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2023年10月1日 施行の景品表示法による消費者庁 規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう、配慮して記事を作成しています。ブログ内の製品紹介・レビューは基本的に管理人が誰からの指示もなく作成したものです。もしも第三者から内容に指示があれば記事内で明記します。また、問題のある表現がありましたら、問い合わせよりご連絡いただければ幸いです。アフィリエイトリンクを通じて製品を購入することで手数料が得られ、当ブログの編集者が独自の判断で製品を選び、テスト・レビューすることができます。
ルイログをご覧いただきありがとうございます。2011年から親指型トラックボールを愛用しているR.U.Iです。
最近は MX ERGO が現状最高の親指型トラックボールだと考えている私ですが、会社用に買い足すのもなぁと考えていたところ海外サイトで MX ERGO に似ているけれど価格は半分くらいという安さのトラックボールを発見して。
さっそく購入し試してみました。
巷では「MX ERGO の上位互換」なんてことを言われたりするようですが、一部分はその通り!でも全体的には下位互換かな?というのが私の印象。
こんなところですね。
確かにUSBポートや静音タイプなのはかなり良い利点なのだけれど、比較するとどうしても劣るところはありました。約 3倍近く価格が違うのでそりゃそうだ。と言えるのと、この価格でここまで作れたのは褒めて然るべき!とも感じます。
それでは詳しくProtoArcトラックボール EM01 のレビューと、MX ERGOとの比較を詳しく紹介していきましょう。
ガジェットブロガー
R.U.I
プロフィール
ガジェットやモノで生活に刺激を「ルイログ」。当サイトではAppleデバイスやその周辺機器、使えるソフト・アプリ、さまざまなガジェットや生活家電・モノをレビューしています。ガジェットが好き・PCが趣味・PCを使って仕事をしている方にとって役立つ情報を発信しています。カメラ・写真が好きなのでレビュー商品も写真を多め撮影し掲載することでより商品の魅力や細かいが伝わるよう心がけています。 プロフィール詳細やレビューガイドライン
比較ポイント | MX ERGO | ProtoArc EM01 |
---|---|---|
チルトホイール(横スクロール) | あり | なし |
クリック音 | 通常タイプ | 静音タイプ |
DPI変更 | 2種類(通常速度と精密操作用) | 3段階(1000/1600/2400) |
操作感 | 細かい操作も通常DPIでできる操作感の良さ | 細かい操作は少々しづらい |
専用アプリ | あり : Logi Options | なし |
ボールの取り外しやすさ(掃除のしやすさ) | 細い棒で強めに押せばボールを外せる | 細い棒で軽く押せばボールを外せる |
接続し切り替えできるデバイスの数 | 2台 | 3台(Bluetooth × 2、USBレシーバー × 1) |
バッテリー寿命 | 120日 | 100日 |
充電USBポート | Micro-USB | USB-C |
ボールの使いやすさ | そのまま使える品質 | 少し引っかかりがあり交換したい |
RGB照明 | なし | あり(4種類切り替え) |
つけられる角度 | 20°(鉄板で着脱式) | 20°(プラ板で固定) |
価格(記事執筆時) | 15,000円前後 | 5,000円前後 |
似ているところは結構あれど、割と明確に違うところもあります。
まず第1に ProtoArc EM01 は 静音トラックボールマウス ということ。これはアツい。
ただやはり操作感は MX ERGO に勝てない。M570 よりは良いので操作感は中間かなぁと感じます。
純正のボールは少し引っかかりを感じたので、M570 で利用していた「ぺリックス PERIPRO-303 GR 34 mm」にしてみたらスムーズな動きになり満足いくものになりました。
純正のボール、色味は好きだったんだけどね。
会社で長い時間使うトラックボールということもあり、私は使いやすさを選びました。
こんな感じで USB-C ポートで充電ができるのだけれど、この充電ポートの周りが狭くて所持しているUSB-Cケーブルでは充電ができませんでした。
USB-C ケーブルがギリギリのサイズ感で刺さっているのは上記写真で見て取れると思います。
そして所持している USB-C to C ケーブルとサイズを比較してみると・・・
左が付属の USB-A to C ケーブル、右が Anker PowerLine III Flow USB-C to C ケーブル。
たったこれだけの差なのですが、カバーが邪魔してプラグを奥まで差し込むことができません。
そのため私は ProtoArc EM01 を利用する場所には付属の USB-A to C ケーブルを常備しておくことにしました。 と言っても会社で使うために購入したトラックボールなので正しく言うとガジェットポーチの中に常備しておくことにした感じです。
また別の USB-A to C ケーブルであれば使えたので、USB-C to C ケーブルの仕様がだめなのかもしれませんね。個体によりそうだけど。
通信方式 | 2.4GHz/Bluetooth |
センサー | 光学式 |
解像度 | 3種のDPI切り替え:1000/1600/2400 |
ボタン数 | 10個 |
バッテリー | 内蔵(900mAh) |
電池寿命 | 約100日間 |
インターフェイス | USB Type-C |
サイズ | 幅63.4mm x 奥行き125mm x 高さ39.3mm |
重量 | 181g |
電池寿命は公式で約100日間とあったのだけれど、平日毎日10時間ずつくらい使っていると週1くらいで充電しています。充電しながら使えるので使えなくなることはないのだけれど、バッテリーライフはもう少し欲しかった。個体差かもしれないけどね。 私は毎日会社で長時間使うので、結局のところ有線接続することにしました。
海外発送のためパッケージはボコボコ。
中の製品は大丈夫なのだけれど、ここまでボコボコだとちょっと気になる。笑
パッケージ裏面は各ボタンやライトの説明が英語で記載されています。
開封するとトラックボール EM01 本体、充電用 USB-A to C ケーブル、USBレシーバー、英語の取扱説明書が出てきました。
USBレシーバーは最初見当たらず焦ったのだけれど飛び出していただけできちんと入っていました。使用上も問題なく動いています。
穴に細長い棒を入れてボールを押し出す形でボール付近のメンテナンスができます。
MX ERGO よりは簡単にボールが外せました。
が、M570 などのように指で外すことは難しい仕様です。
MX ERGO のように細い棒がいる分メンテナンスは少し面倒ですね。
指が滑らなければ指先でつまんで取ることもできたよ!だいたい滑るけど。。
親指型トラックボールを愛用する人はかなり多くなった印象だけれどまだまだユーザーは少ないとは思います。
私は2011年から親指型トラックボールを使っているけれど、普通の・・・PCについてくるようなマウスを使うとめちゃくちゃ手首や腕が疲れて肩が凝りやかったりするんですよね。
良いマウスならまだマシだとは思うけれど、トラックボールに慣れていると手・腕・肩への負担は大きく変わってくるように感じます。
冒頭にまとめた比較や EM01 の特徴を再掲
MX ERGOと比較し、ProtoArc EM01が・・・
こんなところですね。 価格が 3分の1 くらいで購入できるのも嬉しいポイント。
決して悪いトラックボールではありません。
MX ERGO を持っている人はサブ機や別場所で使う用だったり、MX ERGO を持っていない人はちょっと安いエルゴノミクスデザインのトラックボールとして購入しても良さそう。
静音クリックタイプなので事務所での利用や音を気にしないといけない環境で重宝します。
きっとボールは別で欲しくなる
ルイログ的最優秀賞は MX ERGO ということに揺るぎないので、少し奮発できる方はぜひ MX ERGO を手にとってみて。
M570 | MX ERGO | ProtoArc EM01(ペリックスのボール) | M570t(EM01のボール)
ルイログ歴代の親指型トラックボールたち。
M570 はほぼ 10年愛用。M570t は9年愛用しましたね。会社と家で。
これからはお家で MX ERGO、会社でProtoArc EM01 を利用していきます!
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