
COFO 無重力モニターアームPro レビュー。使いやすくミニマルデザインが馴染む!

クォリティ、高!
ルイログをご覧いただきありがとうございます。ディスプレイ・モニターはモニターアームで宙に浮かせないと気が済まないR.U.Iです。
最初の 1文がいきなり何のこっちゃという感じで始めてしまいましたが、めちゃくちゃ良いじゃんこのモニターアーム!と感じて口に出た言葉をそのまま書きました。ええ。感動が伝わればと。
ということで本記事では COFO さんから発売される「COFO 無重力モニターアームPro」の紹介です。
COFO 無重力モニターアームPro にはシングル:白・黒、デュアル:白・黒というバリエーションがありますが本記事では「シングル:黒」を実際に使ってみた感想をレビューします。
- 基本仕様はシングルとダブル同じです。



控えめに言って、最高のモニターアームです!
COFO 無重力モニターアームPro


メリット
- アームの回転角度を180度と360度から選べる
- クランプ方式が表からネジ締めできて組み立てが簡単
- モニターを装着しやすい
- アーム強度調節が簡単
- モニターの移動が軽々とできるのにしっかり止まる
- すっきりしたミニマルなデザイン
- ケーブル収納がしやすい
- 14kgまでのモニターに使えて強い
デメリット
- 2.5kg未満・17インチ未満の小さめモニターには使えない
公式サイトに続きAmazonでも販売開始!
もくじ
COFO 無重力モニターアームPro とは
COFO 無重力モニターアームPro は「生活に寄り添うテクノロジーを生み出す」「癒しの空間をプロデュースする」という想いを基点にワークチェアや電動昇降デスクなどを展開されている COFO さんから発売されるモニターアーム。
無重力という名の通り軽快にモニターを動かせるのが特徴で、デザインはシンプルでミニマルに。
それでいて耐荷重や対応モニターサイズは大きく重めのものまで対応する仕様です。
スペック、技術仕様
製品名 | COFO無重力モニターアーム Pro |
---|---|
定価 | シングル: 21,999円(税込) |
耐荷重 | 2.5 〜 14kg |
対応モニターサイズ | 17 〜 40インチ |
カラバリ | マットブラック/マットホワイト |
素材 | アルミニウム(メイン)、 スチール、プラスチック |
成形方法(鋳造方法) | マット仕上げ |
VESA規格 | 75×75 100×100 |
上アームの上下スライド機能 | 255mm |
クランプ式の天板対応幅 | 10 〜 50mm |
グロメット式の天板対応幅 | 10 〜 55mm |
本体重量 | 3.4kg |
チルト(縦) | プラス 80°〜マイナス 80° |
パン(横) | プラス 90°〜マイナス 90° |
回転 | プラス 180°〜マイナス 180° |
構造タイプ | [業界初] ダブルメカニカルスプリング式 細やかな操作性+安定性UP! |
モニターのトルク(保持力)調整 | [業界初] 手でトルク調整が可能に! 上下調整のストレスをゼロに |
角度ロックの仕組み | [業界初] 好きな角度を指一本でピタッと止まる操作感 アーム内部に8つのテーパー構造で、より少ない力でよりピタッと止まる独自設計) ※COFO独自技術、特許出願中 |
VESAのアタッチメント方法 | クイックアタッチメント スムーズな操作感・モニターとの一体感が向上 | |
COFO 無重力モニターアームProの外観をレビュー










パッケージ内容
- ベース(クランプ付、長さ83mmの六角ネジ入り)
- アーム下部(上下2箇所に仮止め固定ネジ入り)
- アーム上部
- VESAアダプター(ネジ穴感覚75/100mm)
- L型六角レンチ(大・小)
- グロメット用部品(六角ネジ、プレート)
- ケーブル固定用面ファスナー
- スリーブベアリング
- M4×12ネジ4つ
- M5×12ネジ4つ
- ワッシャー4つ
- 取扱説明書
- ブランド紹介冊子


実際に使っているときの状況はこんな感じで丸みを帯びた可愛くミニマルなデザインがとても良いです。
つなぎ目が極力抑えられており、ネジは極小でしかも奥に入る控えめ設計。
さらに使用感も安定性があって、強度も良く、スムーズに動かせて、言う事無しのモニターアームです。
耐荷重は 2.5kg 〜 14kg・対応モニターサイズが 17 〜 40インチと大きめ、重めのモニターにも対応。
その分それ未満のモニターには対応していないため念のため注意は必要です。
小さいサブモニターなどへの利用は適していません。
メインで使う大きめのモニターで使いましょう。
COFO 無重力モニターアームPro の使用レビュー、使ってみた感想


COFO 無重力モニターアームPro は私が今まで見てきた中では確実に 1番良いモニターアームです。
- 組み立てやすい
- 設置しやすい
- モニターを取り付けやすい
- ゴツゴツしていないミニマルなデザイン
- 各所の調整がしやすい
- 無重力というだけあって動かしやすいしピタッと止まる
- ケーブル収納あり
- 耐荷重(2.5〜14kg)、対応モニターサイズ(17〜40インチ)に余裕がある
- このクォリティで価格は定価で約 2.2万円ほど(シングル)
もう言う事無しです。ええ。
他社製の人気でしっかりしているモニターアームもだいたい2~4万円(エルゴトロン、ハーマンミラー)。
COFO 無重力モニターアームPro はこのクォリティを考えるとかなり価格が抑えられていると感じます。
それでは使ってみた感想を深堀りしていきます。
ちなみにケーブルは JOTO ケーブルスリーブで包んでいます。 ケーブルが直接見えなくなってより見た目が洗練されるのでおすすめ!
組み立てが外簡単!モニターもワンタッチで取り付け


モニターアームを取り付けたことがある方は驚きの仕様です。
なんと、デスクの上から操作可能なクランプ式なんです。
デスク下に潜って作業しなくていいなんて・・・。 ありがたすぎる。
めちゃくちゃ快適に取り付けを開始できました。




そして COFO 無重力モニターアームPro はモニターの回転軸を 180°か 360°から選べます。
デスクよりも奥まで回転させたくない方は 180°も選べるという感じですね。
このパーツ(スリーブベアリング)の向きを変えることで、無制限に 360°回転できるようにするか、 180°で回転制限をかけるか決められます。



私はくの字型にして位置を調整するため360°をチョイスしました。


アーム下部を差し込み、仮止めしてあるネジを適度に締めて。


アーム上部を差し込んで仮止めしてあるネジを適度に締めて。


このネジ部分も小さい六角になっていて、デザインをできるだけ損ねないよう配慮されているんだなと感じ取れます。
ごっつい六角で固定するモニターアームも多いですが、直径3mmの六角で止めるため比較するとかなり目立ちにくいです。


COFO 無重力モニターアームPro は VESAアダプターをモニターに取り付けて、クイックアタッチメントでスムーズにモニターアームへ取り付けられる仕様です。
そのため上下の方向が間違わないよう張り紙までされています。
ここまでわかりやすく張り紙がされていたら間違えることもありませんね。
このままモニターへ VESAアダプターを取り付けて、あとはモニターアームへ差し込めば完了です。
モニターもワンタッチで取り付け。 すごい。



なんて簡単なんだ・・・!


ちなみにVESAアダプターを取り付けるネジもしっかり2種類付属。
M5×12ネジとM4×12ネジという大小のネジがありました。
私の利用しているモニターでは小さい方のネジが使えました。
調整が簡単!
COFO 無重力モニターアームProはモニターアームの調節も非常に簡単。
モニターアームはモニターのサイズや重さによって各部位を微調整する必要がありますが、COFO 無重力モニターアームPro はその調整がとても簡単でした。
そしてその微調整もやりやすく、ちょっと締めたり緩めたりするだけで簡単に調整できるのも嬉しいポイント。
調整箇所と利用する工具などを紹介します。
モニターの上下の首振りを調整する


モニターの上下の首振りを調整する場合は付属の L型六角レンチ(小)の太い方を使います。
上下の首振りが緩いときは時計回りに回して締めて、上下の首振りが硬いときは反時計回りに回して緩めます。
モニターの左右の首振りを調整する


モニターの上下の首振りを調整する場合も上下と同じく付属のL型六角レンチ(小)の太い方を使います。
左右の首振りが緩いときは時計回りに回して締めて、左右の首振りが硬いときは反時計回りに回して緩めます。
モニターの回転を調整する


モニターの回転を調整する場合は付属のL型六角レンチ(大)のプラスドライバー部分を使います。
回転が緩いときは各ネジを時計回りに回して締めて、回転が硬いときは各ネジを反時計回りに回して緩めます。
プラスドライバーなので、付属の六角レンチでなく一般的なドライバーでもOK。
付属の六角レンチ(小)は手元において、付属の六角レンチ(大)はしまい込んでもドライバーならすぐ取り出せるところに置いていたりするし、生活により寄り添った仕様に感じます。
モニターの高さ調整時の具合を調整する


こちらはモニターの重さによって調整する箇所。
モニターが重くてアームが沈む場合は「+」記号方向へ回してモニターを上げます。
モニターが軽くてアームが浮いてしまう場合は「-」方向へ回してモニターを下げます。
調整が甘かったかな〜と後から調整したいときも、こちらは手で回すだけで良いのでめちゃ楽。
動かしやすい!
簡単に調整できるのも嬉しいし、とても動かしやすいのも COFO 無重力モニターアームPro の大きなメリットです。
「無重力モニターアームPro」という名前の通り、無重力のような操作感でとても動かしやすい。
具合の微調整も簡単なので自分の力加減に合わせて簡単に調整できるし、無重力感の再現も容易です。



動かしやすいのもそうだし、任意の位置でピタッと止まってくれるのがありがたい!
COFO 無重力モニターアームPro レビューのまとめ


こんな感じで今回は COFO さんから 無重力モニターアームPro を提供いただき先行レビューをしました。
COFO 無重力モニターアームPro のメリット
- アームの回転角度を180度と360度から選べる
- クランプ方式が表からネジ締めできて組み立てが簡単
- モニターを装着しやすい
- アーム強度調節が簡単
- モニターの移動が軽々とできるのにしっかり止まる
- すっきりしたミニマルなデザイン
- ケーブル収納がしやすい
- 14kgまでのモニターに使えて強い
COFO 無重力モニターアームPro のデメリット
- 2.5kg未満・17インチ未満の小さめモニターには使えない
いやー、めちゃくちゃ良いですねこのモニターアーム。 感動レベルの完成度だと私は感じました。
デメリットはあえて言うならばというだけで、正直悪いところが見つからないほど完成度の高いモニターアームだと感じています。
今まで使っていた Amazonベーシックのモニターアームもそう不満があったわけではないのだけれど、より良い製品を使うと差を感じてしまいました。
この価格と完成度でシングルタイプが定価で 21,999円(税込)とは破格じゃないですか?
耐荷重・対応モニターサイズが 2.5〜14kg・17〜40インチまでいけるのがありがたすぎます。
他のモニターアームは13インチ〜の小さめサイズもいけたりしますが、その分耐荷重が下がったり対応モニターサイズがもう少し小さくなったりします。 メインで使うモニターは大きめのものを使ったり、小さくても20インチ以上あったりしますよね。
大きなモニターやウルトラワイドモニターを使いたいとなったとき、耐荷重が足りずにモニターアームを買い替える・・・ということも私は経験しているので、〜14kg(40インチ)まで使えるのはありがたい仕様です。
操作性も良いし、調整も簡単だし、角度もピタッと止まってくれるし・・・。
最高です。
今までAmazonベーシックのモニターアーム(エルゴトロンのOEM品)を使っていておすすめしていましたが、これからはこの COFO 無重力モニターアームPro をおすすめしたい。
私はめちゃくちゃ気に入りました! ぜひ。