人物の室内撮影をしていると、やはりライトは2灯欲しくなる・・・。
そう思ったのはいつだろうか。
ネット上で割と評判の高い Neewer のLEDライトを購入し、人撮影も物撮影でも使っている。
しかし、人撮影をするときはとくに「もう1つライトが欲しいな・・」と思うように。
そこまで回数は多くないのだけれど、写真を撮るならできるだけ綺麗に撮影したいと思うもの。
そこで購入したのが Neewer から発売されているリングライト。
最初に購入したLEDライトより安いライトを購入したので剛性は落ちたのだけれど、光量はアップ。
人を撮るとき、ライトに近づくと目にドーナツ状の円光が入るようになった。
また、少し離せばドーナツ状ではなくただの丸い光になるので安心。
そんなリングライト、結構良い。
簡単に特徴をまとめてみよう。
- Neewerリングライト特徴まとめ
- かなり明るい光量(最大4800ルーメン)
- 三脚スタンド付き
- 安い
持ち出す場合は持ち運び用のカバンが別途必要なのと、安さ故剛性の頼りなさはあるのだけれど、丁寧に室内で使う分には大丈夫かな?と言う印象。
そんなわけで今回は Neewer のリングライトをレビューします。
最近は1灯物撮りもこっちばかり利用しているよ。
雨の日や夜など自然光がなくても綺麗な写真が撮れるので、撮影のストレスが1つ減ります。
はじめてのLEDライトにもおすすめ!
Neewer LEDリングライトの外観をレビュー
まずは梱包状態から。
リングライトは折り畳まれたりしていないので、結構大きな箱で届きました。

デスクの上に箱たちを並べてみると結構な圧迫感。

箱から中身を取り出してみる。
わかりやすいパーツたち。

内容物としては、
- LEDリングライト本体
- 三脚ライトスタンド
- ホワイトフィルターパネル×4(円1周分)5500K
- オレンジフィルターパネル×4(円1周分)3200K
- ホットシューアダプター
- 360度回転可能なスマートフォンホルダー
- 電源アダプター
- 電源コード
という感じ。
色を変えたかったら、物理的にパネルを付け替える方法で。
フィルターパネルを付け替えることで、寒色系と暖色系の色を切り替えられます。
と言っても、私は寒色系の色しか使わないので付け替えることはなさそう。

電源をつなぎ、ライトをつけてみるとこんな感じ。
明るい!!
めちゃくちゃ明るいです。
MAX 4800ルーメンは伊達じゃない。
明るさMAXにすると、正面からライトを見るのは辛いレベルの明るさですね。
すごい。
Neewer LEDリングライトは三脚スタンドも付属している


嬉しいセット。付属の三脚スタンドはこんな感じ。
よくある形の三脚スタンドですが、素材感などめちゃくちゃしっかりしていることはなく、値段相応といった作りです。
といっても、乱暴に扱ったりしなければ問題なさそう。
しっかりした三脚スタンドと比較するとちょっとちゃちい感じはしますが、逆に言うと扱いやすいかも。
悪くないです。
Neewer LEDリングライトはスマホををセットして自撮りもできる

リングライト本体に”ホットシューアダプター”を取り付け、”回転式スマートフォンホルダー”を取り付け、iPhoneなどのスマートフォンを設置することができます。
しっかり取り付けられて、角度も360度自由自在。

横向きに iPhoneX を取り付けてみたらこんな感じに。
写真と前後逆に取り付けて、外カメラで自撮りもできますね。

もちろん縦向きにもつけられます。
インスタライブとかのような縦型動画でも利用可能ということですね。
自撮りスタイルだと人の正面にリングライトが配置されると思うので、光はMAXにしなくて良さそう。
MAXの4800ルーメンだと眩しすぎたり。贅沢!
ちなみに回転式スマートフォンホルダーをつけず、ホットシューアダプターにカメラを取り付けることも可能です。
Neewer LEDリングライトは角度調整が柔軟!
結構柔軟に角度調整などできるの好みの角度で照明を当てられます。

こんな感じに、リングライト本体も結構な角度をつけられます。
壁や天井を利用したバウンスライティングでの撮影も簡単にできちゃう。
バウンスライティングとは、発光部を壁や天井に向けて光を照射し、反射する間接光で撮影するテクニックのこと。
この角度調整も、結構重宝します。
逆に斜め下へ向けて光を直接あてることも可能。


私は、このスタイルで物撮りすることもしばしば。
めちゃくちゃ明るい光を直接撮影物へあてられるのがすごい。
小物の物撮りで光を直当てし撮影すると、こんな感じの写真が撮れます。

簡易的な色補正はしているけれど、ここまで背景を白く飛ばすことができます。簡単に!
今まで微妙に暗くなったりすることもあったのだけれど、解決しました。
Neewer LEDリングライトの調光は1%ずつ調整できる

スイッチ兼調光ノブは本体下部に。
常にフルテンMAX調光でしか利用していないけれど、自撮りなどで明るすぎる!とか、ちょっと光飛びすぎ!とかいうときは自由に調整できます。

電源アダプターと電源コードをつなぐジョイント部。
差し込んで回すという仕組みで撮影中に外れないよう工夫してあるのだけれど、つけるときちょっと硬かったり。
指先を痛めないよう、接続時は注意です。

私は1度も使うことなく眠らせているオレンジのフィルターパネル×4枚。
暖色の撮影をしたい場合は物理的にフィルターパネルを交換します。
付け替えをよくする場合は、フィルターパネルを割ってしまわないよう注意ですね。
Neewer LEDリングライトと同NL-660の比較
価格がそもそも違うのだけれど、私の所持しているライトで簡単な比較をしてみようと思います。
比較対象は、同じく Neewer の NL-660 というLEDライト& Neewer ライトスタンド 6.23Feet/190cm 。
こちらは別々の販売なのだけれど、これでもきっと安い部類のハズ。

6.23Feet/190cm

「NL-660&ライトスタンド6.23Feet/190cm」vs「リングライト」
「明るさ」
リングライト > NL-660&ライトスタンド
「強度(剛性)」
NL-660&ライトスタンド > リングライト
「価格(安さ)」
リングライト > NL-660&ライトスタンド
「色温度の変えやすさたい」
NL-660&ライトスタンド > リングライト
「持ち運びやすさ」
NL-660&ライトスタンド > リングライト
いやはや、どちらも良いですね。
お家での物撮りは、明るさ重視で利用しているので、LEDリングライトをメインに利用するようになったんですね。
NL-660 とライトスタンド 6.23Feet/190cm の個別レビューもしているので、よければ参考にしてみてください。
Neewer LEDリングライトについてまとめ

今回は『【2020年総合】ルイログ的ベストバイガジェット・モノ8選』でも第8位にランクインした NeewerのLEDリングライトをレビューしました。
安くて明るいLEDライト!といえばこれがベストバイかもしれない。
なんせ明るいというところが私は嬉しくて、撮影時はかかせない存在となりました。
撮影時にライトがあるかないかで写りが全然変わってくるので、もしまだ試したことがない方はぜひ導入を。
自然光がなくてもいつでも綺麗な写真が撮れるので、撮影のストレスが1つ減りますよう!
iPhoneなどのスマホでも光さえしっかりしていればある程度しっかり撮れるので本当おすすめ。