
beak mag [ビーク・マグ] レビュー | 質感良いスマホグリップ・スタンドで折りたたみスマホにも使えた!




ルイログをご覧いただきありがとうございます。スマホスタンドは縦置き・横置き両対応、さらに言うとフローティング横置きまでできると良いよね。R.U.Iです。
MagSafe でくっつけられるスマホスタンドといえば MOFT Snap On !と思っていた私なのですが、めちゃ良い強豪が登場です。
その名も beak mag [ビーク・マグ] 。 京都に本社をおく日本企業の製品です。
beak mag [ビーク・マグ]


メリット
- 縦置き、横置き、フローティング横置きモードに対応
- スマホスタンドだけでなくスマホグリップとしての機能もある
- 手触り、質感が良い
- 磁力が強くしっかりくっつき安心
- 大きめスマホでも使える
- 防水ではないけれど撥水性が高い
デメリット
- カード入れがない割には分厚い
ざっくりこんな感じのスマホグリップ・スタンドです。
本記事では beak mag の特徴や使ってみた感想などをじっくりレビューしていきます。
もくじ
beak mag [ビーク・マグ] スマホ・グリップスタンド とは
beak mag [ビーク・マグ] スマホ・グリップスタンドは、MagSafe 対応のスマホリング(グリップ)とスマホスタンドが融合したアイテム。
スマホスタンドとしては縦置き・横置きに対応。
スマホグリップとしては中指を通すリング状の穴と薬指を引っ掛ける使い方で、各指が良い感じにフィットします。
マグネット内蔵なので冷蔵庫や車のドア、オプション品のアタッチメント+3を利用すれば磁石でくっつかないところにもつっつけられるようになります。
- アタッチメント利用時は注意点があるので購入時は要確認です。
スペック、技術仕様
製品名 | beak mag |
サイズ | 横 60mm、縦 84mm、厚さ 6.3mm |
重さ | 39g |
素材 | PU、樹脂、鉄板、磁石 |
カラー | ヤタガラス・ブラック、イーグル・アッシュ、ウグイス・グリーン |
価格 | 5,080円(税込) |
beak mag [ビーク・マグ] スマホ・グリップスタンドの外観をレビュー




パッケージはシンプルかつ格好良いデザイン。
店頭に並んでいたらつい手にとって、自然と裏面で使い方を確認していそうです。




beak mag のパッケージ内容
- beak mag 本体
- 取扱説明書




beak mag 本体はこんな感じで iPhone 背面など MagSafe 箇所に取り付けるデザインのため 6.3mm と薄めに設計されています。 競合製品と比較すると少し厚みが気になるけれど、許容範囲です。
デザインや質感がとても良く、手触りも良いので使っていて気持ち良いのも beak mag の特徴。



今回紹介しているのは「イーグル・アッシュ」カラー。 可愛いアッシュグレーでお気に入り。
スクロールできます








利用時は真ん中下部を持ち上げるようにして形作ります。
持ち上げるだけで磁石がこの形にしてくれるため 0.5秒で利用開始。
スマホスタンドとしての利用もできるし、丸い穴が空いているところに中指を入れてスマホグリップとしての利用もできます。


iPhone13 mini にくっつけるとこんな感じのサイズ感。
横 60mm、縦 84mm、厚さ 6.3mm と小さめサイズなので iPhone13 mini でも余裕のサイズでした。
磁力もバッチリです。



ケースは THE FROST AIR ULTRA(Magnetic)という薄くて丈夫なものを使用中。 MagSafe対応のケースだから beak mag もがっちりくっつきます。
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beak mag [ビーク・マグ] スマホ・グリップスタンドの使用レビュー、使ってみた感想


beak mag(ビーク・マグ)スマホ・グリップスタンドを主に iPhone13 mini で使用してみた感想をレビューします。
beak mag は質感が良くサッと使えて磁力も強いためスマホグリップとしての用途もしっかりサポートしているなというのが感想です。
使ってみて感じたことを詳しく紹介していきます。
縦置き、横置き、フローティング横置きモードに対応






beak mag は縦置き・横置き・フローティング横置きができるスマホスタンド。
どの置き方でもしっかり立ちます。
縦置きのときはヒールで立っているかのような立ち方でぱっと見は不安定になりそうな気もするのだけれど、まったく問題有りませんでした。
綺麗な佇まいですよね。
スマホグリップとしても使えるし磁力が強く安心


丸い穴には中指を通して、薬指が beak mag 下部に当たる感じで持つことになります。
手のサイズや指の長さによって持ち味は違ってくるけれど、中指を通すため「軽く持つというよりはしっかり持つ」印象です。
スマホリングではなくスマホグリップとなっていることの現れでしょうか。


反対側から見るとこんな感じで、中指は穴に通して人差し指と薬指で beak mag を挟み込むような感じ。


beak mag はしっかり指で挟み込み、iPhone などスマートフォンとは磁石でガッツリくっついています。
550gまで吊り下げられる強力な MagSafe となっているため大きめのスマートフォンでも問題なしです。
利用時の組み立ては簡単で設計も綺麗
利用時は beak mag 本体下部を持ち上げるような形で開き組み立て完了。 組み立て部分も磁石でくっつきます。
閉じるときは磁石でくっついている箇所を外すため、穴のところを左右に引いて閉じるイメージ。
非常に簡単です。
そして beak mag はこの設計が綺麗で、閉じてくっつく本体下部の小さな磁石部分は持ったときに薬指が軽く当たるようになっていますが、ソフトな感触で嫌味がまったくありませんでした。
折り目があって左右に動くため左手で持っても右手で持っても関係なし。
デザインと設計も綺麗にできています。
手触りも良いし言うことなし。
オプションのアタッチメントは横置きのみに対応




任意の場所に貼り付けて beak mag をくっつけるアタッチメントは縦に貼って、スマホは横向きにくっつけるパターンに対応。
縦向きにくっつけたら落ちてしまう可能性もあるため柔軟性は低いけれど、くっつけておきたい場所があるなら +100円だしセットもありかなというところ。
壁に貼っちゃうと壁紙にダメージが入るのでおすすめしません。 どうしても貼りたいならマスキングテープなどを間にはさみましょう。
左右のバランスが取れるようにくっつける必要があったりと、アタッチメント利用時の注意事項も公式サイトにあるので、セットを選ぼうと考えている方は一読しておきましょう。
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競合になる MOFT Snap On と比較すると少々分厚いが質感は良い




MagSafe 対応スマホスタンドの競合となる MOFT Snap On(5mm) と厚みを比較してみるとこんな感じで、結構違います。
beak mag(6.3mm) のほうが分厚い。
MOFT Snap On は 1〜2枚(公称3枚)のカードを入れられるので、カードを2枚入れたら同じくらいの厚みとなりました。
安定感や磁力はそのままに、もう少し厚みが減らせたら嬉しいなという感じです。


大きさは MOFT Snap On の方が大きい。
beak mag の方が小さく、小さなスマホから大きなスマホまで対応できるので、厚み以外は beak mag の方が上だと感じています。
beak mag は Galaxy Z Fold 4 でも使える!


今までフォルダブルな折りたたみスマートフォン Galaxy Z Fold 4では開いた状態、タブレットサイズでも立てられる BoYata マグネット式スマホリングを愛用していたのだけれど、beak mag 利用でも立ちました。 開いた状態でも!
これは嬉しい誤算です。 まったく想定していなかった。
試しにつけてみたらしっかり立てられてびっくり。
もちろん BoYata マグネット式スマホリングみたいに柔軟な使い方はできないけれど、折りたたみスマホユーザーにとって開いた状態で立てられるというのはかなりのメリット。


横置きもオッケー。
上下逆の横置きはできなかったけれど、この方面ができたらいいよね。
MOFT Snap On は開いて立てられなかったのに、beak mag はいけました・・! nice !
改札も beak mag をつけたまま通れた
さらに MOFT でダメだった電車の改札タッチは反応してくれるか?というところも難なくクリア。
beak mag を外さずそのままピッと改札を通れました。
Galaxy Z Fold 4 は FeliCa(NFC) のセンサーが本体真ん中ちょい上くらいにあるのでこの手の製品は干渉しやすいんですよね。 なので装着したまま使えるのはとても嬉しい。
本体の厚みが少しあるのは気になるけれど、磁力がしっかりしていて落とす心配がないし、柔らかい素材なので金属系やガラス系の机においても気にならないし、しばらくメイン利用決定です。



iPhone13 mini で使おうと思ってたけど Galaxy Z Fold で使えるならそれに越したことはない!
AndroidなどMagSafe非対応機種で利用するにはメタルリングが必要


私の Galaxy Z Fold 4 はもちろん、Android スマートフォンなど MagSafe 非対応機種この手の製品を利用するにはメタルリングが必要となります。
beak mag にメタルリングは付属しておらず別途必要なので、利用したい方は ESRのMagSafeリング(メタルリング)などを利用してみてください。 私が使っているやつですしっかり使えています。


本体に直接メタルリングを貼り付けるのは後が怖いので、何かしらケースをつけてから貼り付けましょう。
私の場合はこんな感じになっています。



ブラック・シルバーの 2個入りなのでケースの色味を選ばないのもありがたい ESRのMagSafeリング(メタルリング)。
廃棄受託サービス・クーポンまで用意されていて好印象


長く愛用してそろそろ買い替え時かなというときに嬉しい廃棄受託サービスを行っています。
その際クーポンコードをギフトしてくれると記載があり好印象。
さすが日本企業でしっかりしているなと感じました。
素敵です。



beak mag の製造源は HumanNatures さんで、京都に本社をおく日本の企業です。
beak mag [ビーク・マグ] スマホ・グリップスタンドレビューのまとめ


こんな感じで今回はスマホスタンド兼スマホグリップな beak mag を提供いただきレビューしました。
beak は MagSafe非対応版のときに見送った製品だったのだけれど、製品としての完成度を beak mag でしかと体感できました。
こういった長方形タイプで金属製じゃない MagSafe スマホスタンドは MOFT 1強かと思っていたけれど、beak mag も選択肢として十分というか用途によっては beak mag の方が良いと感じました。(折りたたみスマホでも使えたという点でも)
beak mag [ビーク・マグ] のメリット
- 縦置き、横置き、フローティング横置きモードに対応
- スマホスタンドだけでなくスマホグリップとしての機能もある
- 手触り、質感が良い
- 磁力が強くしっかりくっつき安心
- 大きめスマホでも使える
- 防水ではないけれど撥水性が高い
beak mag [ビーク・マグ] のデメリット
- カード入れがない割には分厚い
beak mag はスマートフォンの操作性や落下防止を高める便利なアイテム。
磁力故か厚みはどうしても気になったので、同じ磁力や手触りを保ったままもっと薄いと嬉しいなとは感じました。
MagSafe対応 iPhone や MagSafe 対応のスマホケースをお持ちの方、はたまた私のようにメタルリングをつけての利用まで幅広い方におすすめです。