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R.U.I(ルイ)
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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

Wi-Fi 7ルーターTP-Link Archer BE450レビュー。iPhone16にもおすすめ!Amazon限定モデル

Wi-Fi 7ルーターTP-Link Archer BE450レビュー。iPhone16にもおすすめ!Amazon限定モデル

ルイログをご覧いただきありがとうございます。iPhone16 Pro を購入し Wi-Fi 7 も使えるようになった R.U.Iルイです。

iPhone16 シリーズの登場で Wi-Fi 7 という名前もよく目にするようになりました。

今回はこの最新規格である Wi-Fi 7 が使える Archer BE450 をレビューします。

Archer BE450
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • Wi-Fi 7 対応端末ではより高速で安定したインターネットが使える
  • 縦置き、横置き、壁掛けと設置の自由度が高い
  • TP-Link Tetherアプリで初期設定がとても簡単にできる
  • 本体がコンパクトでアンテナも内蔵型のため配置しやすい
  • USB3.0ポートが搭載されており簡易NASとして利用可能
デメリット
  • Wi-Fi 7 対応端末が普及するまではオーバースペックになりがち
  • 6GHz帯域は使えない

メーカー様から製品を提供いただき作成しています。

もくじ
この記事の著者
R.U.I

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R.U.I ルイ

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ガジェットやモノで生活に刺激を「ルイログ」。当サイトではAppleデバイスやその周辺機器、使えるソフト・アプリ、さまざまなガジェットや生活家電・モノをレビューしています。ガジェットが好き・PCデスク周りを快適にしたい・PCを使って仕事をしている方にとって役立つ情報を発信しています。カメラ・写真が好きなのでレビュー商品も写真を多め撮影し掲載することでより商品の魅力や細かいが伝わるよう心がけています。 プロフィール詳細やレビューガイドライン

TP-Link Archer BE450 とは

TP-Link Archer BE450は高解像度ストリーミングやAR/VRゲームなど、大量のデータ転送が必要な用途で優れたパフォーマンスを発揮するWi-Fi 7ルーターです。

TP-Link BE450の主な特徴
  • Wi-Fi 7対応: Archer BE450は、Wi-Fi 7規格に対応しており、5GHz帯で最大5764Mbps、2.4GHz帯で最大1376Mbpsの通信速度を提供。
  • 高性能接続: MLO(Multi-Link Operation)技術により、複数の周波数帯域やチャンネルを同時に活用し、高スループットと低遅延を実現。
  • 有線接続: 10Gbpsおよび2.5GbpsのWAN/LANポートを各1つずつ、1GbpsのLANポートを3つ備えています。これにより、高速な有線接続が可能。
  • 設置の柔軟性: 縦置き、横置き、壁掛けに対応しており、限られたスペースでも設置しやすいデザイン。
  • メッシュWi-Fi対応: EasyMesh技術により、他の対応デバイスとシームレスに接続し、家全体をカバーする強力なネットワークを構築できる。
  • セキュリティと管理: TP-Link HomeShieldによるセキュリティ機能を搭載し、専用のTetherアプリで簡単に設定や管理が可能。

スペック、技術仕様

Wi-Fi速度BE7200
• 5GHz:5764Mbps
• 2.4GHz:1376Mbps
Wi-Fi範囲3LDK内蔵アンテナ: 複数のアンテナが信号を増幅させより多くの方向と広いエリアをカバーします
ビームフォーミング: クライアントに無線信号を集中させWi-Fi範囲を拡大します
Wi-Fi性能デュアルバンド: 最適なパフォーマンスを得るためにデバイスを異なる帯域へ割り当てます
MU-MIMO: 複数のMU-MIMO対応クライアントと同時に通信します
OFDMA: 複数の対応クライアントと同時に通信します
エアタイムフェアネス: 帯域の過度な占有を制限することによりネットワーク効率を向上させます
DFS: 電波干渉の少ないDFS帯を利用できます
4ストリーム: デバイスをより多くの帯域幅に接続させます
高度な機能• MLO(Multi-Link Operation)
• 4K-QAM• Multi-RU
• EasyMesh
• Alexa&Googleアシスタント対応
• IoTネットワーク
ワイヤレスモード• ルーターモード
• ブリッジモード (アクセスポイントモード)
ネットワークセキュリティ• SPIファイアウォール
• アクセスコントロール
• IP&MACバインディング
• アプリケーションレイヤーゲートウェイ

▽HomeShieldセキュリティ
リアルタイムIoT保護
悪意のあるサイトのブロック
侵入防止システム
DDoS攻撃の防止
ホームネットワークスキャナー
ゲストネットワーク• 5GHzゲストネットワーク×1
• 2.4GHzゲストネットワーク×1
VPNサーバー• OpenVPNサーバー
• PPTP VPNサーバー
• L2TP VPNサーバー
• WireGuard VPNサーバー
VPNクライアント• Open VPNクライアント
• PPTP VPNクライアント
• L2TP VPNクライアント
• WireGuard VPNクライアント
Wi-Fi暗号化• WPA
• WPA2
• WPA3
• WPA/WPA2-Enterprise (802.1x)
TP-Link Archer BE450の製品仕様

TP-Link Archer BE450 のデザイン・外観をレビュー

Wi-Fi 7ルーターTP-Link Archer BE450(Amazon限定モデル)のパッケージ
Wi-Fi 7ルーターTP-Link Archer BE450(Amazon限定モデル)のパッケージ内容

TP-Link Archer BE450 は Amazon限定バージョンとなっており、エコフレンドリーな簡易包装となっています。

無駄のないコンパクトなパッケージでWEB販売だけならこれくらいのパッケージングが良いなと感じます。

TP-Link Archer BE450 のパッケージ内容
  • Archer BE450本体
  • 電源アダプター
  • Ethernetケーブル
  • スタンド
  • クイックインストールガイド
Wi-Fi 7ルーターTP-Link Archer BE450(Amazon限定モデル)付属のカテゴリ6AのLANケーブル

Wi-Fi 7 対応ルーターということもあり、Ethernet(LAN)ケーブルは 10Gbpsで通信できるカテゴリ6A のものが付属。

安心して使えます。

Wi-Fi 7ルーターTP-Link Archer BE450(Amazon限定モデル)本体
Wi-Fi 7ルーターTP-Link Archer BE450(Amazon限定モデル)本体
Wi-Fi 7ルーターTP-Link Archer BE450(Amazon限定モデル)本体背面
Wi-Fi 7ルーターTP-Link Archer BE450(Amazon限定モデル)本体上部
Wi-Fi 7ルーターTP-Link Archer BE450(Amazon限定モデル)本体底面

TP-Link Archer BE450 の本体はこんな感じで丸みの帯びた、シンプルなデザイン。

本体上下には排熱用の穴が空いています。

背面と底面にはスタンドを取り付けるための穴があいていて、スタンドをスライドすれば取り付けられます。

背面につけると横置き、底面につけると縦置きです。

Wi-Fi 7ルーターTP-Link Archer BE450(Amazon限定モデル)本体ポート部分

Archer BE450 のポートは以下のとおり。

  • USB 3.0ポート × 1
  • 10Gbps WAN/LANポート × 1
  • 2.5Gbps WAN/LANポート × 1
  • 1Gbps LANポート × 3

USB3.0ポートがあるため SSD や HDD などの USBストレージを接続して簡易NASとして使えるのも嬉しいポイントです。

通信速度の実測を確認する

Wi-Fi 7ルーターTP-Link Archer BE450のWEB管理画面
ブラウザで見る管理画面
Wi-Fiスピードテストの概要
  • 接続台数は20デバイスほど
  • テスト実施はGoogleで「スピードテスト」と検索したときに実施できるテストを利用
  • インターネット回線はGMOとくとくBB(フレッツ光)のマンションタイプ(最大1Gbps)
  • 接続タイプはPPPoE
Wi-Fi 7ルーターTP-Link Archer BE450でスピードテスト実測(iPhone16 Pro)
iPhone16 Pro
Wi-Fi 7ルーターTP-Link Archer BE450でスピードテスト実測(Mac mini M2 Pro)
Mac mini M2 Pro
Wi-Fi 7ルーターTP-Link Archer BE450でスピードテスト実測(iPad Pro M1)
iPad Pro M1
Wi-Fi 7ルーターTP-Link Archer BE450でスピードテスト実測(GalaxyZFold4)
Galaxy Z Fold 4
テストしたデバイスダウンロードアップロード
iPhone16 Pro617.0Mbps143.7Mbps
Mac mini M2 Pro499.9Mbps121.4Mbps
iPad Pro M1 11インチ494.0Mbps87.5Mbps
Galaxy Z Fold 4475.5Mbps258.5Mbps

Wi-Fi 7 対応の iPhone16 Pro は我が家の環境でも 600Mpbs を超えました。

他の Wi-Fi 6 や Wi-Fi 6E まで対応の端末では 500Mbps 前後となりました。

やはり Wi-Fi 7 対応ということで他よりも速度の実測値も高い結果となっています。

通信速度に関しては契約しているインターネットサービスによって大きく左右されますが、十分速いなと感じていた Wi-Fi 6E ルーターの「TP-Link Archer AXE5400」よりも実測値が高くなったので、やはりルーター 1つ変わるだけで速度も変わるなと実感しています。

ルイログ部屋間取り
ルイログの居住空間

ちなみにスピードテストした家の環境はこんな感じ。

2LDKの賃貸マンションで、だいたい間取りの真ん中くらいにBE450を配置しています。

  • こちらの部屋マッピングはロボット掃除機Narwal Freoが作ってくれたものを利用しました。部屋3となっているのは廊下やトイレ、玄関です。
R.U.I

2LDKくらいの間取りならどの部屋も隅々までしっかり電波が飛んで速度がそう変わらない状況です。どこでも快適なインターネットライフは快適ですね!

TP-Link Archer BE450 の使用感をレビュー

Wi-Fi 7ルーターTP-Link Archer BE450(Amazon限定モデル)本体縦置き

ここからは実際にしばらく TP-Link Archer BE450 を使ってみた使用感をレビューします。

Wi-Fi 7に対応し高速で安定した通信ができる

Wi-Fi 7ルーターTP-Link Archer BE450(Amazon限定モデル)のLED部分

Wi-Fi 7 ルーターを手軽に導入できる Archer BE450。

1番の恩恵はやはり Wi-Fi 7 対応端末で高速で安定した Wi-Fi 7 通信が使えること。

Wi-Fi 7 とは
  • 最大通信速度 : Wi-Fi 6・6Eの9.6Gbpsに対し、Wi-Fi 7は理論値最大46Gbps
  • 周波数帯域 : 2.4GHz、5GHz、6GHzの全てのバンドを利用可能(BE450は2.4GHz、5GHzのみに対応)
  • 帯域幅 : チャンネル幅がWi-Fi6の最大160MHzから320MHzに倍増し通信速度が向上
  • 4096-QAM変調: Wi-Fi 7では4096-QAM(直交振幅変調)を使用し、各シンボルが運ぶビット数を増やすことでデータレートを向上
  • マルチリンクオペレーション(MLO): 複数の周波数帯を同時に使用でき、異なるチャネル間で同時にデータを送信することでスループットを向上し遅延を減少

通信に対する全体的な向上が見られる Wi-Fi 7。

速度向上はもちろんのこと、Wi-Fi6/6E ルーターと比較しても4倍の低遅延を実現しスムーズな通信が可能に。

リアルタイムで大量の通信を必要とするVRコンテンツや4K動画の視聴、オンラインゲームやビデオ会議などに適した通信規格となっています。

初期設定が簡単

Wi-Fi 7ルーターTP-Link Archer BE450のTetherアプリ画面

設定はブラウザでもできるし、TP-Link Tether アプリでも簡単に完了します。

私は iPhone の TP-Link Tether アプリを利用して初期設定しました。

案内に沿って進めていけば初期設定が完了するので非常に簡単です。

TP-Link Tether

TP-Link Tether

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Wi-Fi 7ルーターTP-Link Archer BE450のWEB管理画面
ブラウザで見る管理画面

また、スマホアプリではなく WEB版も TP-Link 製品はとてもわかりやすく、管理画面が見やすく使いやすいという理由で TP-Link ルーターを選んでも良いと思えるくらいにおすすめしたい気持ちだったりします。

ちなみに Archer BE450 は OFDMA と呼ばれる無線ネットワーク性能を向上させるための設計機能がデフォルトで無効になっているので、WEB版の管理画面にログインし「ワイヤレス > OFDMA/MU-MIMO」で有効にする必要があります。

WEB版の管理画面はルーターに接続した状態でブラウザのURL欄に「192.168.0.1」「192.168.1.1」「http://tplinkwifi.net」のいずれかを入力するとアクセスできます。 詳しくは公式サイト『TP-Linkルーターの管理画面にログインするには』を参照ください。

アンテナ内蔵&コンパクト設計で配置しやすい

Wi-Fi 7ルーターTP-Link Archer BE450(Amazon限定モデル)本体縦置き

Archer BE450 は縦置き・横置きどちらでも使えて、アンテナ内蔵でコンパクトなデザイン。

そのため割と柔軟に配置できます。

私は棚の中段に配置して利用しています。

Wi-Fi ルーターはできるだけ高めの位置で、大型家電に近くには置かず、遮蔽物ができるだけない場所に置くとより安定した接続が可能になります。

配置一つで接続の安定性や速度が変わったりもするので床に置いたり遮蔽物に囲まれたところにしまい込んだりしないようにしましょう。

アンテナが内蔵されていてコンパクト設定なので割と色んなところに配置できるはずです。

他のWi-Fi 7ルーターとの違い

約2万円で購入できる、Wi-Fi 7 導入用ルーターとして活躍する TP−Link Archer BE450。

上位機種に2.5万円〜3万円で購入できる BE550/A もラインナップとしては選択肢に入ってくるかと思います。

BE450がデュアルバンドルーター(2.4GHzと5GHz)であるのに対し、BE550はトライバンドルーター(2.4GHz、5GHz、6GHz)で 3つの周波数帯をサポート。 6GHz帯も使えるためより安定した接続ができる見込みです。

本体のサイズは少しだけ大きくなり、形は大きく変わるのが主に違うところ。

よりハイスペックな Wi-Fi 7 ルーターを求めている場合はBE550も要チェックです。

TP-Link Archer BE450 のメリット・デメリット

TP-Link Archer BE450を実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを紹介します。

メリット

TP-Link Archer BE450 を使ってみたメリットは以下の5点。

  • Wi-Fi 7 対応端末ではより高速で安定したインターネットが使える
  • 縦置き、横置き、壁掛けと設置の自由度が高い
  • TP-Link Tetherアプリで初期設定がとても簡単にできる
  • 本体がコンパクトでアンテナも内蔵型のため配置しやすい
  • USB3.0ポートが搭載されており簡易NASとして利用可能

iPhone16シリーズなど最新規格の Wi-Fi 7 対応デバイスはこれから徐々に増えてくるので、対応端末を使っている方は導入を検討してみても良いですね。

シンプルなデザインで主張が激しくないのが導入しやすいポイントでもあります。

デメリット

TP-Link Archer BE450 を使ってみたデメリットは以下の2点でした。

  • Wi-Fi 7 対応端末が普及するまではオーバースペックになりがち
  • 6GHz帯域は使えない

現状 Wi-Fi 7 対応端末はまだ少ないので、Wi-Fi 7 ルーターの恩恵を受けづらいというのは今のところデメリットといえましょう。

Wi-Fi 7 は 6GHz帯域も使える仕様ですが、BE450は使えないというところもデメリットに入ってきます。 とはいえ2.4GHzと5GHzで概ね問題なしで5GHzの帯域幅が広いため使っている中で不便は感じませんでした。

最新規格ということで対応端末に合わせて買い替えていくでもいいし、どうせ買い替えるなら先に導入しておくという考えもアリ。

また、私はインターネット回線の契約が最大 1GbpsなのでBE450の最大10Gbpsの恩恵を受けられていないのだけれど、10Gbps回線を契約している方ならもっとこのスペックを使いこなせるでしょう。

TP-Link Archer BE450 レビューのまとめ

Wi-Fi 7ルーターTP-Link Archer BE450レビュー。iPhone16にもおすすめ!Amazon限定モデル

こんな感じで今回は Wi-Fi 7 ルーターの導入機とも言える TP-Link Archer BE450 をレビューしました。

Amazon限定販売モデルということもあり、簡易梱包などで発送されるため少しでも気軽に Wi-Fi 7 を試せる製品となっています。

Wi-Fi 7 に対応した iPhone16シリーズを購入した方はとくに、要チェックな Wi-Fi ルーターです。

セールで定価より安く購入できる時期もあるので、検討の際は販売ページで最新の価格をチェックして検討してくださいね!


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