Apple Watch も記事執筆現在、series6やSEが先日発売された。
ここまでくると、たくさんの人が買い替えを検討し、中古ショップやフリマサイト・ヤフオクなどで旧型を手放していることだろう。
Apple Watchを売りに出すとき、注意しなければならないことがあります。
初期化はもちろんするだろうけれど「アクティベーションロックの解除」が必須となる。
iCloudにまだApple Watchが紐づいていて買取できませんねーってなっちゃうやつ。
「え、何それどういうこと?」って店頭で焦ります。焦りました。
今回はアクティベーションロックの解除も含めて、私がApple Watch6に買い替え・Apple Watch4を売りに出した時の経験をもとに、Apple Watchを手放すときの必須事項を紹介します。
私のように店頭で焦らないためにも、事前にしっかり対応しておきましょう!
Apple Watch を初期化する方法
まずは初期化ですね。
初期化はきっとなんとなくでも進められたり、経験している人も多いのではと思う。
初期化に関しては、調子が悪くなった時や電池の減りが異様に早い?なんてときにも試す方法だったりするので覚えておこう。
Apple Watchでアプリ一覧から・・・
「設定>一般>リセット>すべてのコンテンツと設定を消去」
と進めると初期化できます。

この際Apple WatchでSuicaを利用していたらそのまま初期化を進めるとSuicaの残高がなくなっちゃうよという注意文が現れるので、「Apple Payに接続」を選択して残高が保持されるように設定しましょう。
ちなみに説明文のとおり、消去(初期化)ではアクティベーションロックは解除されません。
Apple Watch のペアリング解除と登録を削除する
次に、ペアリングの解除や登録デバイスの削除を行います。
こちらはペアリングもとの iPhone から、
「設定>ユーザー情報(設定している名前、Apple ID、iCloud、メディアと購入と記載のある一番上のところ)>今回リセットする◯◯のApple Watch>最下部「アカウントから削除」」
と進んで、登録を削除します。

これで削除ができたか!と思いますが、もはやトラップと言っても過言ではないかもしれない。
これだけではアクティベーションロックは解除されていません。
さらに重要なポイントを紹介します。
Apple Watch のアクティベーションロックを解除する方法
ずばり!
「探す」アプリから削除です!

WEBでiCloudにログインしてアクティベーションロックを解除してほしいとか説明されるのだけれど、最初から入っている「探す」アプリを消していなければ、探すアプリの機能をオフにしていなければ、ここからアクティベーションロックの解除、「このデバイスを削除」から登録デバイスとしての削除ができます。
”探す”機能は万が一のときのことも考えてきちんと利用した方が良い機能なので、もしオフにしていたのであればオンにしておきましょう。
もしiPhoneやiPad、MacBook、Apple WatchなどAppleデバイスを紛失してしまった場合、デバイスの電源がONになりさえすれば探すアプリで居場所を検知できます。
私はこの3段階で Apple Watch 4 の初期化とアクティベーションロック解除をしたのだけれど、もしかすると順番逆から削除しても良いかもしれない。
そしてきっとこれらはきっと「Watch」アプリからもできる。

「Watch」アプリを起動させたら、画面左上にある「すべてのWatch」をタップ。
そして今回売りたいApple Watchの( i )マークを選択し、
「Apple Watchを探す」からデバイスを消去。

そして「Apple Watch とのペリングを解除」。
Suica を利用しているか否かでもかなり状況は変わってきそうだけれど、これらの3項目を対応することでアクティベーションロックや初期化が完了し、売りに出すことができます。
逆に、最後の探すアプリからの削除をする通称”アクティベーションロックの解除”ができていなければ、売りに出すことができません。
また、フリマサイトで販売しても購入者がペアリングできずに「どういうことだ!詐欺か!」と言われてしまうことになりかねません。
このアクティベーションロックの解除が、1番見落としやすい要チェック項目です。
Apple Watch を売りに出す前にすることについてまとめ

Apple Watch を売りに出す際に必要なことは、
- Apple Watch の初期化
- 登録デバイスの削除
- アクティベーションロックの解除
が必須。
とくに「アクティベーションロックの解除」が必須項目となる。
これさえしておけば、きっと他の項目はすっ飛ばしていてもなんとかなる。きっと。
しかし、Suica残高を戻したり、その他のことに影響がでてくるため、初期化などもきちんと行って、Apple Watch 自体も綺麗に拭いたりしよう。
自分は不要になって売りに出すということでも、その先には中古販売で購入するユーザーがいるということを忘れないように。
できれば次に使ってもらう人にも気持ち良く使ってもらいたいですしね。
こんな感じにApple Watch を買取に出す際の注意点、することについてまとめてみました。
いざ売りに行って買取できませんねぇと言われたり、フリマサイトで売ったけど使えないんですけど!と言われてしまったりしないよう、アクティベーションロックの解除は事前にしっかりとしておきましょう。
Apple 製品は1つ1つ製品の息が長いので、買い替えもしやすい。
売って買って買い替えて、そのときの自分に最適なバージョンを使えるようにしましょう!