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R.U.I(ルイ)
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XREAL One レビュー。ARグラスは作業にも使えるか!?旧作からの進化がすごい!

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ルイログをご覧いただきありがとうございます。ARグラスはXREAL推し。ども、R.U.Iルイ @rui_bass です。

ARグラス、使ったことありますか?

これがまたとっても良くて、アニメや映画などを見るとまさにプライベートシアター。 大きな画面で迫力ある映像を楽しめます。

ルイログは『XREAL Air 2 Pro レビュー。ARグラスの定番!? Samsung Dexと組み合わせても使い勝手良し!』で紹介したグラスを2023年に購入しそこからずっと愛用していました。

そして今回紹介するのはこれの新型「XREAL One」。2025年1月に発売され、人気を博しているARグラスです。(記事執筆時点でAmazonスマートグラスカテゴリでベストセラー1位)

Air 2 Pro ユーザーとしてはこの進化に驚かされました

One
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 装着時の安定感が良い
  • 画面が見やすい
  • BOSE監修の良い音響
  • ボタン操作がしやすい
  • 画面サイズや画面との距離をはじめ調整がしやすい
  • インサートレンズなしでも割と使える
  • 下から外が見えてながら作業やキーボード確認がしやすい
デメリット
  • 装着時の見た目は怪しい

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もくじ
この記事の著者
R.U.I

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R.U.I ルイ

詳しいプロフィール

プロフィール

ガジェットやモノで生活に刺激を「ルイログ」。当サイトではAppleデバイスやその周辺機器、使えるソフト・アプリ、さまざまなガジェットや生活家電・モノをレビューしています。ガジェットが好き・PCデスク周りを快適にしたい・PCを使って仕事をしている方にとって役立つ情報を発信しています。カメラ・写真が好きなのでレビュー商品も写真を多め撮影し掲載することでより商品の魅力や細かいが伝わるよう心がけています。 プロフィール詳細やレビューガイドライン

XREAL One とは?次世代AR体験をもっと身近にするスマートグラス

「XREAL One(エックスリアル・ワン)」は、AR(拡張現実)技術を日常に取り入れることを目的に開発された、XREAL(旧Nreal)による最新のスマートグラスです。 従来の「XREAL Air」シリーズで話題を呼んだ軽量かつ高精細なディスプレイ技術をさらに進化させ、より没入感のある映像体験と直感的な操作性を実現しました。

本製品は主に動画視聴・ゲーム・作業用のサブディスプレイとしての活用が想定されており、対応デバイスと接続することで、まるで空間の中に巨大なスクリーンが浮かんでいるかのような視覚体験を提供。 USB-C接続による低遅延かつ高画質な表示性能が魅力です。

これまでARグラスは「未来の技術」として遠い存在に感じられていたかもしれませんが、XREAL Oneは価格と性能のバランスをとりながら、一般ユーザーでも手が届くレベルまで落とし込まれています。

スペック、技術仕様

項目詳細 / 備考
製品名XREAL One
発売日2025年1月17日
定価¥69,980(税込)
ディスプレイSony 製 Micro‑OLED(0.68インチ 相当)
解像度1,920 × 1,080 ピクセル(片眼)
リフレッシュレート最大 120 Hz(全モードで 90Hz 対応)
視野角(FOV)約 50°
最大輝度600 nits(体感輝度)
光学設計 / エンジンBirdbath 型光学構成 / 光学エンジン方式(ソフトウェア補正あり)
チップXREAL 独自開発チップ「XREAL X1」搭載
遅延(M2P遅延)約 3 ms(低遅延設計)
トラッキング / 自由度ネイティブ 3DoF(Yaw / Pitch / Roll)対応
調光機能 / レンズ透過制御3 段階調光モード対応(クリア/シアター/シェード等)
IPD(瞳孔間距離)調整ソフトウェア式調整対応(ハードウェア的スライダーは未搭載)
音響 / スピーカーBose チューニング内蔵スピーカー(ステレオ)
接続方式USB‑C(DisplayPort Alt Mode 対応)
重量約 82 g
付属品USB-C ケーブル、ノーズパッド(複数サイズ)、クリーニングクロス、保護ケース、マニュアル等
その他仕様仮想スクリーン最大サイズ:367 インチ相当表示可能

XREAL One のデザイン・外観をレビュー

XREAL One のパッケージ
XREAL One のパッケージ内容

パッケージとパッケージ内容はこんな感じ。

高級感のあるパッケージに、小物も同梱されています。

  • XREAL One グラス 本体
  • USB‑C ケーブル(グラスケースに入っている)
  • ノーズパッド(S / M / L サイズ)※Mサイズはグラスに装着済み
  • クリーニングクロス
  • 保護(グラス)ケース
  • 取扱説明書など
  • 遮光シェードや度付きレンズ用のフレームは今回から省略されています。
XREAL One 本体とグラスケースとUSB-Cケーブル

USB-C ケーブルは One 本体と一緒にグラスケースに入っています。 これにより、薄くまとめたらグラスとケーブルを一緒に入れられるということがわかります。

グラスと一緒にケースへいれる場合は USB 端子部分がグラスに当たらないようにとか、厚みがでないよう工夫するなどは必要でした。 が、気をつければ一緒に入れられました。

XREAL One はグラスケースも進化している

グラスケースは蓋の部分が斜めになっており使いやすくなっています。 Air 2 Pro では真ん中で並行に開くタイプでしたが、こちらの方が使いやすいと感じました。ケースの仕様も改善されています。グラスを取り出すと重みがなくなりケース単体ではコケてしまうのには注意です。

XREAL One 本体
XREAL One 本体

XREAL One グラス本体を正面・斜め上から見るとこんな感じ。 ちょっとパーツの多いサングラスという見た目です。

XREAL One 本体テンプル部分

右側テンプル上部にあるボタンはクイック:ショートカットボタン。 設定メニューでカスタマイズすることが可能なボタンです。

真ん中に見える小さい丸はマイクで、後方の少し長めの部分がスピーカーとなっています。

XREAL One 本体テンプル部分

左側テンプル上部はボタンがなく、マイクとスピーカーのみです。

XREAL One 本体テンプル部分

テンプル右 内側には XREAL One と製品名が印字されています。

XREAL One 本体テンプル部分、音響はBOSE監修

テンプル左 内側には SOUND BY BOSE と印字されています。 いわゆるオープンイヤー型となりますが、BOSE 仕様の迫力ある音が楽しめます。 より没入したい場合はイヤホンやヘッドホンを併用すべきですが、なしでも十分コンテンツを楽しめます。

オープンイヤー型としては低音強めな音響になっているので、ファーストインプレッションは「お、いいね」ってなりました。

XREAL One 本体

内側から見るとこんな感じ。 ※グラスから見える模様は奥のカーテンの模様です。

XREAL One 本体裏面

グラスを裏返して下部を見てみるとこんな感じ。

テンプル右(写真でみると左側)にボタンが3つあって、赤いのがXボタン。押すとモード切替ができたり、2度押しで設定メニューを、長押しで画面位置リセットなどができます。 1度押しで決定、2度押しでキャンセル(戻る)という使い方にも使います。

その下2つの黒いのが + – ボタンとなっていて、選択・移動、ボリューム変更、明るさ調整や調光レベル切り替えなんかができます。

XREAL One の使用感をレビュー

XREAL One をXREAL Beam Proへ接続

Air 2 Pro からの進化具合がすごい

XREAL One と XREAL Air 2 Pro
Air 2 Pro | One

”名前を Air から One へ変えるだけのことはある”というのがファーストインプレッションでした。

  • 装着時の安定感 向上
  • 見えやすさ 向上
  • 音響 さらに良く
  • 操作性 向上
  • カスタマイズ性 向上
  • 利用時の安定性 向上

使っていて、思いつく限りすべての使い勝手が向上しているイメージです。

びっくりしました。その進化具合に。

XREAL Air 2 Pro は 2年弱使っている中で不満点も多少出たけれど、それでも使い続けた ARグラス。 アニメをじっくり見るときは確実に利用するデバイスでした。

それが、XREAL One は不満点と思っていたところが改善されていて、それ以外の使い勝手のところもより良くなっていて満足度が高いです。

XREAL Air 2 Pro を2年弱使った中で不満点として上がったところ
  • 利用しているとグラスの重みで下がってきてメガネクイッ的な動作が頻繁に必要になる
    • グラス単体の重さはOneの方が少し重いけど、重量バランスが良くなっています。
  • 利用中に端末側(XREAL Beam Proなど)の充電コードを抜き差しすると画面が真っ黒になって復帰できないことがあり、グラス自体の再接続が必要になる

大きな不満点として上がったのはこのあたり。

これが改善されていて。

充電コードの抜き差しでグラスの再接続が必要になるなんて、なかなか面倒だったんですよね。 XREAL One では Amazonプライムビデオだったら映像が一瞬暗く瞬きされるくらいの感じで継続して視聴できます。音は途切れませんでした。 YouTubeも検証してみたところ、こちらは動画が停止されて1度リセットされるような感じでした。ロング動画は一時停止されて右下に小さく残り、ショート動画は閉じられていました。なんせグラスの再接続が不要になったのは利便性の点でかなり良くなったと感じます。

さらに XREAL Air 2 Pro はインサートレンズを別途装着して、視力矯正が必要でした。

XREAL One はインサートレンズが不要に?

ルイログは視力が両目でだいたい 0.7 くらいで、裸眼で生活をしています。 映画館で映画を見るときだけ視力矯正メガネをかける感じ。

XREAL Air 2 Pro ではアニメを見るときなどはインサートレンズなしでも使えるっちゃ使えるのだけれど、文字は見えづらいし、若干ぼやけるような感じでした。目が疲れてくると文字が読めなくなったりも。

これが、XREAL One では見えやすさが向上しているおかげかインサートレンズなしでも割と使えたんですよね。

XREAL Air 2 Pro では見えづらくてインサートレンズを導入して。

XREAL One では、見えやすさが向上。 目が疲れてくると見えづらくなってくるけど、2時間作業くらいだと見えないことはなく、そのまま利用できています。 文字サイズもとくに調整なし。

画面サイズを「255’’」に設定し、表示距離は「4m」に設定しました(mac mini と接続中)。

意外といけます。

画面サイズは最大「319’’」まで大きくできるので、文字が見えにくかったら大きくすればより見えやすくなります。 その分ワイドスクリーンモードでは首を横にふる距離が長くなっちゃうけど、大きく表示することで見えやすくなるという点は他に代えがたいかなと。

これ以上視力が悪いとやはりインサートレンズが欲しくなりますが、そこまで悪くない程度の視力だったらインサートレンズなしでも大丈夫か、という印象です。

メガネユーザーは間違いなくインサートレンズの導入がおすすめ。フレームを含めて別売りとなっているのでセットで購入しましょう。ダブルメガネ的な使い方もできなくはないけれど、見える範囲が狭まってしまったり、さすがに疲れそうだしね。

下から外が見える

XREAL Air 2 Pro では遮光カバーがついていて、装着するとグラスの下からもある程度外が見えないようになっていました。

XREAL One ではそういった遮光アイテムは付属しておらず、下からコンテンツ外の様子がよく見えます。

グラスでコンテンツを見ながら下の隙間から別の端末を見るとか、そういう使い方をする場合には重宝します。 キーボードを使ってタイピングなど作業をしているときは下を向くとキーボードがグラス外に見えるので、タイピングするときはキーボードが見えないと不安という方も安心です。

2次元のルイ

アニメを見ながらSNSを見たり。ながら作業も捗るネ。

逆に、コンテンツに集中したい場合は没入感が減る感じです。少し上向き加減の体制だととくに、グラスの下の方に下側の光景が反射しやすいんですよね。

これを改善したい場合は有志ユーザーから”遮光フレーム”なるものが販売されていたり、3Dプリンターで印刷できる形で公開されていたりするものを利用して作成したりできます。

XREAL Oneと3Dプリンターでプリントしたライトシェード
3Dプリンターでプリントしたライトシェード(右)
3DプリンターでプリントしたライトシェードをXREAL Oneへ装着

3Dプリンターでライトシェードをプリントしてみました。 XREAL One の表面に薄いカバーが装着されているのでそれを外して差し替える形で装着します。ぴったりハマる形で造形されているので装着時はちょっと苦労したけど、パチっとはめられたら良い感じです。プリントしたライトシェードをつけたままはテンプルを折りたたんでしまえなくなるので、つけっぱにしたい場合はしまい方を要検討です。ちょっと面倒だけど、使いたいときだけ装着する形が良さそうかな。もう少し簡単につけ外しできるライトシェードがあれば使い勝手良さそうです。

没入感重視で利用したい場合はこういったアイテムを追加で利用するとより良く使えるので検討してみてください。

装着時の見た目は・・・

XREAL One を装着したルイログの人

見た目はどうしても怪しい感じに。顔が小さめの部類だと、グラスが大きく見えてアンバランス感は拭えません。装着時の装着感や画面の見え方はちょうど良いのだけれど、外から見るとパッと見でなんかつけてるなとわかります。

見えやすさ・焦点の合いやすさと引き換えに、見た目は違和感ある感じになってしまうといったところでしょうか。

ここはきっと、ARグラス業界で今後も課題としてあがってくるところだと思います。 見やすさと軽量化を優先させるとどうしても・・・というところで開発側は悩んでいそうだなぁと。

今後の業界の発展に期待です。

作業用途で使える?

ARグラス(XREAL One)を作業用途で使えるか否か。

ここ、結構気になりますよね。

XREAL Air 2 Pro のときは、正直あまり使えないかなという感想でした。 限定的には使えるけど、文字がちょっと見えづらかったり調整があまりできなかったりで。 端末側で文字サイズを大きめにしたりして、ようやっと文字が見えやすくなるみたいな。

で、今回紹介している XREAL One はというと・・・

結構、使えます。

視力は両目0.7くらい。若干ぼやける感じはあるけれど、視力矯正のインサートレンズなしでも使えました。

XREAL One をGalaxy Z Fold 4 へ接続して作業中

試してみたのは文章執筆。今この記事の文章を、XREAL Pro + Galaxy Z Fold 4 のパターンと、+ iPad mini のパターンで書いています。

接続するデバイスは以前からですが、やはり Galaxy Z Fold の方が利便性高いですね。 Samsung Dex が超便利。

外部モニターに接続してPCライクに使える機能で、これが XREAL など外部モニターとして扱われるARグラスにも適用されます。 そのため XREAL を接続すればスマホなのにPCのように操作ができるんですよね。

おまけにスマホ本体の画面はトラックパッドのように使えてマウスいらず。 キーボードだけBluetoothなりで接続してやればオッケーになります。

ミニマル作業環境の完成です。

文字・画面が見づらかったら画面サイズを大きくしたり小さくしたりできるのでそこで調整できるし、調整範囲もかなり上がったなという印象です。

XREAL One をMac miniへ接続して作業中

さらにパソコン(mac mini)へ接続しても試してみました。

21:9や32:9のワイドスクリーンモードはスマホ系端末では使えなかったので、それを体験してみた感じです。

これはですね、なかなかに良い感じです。ええ。

XREAL One の視野角は 50° なので 1度に見える範囲は限られていますが、それでも割と良い感じに使えますした。

32:9 はちょっと横に広すぎるかなという印象はありますが、横の方に常には見えていなくて良いBGM再生画面やチャット画面を置いたりして。 少し横に首を振れば見える範囲ではあるので、”悪くない”と感じました。

21:9 は普及しているウルトラワイドモニターと同じ比率なので想像つきやすいです。 これだけだともう1枚画面が欲しくなるなと言う印象。 かくいうルイログのPCデスク環境はウルトラワイドモニター + 4Kモニターの2画面構成。 ウルトラワイド1枚はスッキリするのですが、色々やっているとこれでも画面が足りなく感じるものです。

それが 32:9 だと横長だけど幅広いので、色々置いておける感じでした。

ワイドスクリーンモードを使うなら 32:9 が使い心地良いな!という印象です。

R.U.I

ARグラスは物理モニターと比べるとさすがに目が疲れやすいので長時間の利用だと物理モニターに軍配があがるけど、短時間(数時間)の利用なら入れ替えても良いのではと感じるくらいには利便性を感じました。

音楽の再生も BOSE 仕様の音響で XREAL One から再生できるしナイスです。

XREAL One は視野角が 50° なので、意図せずシングルタスクになりやすいというメリットも発生しました。 1つの作業に集中しやすいという意味で。

1度に見える範囲が視野角 50°、開く(設定する)ウィンドウサイズにもよりけりではあるけれど、だいたい1ウィンドウ + α くらいの視野角になります。 そのため、他の画面がほとんど見えなくて集中しやすいというメリットが発生しました。(32:9のワイドスクリーンモードを利用)

他にもいくつか画面は開いているけれど、横を向かなければ見えないし、横を向いたら見えるし。

意外とこの”横を向かないと見えない”という仕様も悪くないなと感じました。

負荷をかけるとホカホカ

XREAL One への負荷が高くなってくると、ちょっとばかし本体が温かくなってきます。

おでこあたりがホカホカに。 室温が高いと暑く感じるかもしれません。 クーラーをきかせた部屋や冬場だとちょっと温かいなぁという程度でした。 もっと負荷をかけたらアチアチになるのかもしれませんが、自分の環境ではそこまでの熱さにはなりませんでした。

XREAL Eyeと一緒に使ってみる

XREAL Eye のパッケージ
XREAL Eyeのパッケージ
XREAL Eye のパッケージ内容
XREAL Eyeのパッケージ内容
XREAL Eye と XREAL One
XREAL EyeをXREAL Oneへ取り付けていく
XREAL Eye を XREAL One へ装着する
XREAL Eyeを取り付けるところは保護カバーがしっかり嵌め込まれているので、マイナスドライバーを使って外した
XREAL Eye を XREAL One へ装着した
XREAL EyeをXREAL Oneへ取り付け完了
XREAL Eye を XREAL One へ装着した状態
XREAL EyeをXREAL Oneへ取り付けた状態

XREAL Eyeの主な機能・できること

機能内容備考・制限など
6DoF(位置トラッキング)対応XREAL One 系列に搭載されている 3DoF(回転のみ追跡)から、6DoF(前後・左右・上下移動も含む空間移動) を可能にする単眼カメラ方式(モノキュラルSLAM)であるため、低照度環境やテクスチャが乏しい空間では精度が落ちることに注意。
写真撮影ユーザー視点(ファーストパーソン視点)での撮影(スナップ写真)XREAL One グラスと組み合わせて利用。
動画撮影標準的な動画録画機能カメラモジュールにより、1080p 等の映像記録が可能というレビューあり。
空間固定ディスプレイ仮想スクリーン(映像出力)の位置を「空間上に固定」できる通常の3DoFだと体とともに仮想画面が動くが、Eye により視点変化に対して画面を“空間に据え置く”ような挙動を実現可能。
モジュール取り外し可能必要に応じてカメラユニットを取り外して使える設計プラグイン形式で装着・取り外しをサポート。

XREAL One は 3DoF(*1) 仕様の ARグラス。 それが、XREAL Eye を装着すると 6DoF(*2) にできるんですよね。

(*1) : 3DoFとは

3DoF(スリードフ)は、VRやARで使われる「3つの自由度」を指し、頭の向き(回転)だけを検知します。具体的には左右・上下・傾きの動きを追跡し、視線の方向に合わせて映像が動く仕組みです。位置の移動までは認識できず、その場で首を動かすだけの体験が中心となります。

(*2) : 6DoFとは

6DoF(シックスドフ)は、VRやARで使われる「6つの自由度」を指し、頭の回転に加えて位置の移動も検知します。左右・上下・前後の動きがすべて再現されるため、実際にその場を歩いたり覗き込んだりでき、より没入感の高い体験が可能になります。

つまり、眼の前に固定していた画面を空間に固定できるようになるということ。 空間アンカーという機能をONにすると空間に固定できます。

現実世界に置いたテレビを見るように、近づいたり離れたり、横から見ることなんかができるようになります。

3DoF だとグラスに固定されている感じで近づいたら画面も一緒に離れていき一定のサイズが保たれるけれど、6DoF だったら画面が離れていかず固定。 何気に便利で面白いです。 使ってみたところ、完全に固定されるというよりはちょっと動いたりするときもあったのだけれど、近づいたら近づいて見えて、裏に回ったら左右反転してちゃんと裏から見ているように見えたのがすごいなって思いました。6DoF、面白い。

XREAL Eye

2025年8月23日に招待いただき参加した#XREAL_TIME では XREAL Eye を利用したコンテンツを制作されている方もいらしたので、そういったコンテンツを楽しむにも期待が高まります。普段使いとしては 6DoF の利用や、目線から写真や動画を撮影(解像度は高くない)するなどでしょうか。

XREAL One レビューのまとめ

XREAL One レビュー。ARグラスは作業にも使えるか!?旧作からの進化がすごい。

こんな感じで今回は XREAL One を提供いただきレビューしました。

いやー、良い!とても良い。 XREAL One。

メリット
  • 装着時の安定感が良い
  • 画面が見やすい
  • BOSE監修の良い音響
  • ボタン操作がしやすい
  • 画面サイズや画面との距離をはじめ調整がしやすい
  • インサートレンズなしでも割と使える
  • 下から外が見えてながら作業やキーボード確認がしやすい
デメリット
  • 装着時の見た目は怪しい

ファーストインプレッションは、その進化具合に驚き。 今買うなら、予算が許すのであれば XREAL One をおすすめしたい。

今後も新製品が登場してより良いARグラスが登場すると思うけれど、今選ぶなら間違いない製品だと感じました。

ARグラスでプライベートシアターのような映像視聴を体験したい方、物理的にはミニマルなのに見える画面はマキシマムな作業環境を体験してみたい方などに XREAL One はおすすめです。

昨今は体験できる場所も増えてきているので、まず試してみて、これは良い!と感じたらぜひ購入してみてください。

これなら作業もできると感じられたし、映像視聴では Air 2 Pro の頃からプライベートシアターと感じられるほど視聴体験が良くてハマったし、ほんとおすすめです。

XREAL One + Eye、まだ使い始めて間もないということもあるので、これからもっと使っていきたいガジェットです。 Windows機(PC)は ROG Ally というUMPCを持っているので、これでゲームをするときも活躍してもらおうと思います。 最近 ファイナルファンタジータクティクスをSTEAMで購入したので、大きな画面で遊ぶのが楽しいのよ。画面を見るのに下を向かなくても良いというのもメリットですよね。首が痛くならない。

ただこの手のデバイスは長時間利用だとどうしても目は疲れやすいので、休憩を挟むなどは必要かな。数時間使うくらいなら大丈夫だけどね(個人差はあると思います)。

ARグラス。XREAL One。

興味を示した方はぜひ手にとって見てください。

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XREAL Eye

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XREAL One レビュー。ARグラスは作業にも使えるか!?旧作からの進化がすごい。

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