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ルイログをご覧いただきありがとうございます。iPhone16 Pro を購入し Wi-Fi 7 も使えるようになった R.U.Iです。
iPhone16 シリーズの登場で Wi-Fi 7 という名前もよく目にするようになりました。
今回はこの最新規格である Wi-Fi 7 が使える Archer BE450 をレビューします。


本記事は製品をご提供いただき、実際に使ったうえで感じたことを忖度なしでまとめています。
2026年10月追記:本記事の通信速度や設置写真は2024年に実際に使ったときの記録です。機器や回線の条件が変われば速度も変わるため、現在の環境での新たな測定値ではありません。製品仕様はTP-Link公式ページと照合して説明を補足しました。
先に結論:Archer BE450は、アンテナ内蔵のすっきりしたデザインと、10Gbps・2.5Gbpsの有線ポートを備えたWi-Fi 7ルーター。ルイログの2024年の測定ではiPhone 16 Proで下り617.0Mbpsを記録しました。ただしBE450は6GHz帯に対応していません。Wi-Fiは5GHz+2.4GHzのデュアルバンドで、製品の「最大7.2Gbps」は各帯域の理論値の合計。1台のスマホで7.2Gbpsのインターネット速度が出るという意味ではありません。6GHz帯を使いたいなら、対応するトライバンド機種も比較したいところです。


ガジェットブロガー
R.U.I
プロフィール
ガジェットレビューブログ「ルイログ」を運営。PCデスク、ガジェット、カメラ、XRを中心に、実際に使ってわかったことをレビューしています。スペックだけでなく、見た目や質感、使い勝手、価格に対する納得感まで含めて、買う・買わないを判断しやすい情報を発信。写真撮影やデスク環境づくりも好きで、XREALアンバサダーとしても活動中。 プロフィール詳細やレビューガイドライン
TP-Link Archer BE450は高解像度ストリーミングやAR/VRゲームなど、大量のデータ転送が必要な用途で優れたパフォーマンスを発揮するWi-Fi 7ルーターです。
| Wi-Fi速度 | BE7200 • 5GHz:5764Mbps • 2.4GHz:1376Mbps |
|---|---|
| Wi-Fi範囲 | 3LDK内蔵アンテナ: 複数のアンテナが信号を増幅させより多くの方向と広いエリアをカバーします ビームフォーミング: クライアントに無線信号を集中させWi-Fi範囲を拡大します |
| Wi-Fi性能 | デュアルバンド: 最適なパフォーマンスを得るためにデバイスを異なる帯域へ割り当てます MU-MIMO: 複数のMU-MIMO対応クライアントと同時に通信します OFDMA: 複数の対応クライアントと同時に通信します エアタイムフェアネス: 帯域の過度な占有を制限することによりネットワーク効率を向上させます DFS: 電波干渉の少ないDFS帯を利用できます 4ストリーム: デバイスをより多くの帯域幅に接続させます |
| 高度な機能 | • MLO(Multi-Link Operation) • 4K-QAM• Multi-RU • EasyMesh • Alexa&Googleアシスタント対応 • IoTネットワーク |
| ワイヤレスモード | • ルーターモード • ブリッジモード (アクセスポイントモード) |
| ネットワークセキュリティ | • SPIファイアウォール • アクセスコントロール • IP&MACバインディング • アプリケーションレイヤーゲートウェイ ▽HomeShieldセキュリティ リアルタイムIoT保護 悪意のあるサイトのブロック 侵入防止システム DDoS攻撃の防止 ホームネットワークスキャナー |
| ゲストネットワーク | • 5GHzゲストネットワーク×1 • 2.4GHzゲストネットワーク×1 |
| VPNサーバー | • OpenVPNサーバー • PPTP VPNサーバー • L2TP VPNサーバー • WireGuard VPNサーバー |
| VPNクライアント | • Open VPNクライアント • PPTP VPNクライアント • L2TP VPNクライアント • WireGuard VPNクライアント |
| Wi-Fi暗号化 | • WPA • WPA2 • WPA3 • WPA/WPA2-Enterprise (802.1x) |




ルイログが2024年に提供いただいたArcher BE450はAmazon.co.jp向けの簡易包装でした。以下の開封写真は当時のパッケージです。
無駄のないコンパクトなパッケージでWEB販売だけならこれくらいのパッケージングが良いなと感じます。


Wi-Fi 7 対応ルーターということもあり、Ethernet(LAN)ケーブルは 10Gbpsで通信できるカテゴリ6A のものが付属。
安心して使えます。










TP-Link Archer BE450 の本体はこんな感じで丸みの帯びた、シンプルなデザイン。
本体上下には排熱用の穴が空いています。
背面と底面にはスタンドを取り付けるための穴があいていて、スタンドをスライドすれば取り付けられます。
背面につけると横置き、底面につけると縦置きです。


Archer BE450 のポートは以下のとおり。
USB3.0ポートがあるため SSD や HDD などの USBストレージを接続して簡易NASとして使えるのも嬉しいポイントです。










| テストしたデバイス | ダウンロード | アップロード |
|---|---|---|
| iPhone16 Pro | 617.0Mbps | 143.7Mbps |
| Mac mini M2 Pro | 499.9Mbps | 121.4Mbps |
| iPad Pro M1 11インチ | 494.0Mbps | 87.5Mbps |
| Galaxy Z Fold 4 | 475.5Mbps | 258.5Mbps |
Wi-Fi 7に対応するiPhone 16 Proでは、レビュー当時の自宅回線で下り617.0Mbpsを記録しました。
他の Wi-Fi 6 や Wi-Fi 6E まで対応の端末では 500Mbps 前後となりました。
今回の測定ではiPhone 16 Proが最も高い下り速度でした。ただし、各端末でWi-Fi規格以外の無線性能も異なるため、この数値だけで「Wi-Fi 7だから他より速い」と断定することはできません。
通信速度に関しては契約しているインターネットサービスによって大きく左右されますが、十分速いなと感じていた Wi-Fi 6E ルーターの「TP-Link Archer AXE5400」よりも実測値が高くなったので、やはりルーター 1つ変わるだけで速度も変わるなと実感しています。


ちなみにスピードテストした家の環境はこんな感じ。
2LDKの賃貸マンションで、だいたい間取りの真ん中くらいにBE450を配置しています。
2LDKくらいの間取りならどの部屋も隅々までしっかり電波が飛んで速度がそう変わらない状況です。どこでも快適なインターネットライフは快適ですね!


ここからは実際にしばらく TP-Link Archer BE450 を使ってみた使用感をレビューします。


Wi-Fi 7 ルーターを手軽に導入できる Archer BE450。
1番の恩恵はやはり Wi-Fi 7 対応端末で高速で安定した Wi-Fi 7 通信が使えること。
通信に対する全体的な向上が見られる Wi-Fi 7。
Wi-Fi 7ではMLOなどにより、対応する機器と環境でスループットや遅延の改善が期待できます。ただし、実際の効果は端末の対応状況、電波環境や通信先によって変わります。
リアルタイムで大量の通信を必要とするVRコンテンツや4K動画の視聴、オンラインゲームやビデオ会議などに適した通信規格となっています。


設定はブラウザでもできるし、TP-Link Tether アプリでも簡単に完了します。
私は iPhone の TP-Link Tether アプリを利用して初期設定しました。
案内に沿って進めていけば初期設定が完了するので非常に簡単です。


また、スマホアプリではなく WEB版も TP-Link 製品はとてもわかりやすく、管理画面が見やすく使いやすいという理由で TP-Link ルーターを選んでも良いと思えるくらいにおすすめしたい気持ちだったりします。
2024年にルイログが使った環境では、OFDMA(複数端末への通信を効率化する機能)が管理画面でオフになっていたため、WEB版の管理画面から有効にしました。初期値や設定項目の場所はファームウェアで異なる場合があるので、お使いの画面で確認してください。
WEB版の管理画面はルーターに接続した状態でブラウザのURL欄に「192.168.0.1」「192.168.1.1」「http://tplinkwifi.net」のいずれかを入力するとアクセスできます。 詳しくは公式サイト『TP-Linkルーターの管理画面にログインするには』を参照ください。


Archer BE450 は縦置き・横置きどちらでも使えて、アンテナ内蔵でコンパクトなデザイン。
そのため割と柔軟に配置できます。
私は棚の中段に配置して利用しています。
Wi-Fi ルーターはできるだけ高めの位置で、大型家電に近くには置かず、遮蔽物ができるだけない場所に置くとより安定した接続が可能になります。
配置一つで接続の安定性や速度が変わったりもするので床に置いたり遮蔽物に囲まれたところにしまい込んだりしないようにしましょう。
アンテナ内蔵のコンパクト設計なので、デスクや棚の上など置き場所を考えやすい製品だと思います。
発売時の想定販売価格が税込20,800円だったWi-Fi 7ルーター、TP-Link Archer BE450。購入時の実売価格は時期や販売店によって変わるので、最新価格を確認してください。
比較候補には、6GHz帯も使えるトライバンドのArcher BE550シリーズがあります。実売価格や販売モデルは変更されるため、購入時は販売店とメーカーの最新情報を確認してください。
BE450がデュアルバンドルーター(2.4GHzと5GHz)であるのに対し、BE550はトライバンドルーター(2.4GHz、5GHz、6GHz)で 3つの周波数帯をサポート。 6GHz帯も使えるためより安定した接続ができる見込みです。
違いはサイズだけでなく、BE450が2.4GHz・5GHzのデュアルバンド構成なのに対し、BE550では6GHzを含むトライバンド構成を使える点です。対応端末と設置環境に応じて選びましょう。
よりハイスペックな Wi-Fi 7 ルーターを求めている場合はBE550も要チェックです。
TP-Link Archer BE450を実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを紹介します。
TP-Link Archer BE450 を使ってみたメリットは以下の5点。
iPhone 16シリーズなどWi-Fi 7対応端末を使っているなら導入候補になります。ただし、端末がWi-Fi 7対応であっても、BE450の非対応帯域である6GHzは使えません。
シンプルなデザインで主張が激しくないのが導入しやすいポイントでもあります。
TP-Link Archer BE450 を使ってみたデメリットは以下の2点でした。
2024年のレビュー当時はWi-Fi 7対応端末が少なく、買い替えても違いが分かりにくい人が多い状況でした。現在も利用端末がWi-Fi 6やWi-Fi 5までの対応なら、Wi-Fi 7の機能をすべて使えるわけではありません。ルーターだけでなく端末側の仕様も確認したいところです。
Wi-Fi 7規格自体は6GHz帯を利用できますが、BE450は5GHz・2.4GHz帯のみです。ルイログが2024年に使った環境では不便を感じませんでしたが、6GHz帯での通信を目的に購入する場合は非対応なので注意してください。
最新規格ということで対応端末に合わせて買い替えていくでもいいし、どうせ買い替えるなら先に導入しておくという考えもアリ。
レビュー時のインターネット回線は最大1Gbps契約だったため、10Gbps WAN/LANポートの性能を回線速度として使い切る条件ではありませんでした。10Gbps回線を活かすには契約だけでなく、ONU・LANケーブル・端末側なども対応している必要があります。
はい。Archer BE450はWi-Fi 7対応ですが、5GHz帯と2.4GHz帯を使用するデュアルバンドモデルです。6GHz帯は非対応。6GHz帯も使いたい場合は、対応するトライバンドルーターを選んでください。
いいえ。5GHz帯の最大5764Mbpsと2.4GHz帯の最大1376Mbpsを合計した理論上の通信速度です。1台の端末の実測値ではなく、インターネットの速度は契約回線・端末・電波環境・接続条件に左右されます。ルイログの2024年の測定では、iPhone 16 Proで下り617.0Mbpsを記録しました。
はい。旧世代のWi-Fi規格にも対応しているため、Wi-Fi 6やWi-Fi 5などの端末でも接続できます。ただし、端末がWi-Fi 7非対応なら、Wi-Fi 7固有の機能をすべて利用できるわけではありません。
いいえ。10Gbps対応のWAN/LANポートがあっても、最大1Gbpsのインターネット契約が10Gbpsになるわけではありません。高速回線を使うなら、契約内容・ONU・LANケーブル・接続するPCやNASなど各機器の対応を確認してください。
対応するUSBストレージを接続して、Sambaサーバーなどの共有機能を利用できます。使えるファイル形式や容量の条件は機器と設定によって異なります。大切なデータを保存する場合は、簡易共有だけに頼らず別途バックアップも用意しましょう。


こんな感じで今回は Wi-Fi 7 ルーターの導入機とも言える TP-Link Archer BE450 をレビューしました。
2024年の発売時はAmazon.co.jpで販売開始されたモデルで、ルイログが受け取った製品も簡易包装でした。梱包形態や現在の販売チャネルは購入先によって異なる場合があります。
iPhone 16シリーズのようなWi-Fi 7対応スマートフォンと組み合わせたい人はもちろん、10Gbps対応ポートや設置しやすい筐体を重視する人にもおすすめ。6GHzを利用したい場合は別のモデルを検討してください。
セールで定価より安く購入できる時期もあるので、検討の際は販売ページで最新の価格をチェックして検討してくださいね!
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