
F値の設定:背景をぼかした写真を撮影する方法

『カメラの撮影モードは「絞り優先」か「シャッタースピード優先」で良い。』
そんな言葉を先日カメラを趣味の1つとして嗜んでいる友人から伺った。
まだオートでしか写真を撮っていない人からすると、ちょっとやってみっか!と撮影モードを変更してみることになるポイントだ。
オートでも綺麗に撮れるのだけれど、ぼかしを入れたいのか、全体にピントをあわせたいのか、光を利用した写真を撮りたいのか。などはやはりオートだけでは撮ることが難しい。
そんな中で今回は背景をうまくぼかした写真を撮る方法を自身の備忘録として紹介します。
もくじ
「絞り優先」モードでF値の設定を調整し背景をぼかす
私の利用するSonyのα5100で言うところの「撮影モード」を変更する。
まずはこの撮影モードを「A:絞り優先」に設定します。
その後ダイヤルをくるくると回し、F値を低く設定。
そうすると背景をぼかした写真を撮影できます。
F値を低くすると背景をぼかすことができ、F値を上げるとぼかさず全体にピントが合います。
ただそれだけではなく、「ぼかすためのピント」のようなイメージで、背景に何かぼかすためのモノが必要なようです。
- カメラ:Sony ILCE-5100(α5100)
- レンズの機種:Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS
- 焦点距離:16mm(α5100の初期レンズがズームレンズで、ズームなし状態です)


F値:f/3.5で撮影(焦点距離16mmで最小値)


F値:f/22で撮影(焦点距離16mmで最大値)
写真は色味補正無し、サイズの縮小と圧縮だけにしました。
α5100で撮影したらこんな感じの写真が撮れました。
確かにF値f/3.5の方は背景がボケており、F値f/22の方は背景にボケがありません。
最近のカメラだとだいたい背景をぼかそうとしてくれるので、あえて背景をぼかさない写真が撮りたい場合に重宝しそうですね。
焦点距離の値を増やすと(ズームすると)F値の最小値・最大値も上がっていきます。
焦点距離を50mmにすると、最小値f/5.6、最大値f/36となりました。
A:絞り優先 モードとは
絞りを調整し、ピントの合う範囲や背景のぼかし具合を変えて撮影できます。
絞り値が小さいと被写体の前後がぼけて、大きいと背景までピントが合って撮影されます。
F値 とは
F値 (エフち)とは、レンズの焦点距離を有効口径で割った値であり、レンズの明るさを示す指標として用いられる。
Wikipediaより引用
F値が小さいほどレンズは明るく(=レンズを通る光量が多い)、シャッター速度を速くできる。
F値のFとは「焦点の」を意味するfocalから来ている。
S:シャッタースピード優先 とは
シャッタースピードを手動で調整し、動くものの表現を変えた撮影ができるモード。
シャッタースピードが速いほど一瞬を静止させたように撮影でき、遅いと動きの軌跡が撮影できる。
光の奇跡を描いたりするモードがこのモードのようです。
今はまだ試していないので、また今度シャッタースピード優先で撮影してみたらアップします。
まとめ:ボケ感を制するものは写真を制す!
先日友人から教わった、「絞り優先」か「シャッタースピード優先」で良いということをアウトプットすることにしました。
カメラ初心者だと「とりあえずオートで撮影」が多いと思う。
それでも良いのかもしれないけれど、カメラをもっと愉しむためにはいろんなモードを試してみたいところ。
そんなとき、まずこれから試してみようというモードが今回紹介した「絞り優先」と「シャッタースピード優先」になるのかなと思う。
まだオートでしか撮影したことのない方は一度お試しあれ。
いろんな写真を撮影してカメラライフを楽しみましょう!

