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R.U.I(ルイ)
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ガジェットブログ「ルイログ」を運営。PCデスク環境を中心に、スマートフォン・カメラ・XRなど、実際に使ったモノをレビューしています。機能だけでなく、見た目や質感、毎日の中で使い続けたくなるかも大切にしています。写真撮影も好きです。
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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

Zenchord 1レビュー|ケース録音・文字起こしの精度とNotta連携

Zenchord 1 レビュー。AI文字起こしと録音機能を備えた次世代イヤホン

文字起こしサービスのNottaとZenchordが連携して生まれた、録音機能付きのAIイヤホン「Zenchord 1」をレビューします。

イヤホンだけでなくケースからも録音操作ができ、Nottaアプリで文字起こしや要約まで行えるAIイヤホン。メーカーから提供された開発サンプルを使って、録音音声と実際の文字起こし結果も紹介します。

メーカー様から開発中のサンプル製品を提供いただき作成しています。 実際の販売品はさらに改良される可能性(予定)があります。

Zenchord 1が向いているのは、会議や電話の内容をあとで確認したい人。 耳をふさがないオープンイヤー型で、イヤホンを装着しなくてもケースから録音操作ができるのが便利です。録音にはスマホのNottaアプリとの接続が必要で、ケースだけで録音を保存できる製品ではありません。実際の録音では製品名の聞き間違いもあったので、文字起こしをどこまで信頼できるか、音声サンプルと一緒にチェックしてみてください。

もくじ
この記事の著者
R.U.I

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R.U.I ルイ

詳しいプロフィール

プロフィール

ガジェットレビューブログ「ルイログ」を運営。PCデスク、ガジェット、カメラ、XRを中心に、実際に使ってわかったことをレビューしています。スペックだけでなく、見た目や質感、使い勝手、価格に対する納得感まで含めて、買う・買わないを判断しやすい情報を発信。写真撮影やデスク環境づくりも好きで、XREALアンバサダーとしても活動中。 プロフィール詳細やレビューガイドライン

特徴と機能

ケースから録音できる。ただしNottaアプリとの接続は必要

Zenchord 1の特徴は、イヤホンを耳に装着しなくてもケースから録音を開始できること。机の上にケースを置いて会話を記録したいときにも便利です。ただし、ケースだけで完結するオフラインレコーダーではありません。

録音には、Zenchord 1とスマートフォンのNottaアプリを接続し、アプリを起動した状態にしておく必要があります。イヤホンやケースから録音操作ができ、録音終了後はNottaのクラウドへデータがアップロードされ、文字起こしが行われます。ケース自体に録音データを保存する機能はありません。

会議や打ち合わせのほか、対応した通話録音モードも利用可能。録音が終わって文字起こしが完了したら、内容を確認・修正し、NottaのAI要約も使って議事録をまとめられます。

議事録の下書きを一から作らなくて済むのは便利。ただし、固有名詞や専門用語は誤認識することもあるので、完成前の確認は欠かせません。

NottaのAIチャット・要約機能も使える

録音した音声はNottaアプリと連携し、文字起こしだけでなくAI要約やチャットを使った内容の整理にも活用できます。AI機能はイヤホン本体に内蔵されたものではなく、Notta側のサービスを利用します。

録音後に文字起こしを検索したり、必要な部分を抜き出して要約したりできるのが魅力。会議の振り返りや、電話で決まった内容を文章にまとめる作業に向いています。

Nottaは以前にも「AI文字起こしサービス Nottaレビュー」で紹介しています。Zenchord 1は、そのNottaと録音用のイヤホン・ケースを組み合わせた製品です。

音声を記録するハードウェアと、文字起こし・要約を行うソフトウェアを組み合わせて使えるのが特徴です。

録音とあわせてチェックしておきたいのが、Nottaの利用プランです。

Zenchord 1をNottaアプリに連携すると、条件を満たすユーザーには無料の「Nottaハードウェアプラン」が付与されます。自分のワークスペースを所有していることなどが適用条件になるので、詳しくはNotta公式のプラン案内を確認できます。

  • 文字起こし枠:600分/月
  • プレミアム相当の機能を、ハードウェアプランの各利用枠内で使用可能
  • Nottaとのデバイス連携が有効で、適用条件を満たしている間に利用可能

高性能マイクとノイズキャンセリング

Zenchord 1はイヤホンとケースを合わせて6基のマイクを備え、AIノイズキャンセリングにも対応します。録音や通話の音を聞き取りやすくする仕組みです。

ただし、雑音が多い場所や固有名詞を含む会話では文字起こしの修正が必要な場合も。記事後半に実際の録音音声と文字起こし結果を載せています。

デザインと装着感

Zenchord 1 のケース
Zenchord 1 のケースをあけたところ
Zenchord 1 本体

カラバリは「アーバングレー」と「クラシックホワイト」。 こちらはクラシックホワイトになります。

綺麗な筐体で、キラキラの混じったホワイトの色味が可愛い。

Zenchord 1の説明
Makuakeページより引用
Zenchord 1イヤホン本体のアップ
Zenchord 1イヤホン本体のアップ
Zenchord 1イヤホン本体のアップ

各部位をアップで見てみるとこんな感じで、片耳にマイクが2個ずつついています。

ケースにも2個ついており、クリアに録音されます。

Zenchord 1イヤホンの重さ

ちなみにケースは単体66g弱。両耳のイヤホンを合わせても約86gと軽量です。

Zenchord 1イヤホンケースの重さ
Zenchord 1イヤホンをつけているルイログの人
Zenchord 1イヤホンをつけているルイログの人

普段からメガネをかけていますが、耳掛け部分とは少し干渉するものの、実際にはそれほど気にならず装着できました。メガネの形状によって感覚は変わりそうです。

スペック、技術仕様

項目Zenchord 1の仕様
イヤホンタイプオープンイヤー型
カラーアーバングレー/クラシックホワイト
重量イヤホン(片耳):約10g、ケース:約65g
ドライバー17×12mm ダイナミックドライバー
通信規格Bluetooth 6.0
対応コーデックSBC/AAC
再生時間(公称)イヤホン単体:最大10時間、ケース併用:最大30時間
充電端子USB Type-C
入力5V/1A
充電時間約1.5時間
マルチポイント対応
対応デバイスiOS/Android/macOS/Windows
録音と文字起こしNottaアプリとの接続が必要。本体だけでのオフライン録音には非対応
Zenchord 1の製品情報

音声録音テスト(ケースでライブ録音)

Zenchord 1のテストをしたところ
Nottaアプリのスクリーンショット(iPad)
  • 話した内容「えー、ただいまテスト中。Zenchor 1(ゼンコードワン) の録音テスト中。さて、これはちゃんと認識してくれるかな?」
  • 文字起こしされた内容「ただいまテスト中、全行動案のテスト中さて、これはちゃんとしてくれるかな?これ」
  • メーカー提供の開発サンプルを使用しています。以下の録音音声と文字起こし結果は、試用した個体と録音環境での一例です。

実際にケースから録音してみた結果がこちら。音声は聞き取れるものの、「Zenchord 1」という製品名が「全行動案」に変わっているなど、文字起こしには誤認識がありました。

固有名詞や製品名を含む文章は、録音音声を聞き返しながら修正するのが確実です。

テキストを修正できることと、元の録音を聞き返せることは便利。議事録に使う場合も、重要な固有名詞や決定事項だけは録音と照らし合わせて確認したいところです。

長い会議の録音なら、NottaのAI要約で概要をつかんでから必要な部分をチェックできるのも便利です。

Notta連携では多言語の文字起こしにも対応。海外とのミーティングや語学学習など、録音を後から振り返る使い方にも向いています。

Zenchord 1のセキュリティについて
Makuakeページより引用

大切なデータは、日本で守る。

Nottaは会話データの国内保管と暗号化を案内しています。仕事の録音に使う場合は、所属先の取り扱いルールにも合わせて利用したいところです。

操作方法

スマートフォンでNottaアプリを起動し、Zenchord 1と接続した状態で、イヤホンまたはケースから録音を開始できます。実際に試した開発サンプルでは、次の操作で録音できました。

  • ケースの場合:ケースの電源を入れて、ケース背面のボタンを2秒長押し。
  • イヤホンの場合:耳に装着(電源が入った状態)でイヤホンの円形部分を2秒長押し。

手元のケースやイヤホンから録音を始められるのは便利。録音中はLEDの点滅やNottaアプリの表示でも確認できます。

電話派の人とのやり取りが楽になる

仕事の中でどうしてもテキストよりも”電話派”の人っているじゃないですか。

そういう人とのやり取りも、Zenchord 1 があればやりやすくなります。

会話の途中でメモを取りそこねても、録音が残っていれば後から内容を確認できます。

文字起こしだけに頼らず、重要な箇所を音声で確認したうえで要約して共有できるのが良いところです。

電話で聞いたことも、テキストで共有しておかないと「言った・言わない」論争が始まったり、他のメンバーへ共有しないといけなかったり、ありますもんね。

電話で決まった話なんかは、基本テキストで共有するのが鉄則です。

電話や口頭の打ち合わせが多い環境なら、録音と文字起こしを組み合わせることで後から確認しやすくなります。ただし、通話や会議を録音するときは、相手にも録音することを伝えておきたいですね。

Zenchord 1のよくある質問

Zenchord 1はスマホなしでケースだけでも録音できる?

ケースのボタンから録音を開始できますが、スマートフォンのNottaアプリとの接続・起動が必要です。ケース本体には録音データを保存するストレージがなく、オフラインの単体録音には対応していません。

Zenchord 1のNotta文字起こしは無料で使える?

対象ユーザーはNottaハードウェアプランを無料で利用でき、現在の公式案内では毎月600分の文字起こし枠が付与されます。自分のワークスペースを所有していることなど適用条件があり、機能ごとの利用枠にも制限があります。

PCのWeb会議も録音・文字起こしできる?

Notta公式では、Zenchord 1をPCにBluetooth接続し、別途スマホのNottaアプリに連携する方法を案内しています。PCの会議音声を録音し、Nottaで文字起こしできます。設定方法はNotta公式の接続ガイドも参考になります。

Zenchord 1の文字起こし精度はどう?

試用した開発サンプルでケース録音したところ、会話の大まかな内容は文字になりましたが、製品名「Zenchord 1」が別の言葉に変わる誤認識もありました。記事内の実録音を聞きながら、文字起こし結果を確認できます。

Zenchord 1のバッテリーは何時間もつ?

メーカー公称でイヤホン単体は最大10時間、ケース併用で最大30時間の再生に対応します。録音や再生など使い方によって実際の駆動時間は変わります。

まとめ

Zenchord 1 レビュー。AI文字起こしと録音機能を備えた次世代イヤホン

Zenchord 1は、イヤホンを耳に入れなくてもケースから録音操作ができるのが面白いAIイヤホン。Nottaと連携して文字起こしや要約まで使えるので、会議・通話の内容を振り返りたい人には便利です。

メリット
  • ケース・イヤホンから録音を開始できる
  • Nottaで文字起こし・AI要約・音声データの書き出しができる
  • メガネと一緒にも使えた、軽い装着感のオープンイヤー型
  • イヤホン単体で最大10時間、ケース併用で最大30時間の再生に対応(メーカー公称)
  • 対象ユーザーはNottaハードウェアプランの文字起こし枠を使える
デメリット
  • ケースだけでのオフライン録音には非対応。Nottaアプリとの接続が必要
  • 試用した開発サンプルでは製品名などの誤認識があり、文字起こしの確認・修正が必要だった

ケースで録音した実際の音声と文字起こし結果も掲載したので、購入前にぜひ聞き比べてみてください。特に仕事で使うなら、録音のしやすさだけでなく、Nottaアプリとの接続が必要なことと、録音内容の確認が必要なことを理解して選ぶのがおすすめです。

Zenchord 1 レビュー。AI文字起こしと録音機能を備えた次世代イヤホン

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