
Clickes Keyboard レビュー。BlackBerryみたいなiPhone16 Pro用物理キーボードケース

ルイログをご覧いただきありがとうございます。iPhoneでも物理キーボード!?R.U.Iです。
iPhone16 Pro用物理キーボードケースの「Clickes Keyboard」をしばらく使ってみての所感をシェア。
iPhone15 Pro/Max や iPhone16 Pro/Max 用のラインナップがある、物理キーボードケースの Clicks Keyboard case。
その主な特徴は、
- BlackBerryを彷彿とさせるキーボードケース
- 専用キー+各キーでショートカットを起動できる
というところ。



なんだこれおもしろ!
そう思って購入し、数ヶ月使ってみました。
Clicks Keyboard


メリット
- 物理キーで文字を打つ体験が面白い
- フリック入力に慣れていても記号の入力はClicks Keyboard caseの方が入力しやすいキーもあった
- スクリーンキーボードがでないため画面を大きく使える
- ちゃんとMagSafe対応
- 話題になりやすい
- ショートカットが便利
- 端末が長くなりカメラボタンは押しやすくなった
- デザインが可愛い
- キーの打鍵感は押し心地良い感じ
デメリット
- 節電設定にしていてもバッテリーは結構消費する
- フリック入力に慣れていたら日本語入力はやはりフリック入力の方が早い
- 物理的にサイズが大きくなるのでポケットに入れづらい(飛び出る)
- 日常的に使っているアプリでも対応していない箇所があったりして、使えないときもある(XのDMとか、文字入力はできるけど1行しか見えないなど)
- 価格は高め(16Pro用で約2.4万円)
もくじ
Clicks Keyboard とは
Clicks Keyboardは、iPhoneに物理キーボードを追加できるアクセサリー。
概要
- Clicks Technology社が開発したiPhone用物理キーボード付きケース。
- QWERTY配列のキーボードで、快適なタイピング感とショートカット操作を実現する。
- iPhone 16 Pro/Pro Max用モデルが日本で販売されている。
特徴
- 心地よい打感で、素早く正確な入力が可能な物理キーボード。
- コピー、ペースト、カットなどの操作がCMDキーと組み合わせてショートカットを実行できる。
- 専用アプリでキーにアクションを割り当て、アプリ起動や照明操作などをボタン一つで行えるカスタマイズ性。
- iPhoneと一体化するデザインで、キーボードにはバックライトも搭載。
- iOSのショートカットキーが使用可能.。音声入力との切り替えもスムーズ。
利便性
- 物理キーボードによる快適な文字入力。
- ショートカット機能による操作効率の向上。
- 専用アプリによるカスタマイズで、iPhoneの操作性を拡張。
Clicks Keyboardは、物理キーボードを搭載したiPhoneケースで、快適な文字入力と効率的な操作を求めるユーザーに適しています。
スペック、技術仕様
項目 | 詳細 |
---|---|
対応機種 | iPhone 16 Pro / iPhone 16 Pro Max |
キーボード配列 | QWERTY配列 |
キー数 | 約37キー |
キータイプ | メカニカルスイッチ風パンタグラフ式 |
キーストローク | 約0.2mm |
バックライト | 全キー対応 |
接続方式 | USB-Cの物理接続(ケース一体型) |
電源 | iPhone本体から給電 |
対応OS | iOS 17以降 |
カスタマイズ | 専用アプリでキー割り当て・ショートカット設定可能 |
Clicks Keyboard のデザイン・外観をレビュー






iPhone16 Pro・16 Max版のカラバリは「オニキス(ブラック系)・サーフ(ブルー系)・スパイス(オレンジ系)」の3色展開で、ルイログはスパイスカラーを購入。
良いオレンジで、可愛いカラーリングです。


内側に MagSafe が仕込まれていて、本体にダメージが入りにくい素材が貼られています。
Clicks Keyboard は iPhone の USB Type-C ポートに直挿しする形で接続する物理キーボードです。


Clicks Keyboard 自体にも USB Type-C ポートがあるので、有線充電したいときはこちらを使います。
キーボードのボタンは文字が打ちやすいように若干の角度がつけられていて、実際に使っているときも違和感なく打ちやすく感じました。










接続するとまずアプリがインストールされていませんというポップアップがでるので専用アプリをインストールします。




スクロールできます






Clicks アプリをインストールしたらチュートリアルがはじまるので、じっくり見て使い方を学びましょう。


iPhone16 Pro へ Clicks Keyboard を装着するとこんな感じになります。
iPhone そのままよりも縦長になるので場合によっては邪魔になったりもしますが、横向きで写真を撮るときなどは持ちやすくなって良かったりもします。






MagSafe 利用も可能で、スマホリングなど MagSafe 周辺機器が割としっかりかっちりくっつきます。
MagSafe スタンドはやはり必須級。
ちゃんと使えて良かったポイントです。




もちろん MagSafe 充電も可能。
長さはでるので角度は気にしないといけない充電器もあるかもしれないけれど、概ね大丈夫なのではと思います。
ルイログが持っている MagSafe 充電器はどれも大丈夫でした。
Clicks Keyboard の使用感をレビュー


とても面白い製品だと思うし、それこそスマホに物理キーボードがついているBlackBerry愛好家の方からすると待望の製品!という感じのiPhone用キーボードケースだろうなと感じました。
タイピング面は、英語圏の人は良さそう。 しかし日本語入力はフリック入力に慣れていると、やっぱりフリック入力のほうがどうしても物理的にも早い。
あと、体験としてはとても面白いけど、バッテリー食うなぁ。というデメリットを大きく感じたのが正直な感想です。
物理キー利用のショートカットはとても便利に感じました。
どこに何を設定したか覚えてはいられなかったので、写真を加工してショートカットリストを作成し、壁紙に設定したりして。(上記写真)
よく使うショートカットは覚えてくるので、いつでも何をしているときでもホーム画面に戻らず使えるのは便利に感じました。
Clicks Keyboard のメリット


- 物理キーで文字を打つ体験が面白い
- フリック入力に慣れていても記号の入力はClicks Keyboard caseの方が入力しやすいキーもあった
- スクリーンキーボードがでないため画面を大きく使える
- ちゃんとMagSafe対応
- 話題になりやすい
- ショートカットが便利
- 端末が長くなりカメラボタンは押しやすくなった
- デザインが可愛い
- キーの打鍵感は押し心地良い感じ
Clicks Keyboard のデメリット
- 節電設定にしていてもバッテリーは結構消費する
- フリック入力に慣れていたら日本語入力はやはりフリック入力の方が早い
- 物理的にサイズが大きくなるのでポケットに入れづらい(飛び出る)
- 日常的に使っているアプリでも対応していない箇所があったりして、使えないときもある(XのDMとか、文字入力はできるけど1行しか見えないなど)
- 価格は高め(16Pro用で約2.4万円)
Clicks Keyboard レビューのまとめ


こんな感じで今回は iPhone で物理キーボードを使えるようになる Clicks Keyboard の iPhone16 Pro モデルを購入し使ってみたのでレビューしました。
ニッチな製品ゆえに、好きな人は好きだろうな〜!と言えるものですね。
BlackBerryなどのスマホが好きだったり、スマホに物理キーボードを取りつけたい方はぜひ試してみてほしい製品です。
つけている間、ずっとバッテリーを消費してしまうのは気になる点の 1つでしたが、Pro や Pro MAX モデルならある程度のバッテリー容量があるので私の使い方だと 1日もちました。 (Clicks Keyboard を使っていなかったら2日弱はいける使用頻度。)
ワクワクするガジェットは良いですね!
気になった方はぜひ一度使ってみてください。
タイピングは慣れるまで大変だったり、いっそフリック入力にしてショートカットだけ使うみたいな使い方をする人もいたりしますが、なかなか楽しいですよ〜!
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