![ルイログをGoogleニュースで読む](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2023/10/googlenews-link_bn.jpg)
SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Art 作例とレビュー | α7IIIで使う大三元ズームレンズは汎用性抜群のソニーEマウントシリーズ
![SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN 作例とレビュー](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma_2470f28dgdn_review-00.jpg)
レンズはもうずっとこれ1本!数あるミラーレス一眼カメラの中でも人気のソニーEマウントシリーズ。
純正レンズも豊富ですが少し価格が高くて手が出しにくかったりしますよね。
そんなときにありがたいサードパーティー製レンズ。
純正レンズの半分くらいの価格で購入できることが多いです。
中でも人気の SIGMA からソニーEマウント用の大三元 標準ズームレンズとして 2019年12月20日に発売された SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art を長らく愛用してきたので、たくさんの作例とともにレビューします。
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購入後は基本的にこのレンズで撮影しているので、ルイログ記事内写真も作例の一部ですね。
もくじ
SIGMA Art シリーズの大三元標準ズームレンズ
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-01-1024x683.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-01-1024x683.jpg)
SIGMA と言えばミニマルデザインのフルサイズカメラ「fp」や「fp L」などの格好良く可愛くもあるミラーレス一眼カメラをラインナップしたことが記憶に新しいけれど、レンズも素晴らしいラインナップがあります。
解像度に力を入れた製品開発をされているようで、たしかに良い解像度の写りで素敵な写真を撮ることができます。
SIGMA、3つのプロダクト・ライン
Art
圧倒的な描写性能。
表現者のためのレンズ。
Contemporary
高性能、しかも小型・軽量。
真の「オールマイティ」レンズ。
Sports
高度で確実な運動性能。
アクティブな高性能レンズ。
引用:SIGMA公式サイト
今回紹介する「SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN」は Art シリーズに位置する描写性能や解像度が優秀なレンズです。
24mm の広角から 70mm の中望遠まで撮影できる、F2.8 通しの中望遠レンズ。
『SIGMA 30mm F1.4 DC DNを作例付きでレビュー』で紹介した APS-C センサー用単焦点レンズもフルサイズミラーレス一眼カメラを購入する前はかなりお世話になりました。
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今も手放さず防湿庫の中にしまってあります。
というところからも SIGMA にはもともと好感があります。
と言っても最終的に購入する判断をしたのは、その際購入検討に上がった TAMRON 28-75mm F2.8 よりも広角の 24mm から撮影できるというところ。
望遠側の 70mm と 75mm はさほど違いがないけれど、広角側の 24mm と 28mm では意外と差があって。
また、私は風景やデスク周りを広めに撮影することもあるため、より広角である方が嬉しいなというところから SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN を選びました。
SONY 純正レンズの最上級 GMレンズ にも同じ 24-70mm F2.8 はあるのだけれど、SIGMA 24-70mm F28 DG DN の方がコスパ良く購入しやすいところが大きい。安くなっても十分競い合える優秀なレンズとなっています。
SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Art 作例
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した空の写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-02-1024x683.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した空の写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-02-1024x683.jpg)
気になる作例をシーン別に PICK UP して紹介します。
WEB用に圧縮はしていますが、たくさんの写真で作成を紹介しているのでご留意ください。
- ボディは SONY α7III
- JPG撮影の Lightroom for iPad で色味調整をしています
- 写真は圧縮率80%くらいで圧縮しています
- クリックで拡大します。
- タップで拡大します。
作例:室内、PCデスク周り
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したPCデスク周りの写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-05-1024x683.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したPCデスク周りの写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-05-1024x683.jpg)
良い光が入ってきたのでパシャリ。ルイログのPCデスク周りです。
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したPCデスク周りの写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-03-1024x683.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したPCデスク周りの写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-03-1024x683.jpg)
黒×白のシンプルデスクにしていたころのルイログPCデスク周り。
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したPCデスク周りの写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-04-1024x683.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したPCデスク周りの写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-04-1024x683.jpg)
以前、デスクの緑にはコーヒーの木を採用していました。
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したTAMRONレンズの写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-06-1024x683.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したTAMRONレンズの写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-06-1024x683.jpg)
α5100で利用していたAPS-C用標準ズームレンズ TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD (Model B070)。良いレンズです。
ルイログ自慢の F-Bass
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したF-Bassの写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-32-1024x682.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したF-Bassの写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-32-1024x682.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したF-Bassの写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-33-1024x682.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したF-Bassの写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-33-1024x682.jpg)
愛用のベース「F-Bass」。
今や宝の持ち腐れになってしまっているけれど、高いディスプレイとなっています。
コロナ禍も少しずつ落ち着いてきたので、たまに使う機会が出てくるかもしれないしそんなことないかもしれない。
木目やボディの形が可愛くてこのベースを選んだのだけれど、いつ見ても良いベースです。うむうむ。
写真は少し彩度を落として書き出しています。カッコイイ。
作例:人物、ポートレート(コスプレ撮影写真)
ポートレート写真というか、コスプレ撮影写真ですね。
人物撮影写真はコスプレ撮影くらいしかなくって・・!
- すべて被写体本人によるレタッチがされたあとの写真となります
コスプレ写真は興味ないとか、今ここでは見るのが気がかりという方は次のセクション「作例:自然の風景や街中フォトウォーク」へどうぞ 。
エヴァンゲリオン:綾波レイ
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したコスプレ写真(エヴァンゲリオン:綾波レイ)](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-07-1024x682.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したコスプレ写真(エヴァンゲリオン:綾波レイ)](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-07-1024x682.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したコスプレ写真(エヴァンゲリオン:綾波レイ)](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-08-768x1024.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したコスプレ写真(エヴァンゲリオン:綾波レイ)](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-08-768x1024.jpg)
エヴァンゲリオン:惣流・アスカ・ラングレー
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したコスプレ写真(エヴァンゲリオン:惣流・アスカ・ラングレー)](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-09-682x1024.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したコスプレ写真(エヴァンゲリオン:惣流・アスカ・ラングレー)](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-09-682x1024.jpg)
ローゼンメイデン:水銀燈
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したコスプレ写真(ローゼンメイデン:水銀燈)](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-10-768x1024.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したコスプレ写真(ローゼンメイデン:水銀燈)](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-10-768x1024.jpg)
シュタインズゲート:牧瀬紅莉栖
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したコスプレ写真(シュタインズゲート:牧瀬紅莉栖)](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-11-1024x682.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したコスプレ写真(シュタインズゲート:牧瀬紅莉栖)](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-11-1024x682.jpg)
その着せ替え人形は恋をする:喜多川海夢(制服)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したコスプレ写真(その着せ替え人形は恋をする:喜多川海夢(制服))](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-12-1024x682.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したコスプレ写真(その着せ替え人形は恋をする:喜多川海夢(制服))](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-12-1024x682.jpg)
その着せ替え人形は恋をする:喜多川海夢(制服、冬服)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したコスプレ写真(その着せ替え人形は恋をする:喜多川海夢(制服、冬服))](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-13-682x1024.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したコスプレ写真(その着せ替え人形は恋をする:喜多川海夢(制服、冬服))](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-13-682x1024.jpg)
その着せ替え人形は恋をする:喜多川海夢(ブラックロベリア)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したコスプレ写真(その着せ替え人形は恋をする:喜多川海夢(ブラックロベリア))](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-14-1024x682.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したコスプレ写真(その着せ替え人形は恋をする:喜多川海夢(ブラックロベリア))](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-14-1024x682.jpg)
その着せ替え人形は恋をする:喜多川海夢(リズきゅん)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したコスプレ写真(その着せ替え人形は恋をする:喜多川海夢(リズきゅん))](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-15-1024x682.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したコスプレ写真(その着せ替え人形は恋をする:喜多川海夢(リズきゅん))](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-15-1024x682.jpg)
その着せ替え人形は恋をする:喜多川海夢(麗様)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したコスプレ写真(その着せ替え人形は恋をする:喜多川海夢(麗様))](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-16-1024x682.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したコスプレ写真(その着せ替え人形は恋をする:喜多川海夢(麗様))](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-16-1024x682.jpg)
その着せ替え人形は恋をするシリーズは多いですね。
コスプレ写真はもっとたくさん撮ってるんだけど、これくらいで。
いろんなシーン・撮影スタジオで、レンズ交換せず撮りきることができます。
移動しづらい場所(狭い部屋だったり、脚立の上だったり)でも広角〜中望遠で撮れるため使い勝手も抜群。
作例:自然の風景や街中フォトウォーク
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した桜の写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-17-1024x683.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した桜の写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-17-1024x683.jpg)
春の桜、曇だったので幹に咲いている桜にスポットをあてて。
ちょこんと咲いている桜が可愛い。
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した自然の風景写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-18-682x1024.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した自然の風景写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-18-682x1024.jpg)
京都で緑の中にあった小さな滝。良き緑です。
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した猫の写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-19-1024x683.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した猫の写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-19-1024x683.jpg)
草むらに佇む猫チャン。
人慣れした猫チャン。
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した水飲み場](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-20-1024x682.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した水飲み場](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-20-1024x682.jpg)
口から水を出す竜。紅葉の時期ですね。
以下、大阪駅周辺をフォトウォーク
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した空の写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-21-1024x683.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した空の写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-21-1024x683.jpg)
ちょっと見える月が可愛くて。
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した都会の街と空の写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-22-1024x683.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した都会の街と空の写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-22-1024x683.jpg)
同じ顔のないそら。雲。好きなんだよなぁ。
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した都会の街と空の写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-23-1024x683.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した都会の街と空の写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-23-1024x683.jpg)
夕方に逆光で。
フレア、ゴーストに配慮された設計でフリンジもでていません。
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した都会の街と空の写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-24-1024x683.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した都会の街と空の写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-24-1024x683.jpg)
建物の窓に夕陽を反射させたりして。
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した大阪駅の写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-25-1024x683.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した大阪駅の写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-25-1024x683.jpg)
夜になりました。
フルサイズ × F2.8通しの明るめ標準ズームレンズなので、夜になっても撮れます。
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した大阪駅の写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-26-1024x683.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した大阪駅の写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-26-1024x683.jpg)
夜空がとってもダークで、建物の間接照明が良い雰囲気を出しています。
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したグランフロント大阪の写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-27-1024x683.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影したグランフロント大阪の写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-27-1024x683.jpg)
夜空がとってもとってもダーク。
禍々しい雰囲気のグランフロント大阪が撮れました。
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した大阪駅の写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-28-1024x683.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した大阪駅の写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-28-1024x683.jpg)
奥行きがあると綺麗なボケが表現できるのが楽しいですよね。
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した大阪駅時空の広場の写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-29-1024x683.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した大阪駅時空の広場の写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-29-1024x683.jpg)
JR大阪駅・大阪ステーションシティ5F 時空(トキ)の広場。
時計がアンティークで可愛い。
京都河原町駅周辺をフォトウォーク
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した京都河原町の写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-31-1024x682.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した京都河原町の写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-31-1024x682.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した京都河原町駅の写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-30-1024x682.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNとα7iiiで撮影した京都河原町駅の写真](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-30-1024x682.jpg)
またまたダークな、こちらは京都河原町駅。
ダークな雰囲気に仕上げるの格好良くて面白い。
SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Art 製品仕様・スペック
製品名 | SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Art |
焦点距離 | 24〜70mm |
F値 | F2.8〜F22 |
レンズ構成 | 15群19枚 |
最短撮影距離 | 18〜38cm |
フィルター径 | φ82mm |
長さ | 124.9mm |
重さ | 830g |
絞り羽根 | 11枚(円形絞り) |
レンズ内手ぶれ補正 | なし |
保護フィルターは MARUMI(日本製)を利用しています。
SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Art 外観レビュー
![SIGMA2470F28DGDNパッケージ](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-34-1024x682.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNパッケージ](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-34-1024x682.jpg)
作例やスペックを見てきたところで、外観も詳しく見ていきましょう。
まずパッケージはこんな感じで、至極シンプルなものとなっています。
24-70mm F2.8 DG DN ということ、フィルターサイズ(レンズの大きさ)は 82mmということ、Artシリーズということがパッと見でわかりますね。
![SIGMA2470F28DGDNパッケージ内容](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-35-1024x683.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNパッケージ内容](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-35-1024x683.jpg)
パッケージ開封して中身を取り出すとレンズ以外にも同梱物が入っています。
SIGMA 24-70mm F2.8 DG DNのパッケージ内容
- SIGMA 24-70mm F2.8 DG DNレンズ本体
- レンズフード
- レンズケース
- レンズケースのショルダー紐
- 取扱説明書など用紙類
![SIGMA2470F28DGDN本体とフード](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-36-1024x682.jpg)
![SIGMA2470F28DGDN本体とフード](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-36-1024x682.jpg)
レンズフードは花形タイプ。ロックボタンがあるため取り付けたら「カチッ」とはまります。
逆に外す時はボタンを押しながら回せば簡単に外せます。
レンズ先のリングがフォーカスリングで、カメラ側のリングがズームリング。ゴム製で回しやすいです。
![SIGMA2470F28DGDN本体](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-37-1024x682.jpg)
![SIGMA2470F28DGDN本体](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-37-1024x682.jpg)
レンズキャップを外してレンズを見てみる。フィルター径 82mmの大口径レンズは迫力がありますね。
レンズ構成は 15群 19枚、絞り羽根は 11枚(円形絞り)です。
![SIGMA2470F28DGDN本体側部](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-38-1024x683.jpg)
![SIGMA2470F28DGDN本体側部](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-38-1024x683.jpg)
レンズについているボタン系統は、左から・・・
- ズームロック(ロックすれば自重で伸びなくなり持ち運び時便利)
- AFLボタン(フォーカスロック、好きな設定を割り振ることもできる)
- AF/MFのフォーカス切り替え
![SIGMA2470F28DGDNをα7iiiに装着した状態](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-39-1024x682.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNをα7iiiに装着した状態](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-39-1024x682.jpg)
ルイログ愛用のフルサイズミラーレス一眼カメラ「SONY α7III」に装着してみるとこんな感じ。
うん、格好良い。
この無骨な感じが良いですね。
小さくコンパクトで可愛いカメラも好きだけれど、無骨で格好良いカメラ(レンズ)も大好物です。
![SIGMA2470F28DGDNをα7iiiに装着した状態](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-40-1024x682.jpg)
![SIGMA2470F28DGDNをα7iiiに装着した状態](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma2470f28dgdn_review-40-1024x682.jpg)
ズームリングは SONY 純正レンズなどと比較すると逆方向となっています。
テレビ業界の大きなカメラなど昔は SIGMA と同じ方向が主流だったようなのだけれど、昨今見られるレンズとは逆方向となっているため、他のレンズをたくさん持っている方は操作時一瞬戸惑いが出てしまうかもしれません。
右回しか左回しか、というだけなので多少の慣れだけで大丈夫ではあるのだけれど、SIGMA のレンズを買ったら「ズームレンズは SIGMA で合わせていく」という考えもありですね。良いレンズが多いし。
SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Art のメリット、デメリット
実際に1年以上使ってみて私が感じる良いなと感じるメリット、気になるデメリットを紹介します。
SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Art のメリット
- 解像感が良い
- 綺麗な写真を撮ることができる
- 純正レンズよりかなり安く購入できるコスパの良さ
- 広角な 24mm〜中望遠な 70mm で撮影できて F2.8通しで撮れるため汎用性が高い
- 「レンズはとりあえずこれ1本」な使い勝手の良さ
![](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2021/07/rui_icon02_mini-1-150x150.jpg)
![](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2021/07/rui_icon02_mini-1-150x150.jpg)
![](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2021/07/rui_icon02_mini-1-150x150.jpg)
結局レンズを買い足さず SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Art だけでずっとやりくりしています。
単焦点レンズの淡い綺麗なボケが欲しくなる時もあるのだけれど、必須となるシーンは今のところ出てきていなくて、レンズ 1本でやりくりできるという利便性に落ち着いているんですよね。
SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Art のデメリット
- 830g(SONY Eマウント用)と重さは割とずっしり
![](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/02/0_37_28_0_253_17_0_1_306_29_0_0_p3-150x150.png)
![](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/02/0_37_28_0_253_17_0_1_306_29_0_0_p3-150x150.png)
![](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/02/0_37_28_0_253_17_0_1_306_29_0_0_p3-150x150.png)
でもね、この重みがちょうど良く気持ち良いの。
しかし長時間の撮影になるとやはり重さによる疲労が目立ってきますね。
それでも使いたくなる描写力と万能性がこのレンズにはあります。
SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN Art レビューのまとめ
![SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN 作例とレビュー](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma_2470f28dgdn_review-00-1024x768.jpg)
![SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN 作例とレビュー](https://rui-log.com/wp-content/uploads/2022/06/20220607_sigma_2470f28dgdn_review-00-1024x768.jpg)
こんな感じで今回はルイログの人が長らく愛用しているフルサイズミラーレス一眼カメラ用レンズ「SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN」をたくさんの作例とともにレビューしました。
作例をざっと見ていただけたらわかるとおり、多種多様な写真がこのレンズ 1本で撮影することができます。
まさに万能レンズ。
- 家での物撮りも
- 室内でのコスプレ撮影も
- 街撮りも
- 風景も
もちろんかなり望遠から撮影するようなシーンや、とろけるような単焦点レンズ特有のボケ感がほしいときは単焦点レンズを使うべきなのだけれど、迷ったらこれ。でいいのが嬉しい。
解像感も良く、他にも気になるところはとくになし。
重ささえ大丈夫であれば欠点がとくにないのでは?と感じる良レンズです。
今は『RICOH GRIIIx(GR3x) レビュー』で紹介したポケットに入る小さなスナップカメラを持ち歩き用カメラにしているのだけれど、撮るぞ!というときはフォトウォークなどスナップ写真でも α7III × SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN です。
ソニーEマウント用と、ライカLマウント用の2マウントのラインナップ。
24mmの広角から撮影できるフルサイズ標準ズームレンズの候補として、おすすめです。