MacBook 12 Mid 2017 を長らく使ってきたけれど、M1チップ搭載のMacBook Air M1(2020)がめちゃくちゃ良い!という人柱様たちのレビューを数々と見て、これはイケる!と思ったので買い替えました。
到着して実際に使ってみているのだけれど、前評判通りめちゃくちゃ良いです。
簡単に特徴をまとめてみると、
- 圧倒的な早さ。スリープから画面を開いたら、開いている途中で立ち上がり完了
- サクサク動くアプリたち
- メモリ8GBモデルでも余裕のメモリ使用率
- 外部ディスプレイ(ウルトラワイドディスプレイ34インチ3440×1440、100Hz)に画面出力しても本体が熱くならない
- 軽く2日使ってもバッテリー残量が70%以上という電池持ち
- 打ちやすいシザーキーボード
こんな感じ。
MacBook Air M1(2020)は今までの常識を覆す仕様となっています・・・。
私はまだmacOSの利用が 3年くらいで、かれこれ20年くらいWindowsを利用しているのだけれど、M1チップを搭載したMacBook Air(2020)に”PCスペック”という数値の概念を崩されました。
いやほんと、メモリ8GBでここまでサクサクなのはどうなってんだって感じですよほんとうに。
利用ソフトの対応が大丈夫なら今すぐにでも買い替えて良いレベルだと感じます。
そんな M1 チップ搭載の MacBook Air(2020)!さっそくレビューしていきたいと思います。
良いぞぉ。
MacBook Air M1(2020)をレビュー
まず私が購入した M1 チップ搭載の MacBook Air(2020)の詳細は、
- 8コアCPU、8コアGPU、16コアNeural Engineを搭載したApple M1チップ
- 8GBユニファイドメモリ
- 512GB SSDストレージ
- スペースグレイカラー
の MacBook Air 。

最安の廉価版ではなく通常版をチョイスした理由は、いろんなレビューを見ているとメモリの使い方にSSDにキャッシュを設ける仕様なのかもしれない?と思ったことと、どうせならGPUも8コアが良いな、と思ったことの2つ。
私の使い方が基本的にクラムシェルモードによるお家デスクトップ化となるので、外部ディスプレイに出力するパワーはGPUを利用するだろうし、Photoshopとか使うのもGPU利用だろうし、もし動画編集をすることになればそこもGPUだし。ということでこちらのモデルをチョイスしました。
GPU1コアアップとSSD256GB追加に25000円課金した感じですね。
良し悪しは価格を考えてもトントンな感じがするけれど、試し購入ではなくメインPCにするための購入なので良し。
その他のスペック変更はなし、ビックカメラで購入しました。
LINE Pay を利用し、3%OFF クーポン利用+ポイントバック5%で少しお得に購入!Apple製品にも使えるクーポンがでていて良かった。少しでもお得にね。
MacBook Air M1(2020)の外観レビュー
まずは届いた状態はこんな感じでした。

ピッタリ!
かなりしっかりしたダンボールで、ピッタリと固定されていました。すごい。

ダンボールから取り出した MacBook Air のパッケージ。相変わらずApple製品はパッケージも綺麗ですね。
パッケージのビニールをピリピリっと破いて・・・

じゃん!MacBook Air M1(2020)本体が現れました。スペースグレイのカラーです。
やはりスペースグレイは格好良いですね。クールだ。

MacBook Air 本体と、その他の内容物はこんな感じ。
- MacBook Air M1(2020)本体
- 30W USB-C電源アダプタ
- USB-C充電ケーブル(2m)
- 用紙類とりんごステッカー
と超シンプル。
今の所 MacBook Air 本体以外の内容物たちは箱の中に収納したままで良さそう。
持ち出すときもバッテリー切れの心配がないので充電器の持ち歩きもほぼ不要だろうしね。

MacBook Air M1(2020) と MacBook 12(2017)を並べてみる。
こう見るとやはりMacBook 12 のゴールドは可愛いね。
13.3インチと12インチの差なので、3.3cmだけ MacBook Air の方が大きいです。

重ねてみるとこのくらいの差。
重さは、
- MacBook Air M1(2020):1.29kg
- MacBook 12(2017):0.92kg
なので、0.39kgの差が。
約400gほど。500mlペットボトル1本分もないくらいの重さですね。
持ってみるとしっかりわかるくらいの差があります。
持ち運びの適正はやはり MacBook 12 に軍配が上がりますね。ちょっとした作業なら MacBook 12 でも十分だし、持ち運びまくりで軽い作業しかしない人はまだまだ MacBook 12 でも良さそうです。(今なら中古市場も安い)
ちなみに M1 MacBook Air(2020)の端子は、左側面に「Thunderbolt / USB 4」端子が2つと、右側側面に「3.5mmヘッドホンジャック」。
「右側にUSBポートがほしいんじゃあ!」という方は少々不便かもしれないけれど、我慢しましょう。MacBook に環境をあわせましょう。
あとは USB-C ハブを1つ持っていればとりあえずは良さそうですね。
MacBook Air M1(2020)を初期セッティング

私は MacBook 12(2017)からの買い替え購入となるので、データは MacBook 12 からTime Machine のバックアップで引き継ぎ。
古いポータブルHDDにバックアップをとっていたため、結構待ち時間ができてしまったけれど、すんなり元の環境が整いました。超便利。

新しくアプリを入れていくんや!という方以外はTime Machineのバックアップを利用した引き継ぎがおすすめ。
待ってるだけでセッティングが”ほぼ”終了します。
”ほぼ”といったのは、M1チップに対応したアプリの個別更新や、一部アプリではセッティングのエクスポート→インポートからセッティングの引き継ぎをしてあげないといけないとか、アプリによっては自分で設定をやり直したりしないといけないものが存在するため。
私の場合は『たくさんのアプリを統合できるBiscuitアプリをレビュー【Mac/Win】散らかるアプリを1つに統合!』で紹介したアプリ統合ソフトBiscuitがそれでした。
Biscuit は新しい MacBook Air M1(2020)で開いても設定が何もなく、予め古いMacBook 12で設定をエクスポートしておいたデータをインポートして設定を引き継ぎ、その後各ログイン作業を行う、ということが必要でした。
便利なソフトなのですが、そういったところまでは対応できていないようです。でも便利なので皆さん使いましょう。使いやすいので超おすすめ。
めちゃくちゃ使えるソフトですが、無料のソフトです!
MacBook Air M1(2020)のキーボードはシザー式

キーボードはもちろんシザー式の Magic Keyboard 。
前回の MacBook Air や MacBook Pro から導入されたシザー式ですが、やはり打ちやすい。
私はバタフライ式のキーボードも好きだったのだけれど、シザー式と比べるとやはりシザー式の方が打ちやすいですね。
これもまた良アップデートだと感じます。
MacBook Air M1(2020)の使用感
冒頭にも書いたけれど、今一度振り返ってみると・・・
- 圧倒的な早さ。スリープから画面を開いたら、開いている途中で立ち上がり完了
- サクサク動くアプリたち
- メモリ8GBモデルでも余裕のメモリ使用率
- 外部ディスプレイ(ウルトラワイドディスプレイ34インチ3440×1440、100Hz)に画面出力しても熱くならない
- 2日使ってもバッテリー残量が70%以上という電池持ち
- 打ちやすいシザーキーボード
まさにこんな感じ。
こんな感じに思わずTwitterでつぶやいてしまうほど。笑
本体が熱くならないということは、熱を抑えるためにCPUの動作クロックを下げたりしなくても大丈夫ということ。
これは熱い。いや MacBook Air は熱くならないんだけどアツい。
動画編集など、かなりの負荷をかけたらさすがに熱くなってくるだろうけれど、そのときは外部ファンとかで冷やしてあげれば良いだけだし、そこまで使うことも私はなかなかないかなって。
良い。良いぞぉ。
MacBook Air M1(2020)に対応していないアプリは?
現時点(2020年12月8日)では私が利用していたアプリでもまだいくつかありました。
今のところ、
- Parallels Desktop:Windows仮想化アプリ(現在開発中とのこと)
- Drive:GoogleDriveの同期アプリ(言っている間だろうと予測)
- Logicool Control Center かUnifyingソフトウェア:Logicool のトラックパッドM570で利用している設定アプリ。トラックボール自体は使えるけれど、細かい設定ができない。
- scroll Reverser:トラックボール(マウス)でのスクロール方向を逆にするアプリ。普段と逆なのは微妙に気になる。
くらいかなぁ。
致命的なものは今のところないのでまぁ良いかなで使っています。
購入から数日間は MacBook Air を単体で使っていて「やはりAppleのトラックパッドは最高じゃぁ・・・」となったので、そのうち Apple Magic Trackpad 2 を買うかも。
前からとりあえずで欲しいなと思っていたのだけれど、やっぱほしい。ほしいほしいほしい!
トラックボールはもちろん大好きなのだけれど、トラックパッド最強説もあるかもしれない。
今のところ MacBook Air M1(2020)の使用感はこんな感じ。
なんせサックサクの動作で、CPU使用率もメモリ使用率もめちゃくちゃ余裕。
いろんな待ち時間が削減されたので作業が捗ります。
MacBook Air M1(2020)レビューについてまとめ

こんな感じで 2020年11月17日に発売された M1 チップ搭載の MacBook Air M1(2020)をメインマシンとして購入したのでレビューしてみました。
今まで愛用していた MacBook 12(2017)は、今の私の使い方だとスペック不足を感じるようになっていたので良い買い替え時となりました。
大きなディスプレイに外部出力しているとやはりGPU性能が欲しくなった感じです。笑
今回の新型 MacBook Air M1(2020)は本当におすすめで、アプリの互換性さえ許容範囲内なら今すぐ買い換えても良いと言えるほどのコスパとスペックを兼ね揃えているように思います。
いやぁ、素晴らしい。
そろそろ買い換えようかなと思っている方や今お使いのPCにスペック不足を感じている方はぜひチェックしてもらいたいラップトップPCです!