MacBook Air M1 はまだ使える？今もおすすめできる人と買い換え検討している理由

さて、今回は今ぼくが愛用している2020年に発売されたM1のMacBook Airはまだ現役使えるか？という話をします。

今もM1 MacBook Airがおすすめできる人と、実は買い換えを検討しているので、その理由を紹介します。

今でも現役で使えるかどうかというところを先にお伝えすると・・・

M1 MacBook Air はまだまだ現役で使えます！

というところで、順に紹介していきましょう。

ルイログ愛用 M1 MacBook Air のスペック

私が愛用している M1 MacBook Air は、メモリ8GB、ストレージ512GBのモデルです。

Apple Store や家電量販店で購入できる、最低スペックから 1つ上の吊るしモデルですね。

M1 MacBook Air は「現役で使える」と言う理由

M1 チップを搭載した MacBook Air は最低スペックのモデルでも、テキスト執筆やブラウジング、その他あまり重い作業をしないのであれば十分サクサク動きます。

MacBookは閉じて、大きな外付けディスプレイやマウス・キーボードを接続して使うクラムシェルモードでも使えます。

私は普段から 34インチのウルトラワイドディスプレイに画面出力してクラムシェルモードで M1 MacBook Air を利用しています。

ただ、色々開きながら 4K動画編集をしたり、4K動画編集の中でテロップやエフェクトを複数入れるような使い方をする場合はスペック不足が否めません。

私の環境ではエフェクトのついたテキストテロップを 2個 3個 4個と入れたとき、プレビューが確認できないレベルまで重くなりました。

また、いろんなソフトウェアを起動しまくるタイプの使い方をする人もスペック・・・最低スペックのメモリ（8GB）だとメモリ不足を感じてくると思います。

メモリというのはいわゆる机の上で、教科書やノートをたくさん広げるとうまく見れなくなってきますよね。

同じように、メモリもたくさんアプリを開くとスペース（容量）を圧迫しちゃって、うまく動かなくなってくるんです。

M1チップは仮想メモリというストレージの空き容量もうまく使ってくれたりはします。

しかしそれでも限界はあるので、メモリとストレージ容量は 1つ上のスペックにしておくと使い勝手は上がりますよということです。

もしくは、最低スペックでも開くアプリをある程度制限したり、使い終わったら終了させたりする使い方がおすすめ。

そうすれば十分サクサク使えます。

M1 MacBook Air がおすすめの人

M1 MacBook Air はまだまだ現役で使える！ということで、おすすめできる人を考えてみました。

WindowsPCに飽きた学生さん

社会に出たときMacを使うような業種に就職する予定がある方であれば Windows PC に慣れていなくても良いけれど、そうじゃない方は Windows PC に慣れておいたほうが良いです。

仕事で使う PC が Windows なら、早めに慣れておいて、その後プライベートで macOS を楽しむという流れでも遅くないはず。

今も多くの企業は Windows PC を使っているので、そういった企業に務める予定があるなら Windows も使えるようになっておきましょう。

ただ、Windows はもう慣れたから MacBook を使い始めたいという方に M1 MacBook Air はおすすめ。

パフォーマンスよし、1.3kg と持ち運びにもよし、比較的安い、とバランスのとれたコスパ良いMacBookです。

ブロガーやライター

テキスト執筆が主な使い方、というブロガーやライターなら M1 MacBook Air は今でもまだまだおすすめです。

M1 チップは多少ブラウザのタブを開きまくったところでサクサク動いてくれます。

最小構成のメモリ 8GB でもしっかり動くのでありがたい。

ただ、できれば SSD は 512GB 以上を選んでほしい。

容量問題もそうだけど、M1チップなど M系チップはとくに、物理メモリと SSD の中でやりくりする仮想メモリをうまく使えるみたいで、余裕はあればあるほど良いです。

いろんなファイルを保存することも見越して、256GB より 512GB 以上がおすすめです。

予算に余裕あれば 1TB がおすすめ。

動画編集はHD画質でたまにしかしない人

使う動画編集ソフトにも左右されるところではあるかと思うけれど、Davinci Resolve を使っている私の場合、4K動画の編集だと複数個のエフェクトを入れるだけでカクカクしだし、3個 4個となってくるともうプレビューできないレベルになってしまいます。

エフェクトの種類によっては1つもうまくプレビューできないトランジションなんかもありました。

外部ディスプレイに画面出力してる場合はプレビューできなくて、MacBook 単体で使うと少しプレビューしてくれる・・・みたいなシビアなものがあったり。

このことから、M1 MacBook Air は 4K の高解像度な動画編集にはむかないな、という印象です。

ただ使うソフトによっては 4K動画編集でも使えるパターンもあるみたいなのと、メモリを 16GB にすればもうちょっと話は変わってくるかもしれないという可能性は秘めています。

ただやはり動画編集をメインに使おうと考えている方は Pro 以上を選んだ方が安心かと考えられます。

その他の作業用途なら M1 がコスパ含め良い選択肢になるでしょう。

MacBookのトラックパッドに魅了された人

実はこれ、私がはじめて MacBook を購入したときの理由だったりします。

MacBookのトラックパッドってかなり使いやすいじゃないですか！ めちゃくちゃ使いやすいんですよね。

ということで、今ならはじめての MacBook 購入に比較的安く購入できる M1 MacBook Air はおすすめです。

MacBook のトラックパッドを知ると、Windowsノートパソコンのトラックパッドは使えたもんじゃないという気持ちになりがち。

私はそこまでたくさんの Windowsノートパソコンを触ったことがあるわけじゃないので、今は素敵な製品も出てきている可能性はありますが、私が触ったことのある Windowsノートパソコンのトラックパッドは比較すると雲泥の差があるようなものでした。

人に少し使わせてもらったりして「なんじゃこりゃー！めっちゃよいじゃんこのトラックパッド・・！」となった人は、もう MacBook の虜とりこ。

早く買いましょう。

その際ご自身の使い方によって、Air にするか Pro にするかなど検討してくださいね。

M1 MacBook Air をおすすめできない人

次に M1チップのMacBook Airがおすすめできない人を紹介します。

1つずつ説明していきます。

4K動画編集をする人や3Dモデリングをする人

4K動画編集をたくさんする人や 3Dモデリングをする人は M1 モデルではなく、M2 Pro や Max、M3 Pro や Max のチップを搭載した Pro モデルがおすすめ。

3Dモデリングなどかなり重い作業をするような方は SSD やメモリもできるだけ積んだほうが良いですね。

私のように 4K画質の動画編集をする程度なら、M2 Pro や M3 Proのメモリ 16GB 以上、SSD 512GB ～ 1TB あれば事足りそうです。

もちろんスペックは盛れば盛るほど快適になっていきますが、予算と相談して選択しましょう。

PCゲームをする人

PCゲームをする人は Mac ではなく Windows PC を選んでください。

ゲーム機として Windows のゲーミングPC を持って、作業用に MacBook を使うという使い方ならありです。

が、その場合せっかくハイスペックなゲーミングPC を使うなら動画編集などもそちらで行うのが良さそう。ということで、MacBook では軽い作業をする程度に限定し、MacBook Air を選ぶという選択がおすすめです。

Mac でゲームもしたい！と思っても、そもそもゲームが OS に対応していなかったり、Mac に Windows環境を構築してもかなり余分にスペックを盛らないといけなかったりするので、素直にWindowsでゲーミングPCを購入しましょう。

Parallels DesktopなどでWindows環境も併用する人

（MacBookシリーズを使う前提での話です）

Macには Parallels Desktop など、Windows環境を併用して使えるようになるソフトウェアがあります。

そこでちょっとしたことは Mac の中で Windows を動かす、みたいな使い方は大いにあり。

しかしその分スペックは余分に使うので、ファンを搭載していない MacBook Air よりもファンを搭載した MacBook Pro シリーズをおすすめしたい。

とはいえ M1チップは優秀で、メモリを多めに積んだ MacBook Air でも Parallels Desktop は十分使えるので、その他作業との兼ね合いというところです。

M1 MacBook Air から買い替えを検討する理由

さて、次にルイログが M1 MacBook Air から買い替えを検討する理由を紹介します。

M1 MacBook Air から買い替えを検討している理由は、「4K動画編集をするようになったから」です。

もうこれにつきますね。

これがなければ買い換えようという気持ちはそこまで湧いてこなかったと思います。

もともとアプリやタブの開きすぎで動きが遅くなるシーンはあるのですが、自分にとって買い替えるまでのことではなくって。

YouTube 動画投稿をはじめて 4K画質で撮影し動画編集を始めたことで、エフェクトを入れたり複数重ねたりするとプレビューできないほど重くなっちゃって。

さすがにこのままこのスペックで続けるのは厳しいなと感じて、買い替えを検討し始めた次第です。

買い替え先の端末はまだ決めかねていないのだけれど、MacBook なら M2 Pro あたりを、iPad で外部からリモート接続して Mac をある程度快適に操作できる環境を作れたら、MacBook じゃなくて Mac Mini も検討候補に入れようと考えていたりもします。

なんだかんだ外での作業って平日出勤日は毎日だけど時間は 30〜40分と短いし、家ではデスクで Mac を使うし、何よりこの 11インチの iPad Pro に少しカスタムした Magic Keyboard を装着したデザインやサイズ感が本当気に入っていて。

MacBookのトラックパッドは大好きだし、iPad OS で不便に感じるところは結構あるんですが、やはり持ち歩きはこの 11インチ iPad Pro がいいなって改めて感じている今日この頃だったりします。

Magic Keyboard 約600g と重くて、13インチ MacBook Air と重さはそこまで大きく変わらないんだけどね。

色々環境を変えてみたんだけど、1番自分好みなのが 11インチ iPad Pro だったんですよね。

ただソフトウェア的なところはやはり macOS である MacBook が使いやすくて、外からでも iPad で Mac を使える環境を作ってみようと考え出したというわけです。

時期はまだ検討中なんですが、買い替えたら「買い替えました！」と発信する予定なので、そうかそうしたかー！と、そのときはまた見ていただけると嬉しいです。

｜｜しかしつい最近高い買い物（カメラ）をしたため、時期はもう少し後になりそう・・・。

まとめ

こんな感じで今回は M1 MacBook Air はまだ現役で使えるのか？ということで、今もおすすめできる人とおすすめできない人、また私が M1 MacBook Air から買い換えを検討している理由について話しました。

M1チップの MacBook Air もまだまだ作業内容によってはおすすめできる端末です。

Apple公式サイトからはラインナップがなくなったけれど、家電量販店や他のWEBショップの在庫品や中古市場などで、少しでも予算を抑えたい方はぜひ手に取ってみてください。