズームレンズの候補として、おすすめです。
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