
ミラーレス一眼カメラもMacBookも入るChromeスリングバッグをレビュー

Sonyのミラーレス一眼 α5100を購入してからは、出かけるときにいつも持ち出すようになった。
専用のカメラケースも購入し保護しているのだけれど、今まで持っていたバッグは薄手のショルダーバッグばかりで、カメラケースに入れていると入らないため、仕方なくカメラは裸のまま持ち出していた。
街に出かけると人ごみの中を歩くことも多く、カメラを裸で入れているのが気になり、やはりカメラケースで最低限の保護をした上で持ち出したいと思うように。
色んなバッグを検討した結果をまとめた記事も書いたのだけれど、それらをまとめた後に見つけたChromeのスリングバッグを最終的に購入。
今までのバッグとの差別化もはかるため、検討していたバッグたちよりも少し大きめのバッグにしようという考えを取り入れました。
ボディバッグのように取り扱える、少し大きめのスリングバッグ「Chrome VALE SLING BG267BK」をレビューします。
もくじ
そもそもスリングバッグとは
Chrome VALE SLING BG267BKのレビューへ入る前に「スリングバッグ」とは何かを紹介しておきましょう。



スリングバッグという名を聞いたことがなかったので、まだ知らない人も多いのではと思って。知っている人は飛ばしちゃってね。
スリングバッグとは
ボディバッグのように身体にしっかり沿う形状の斜め掛けシングルストラップで、薄マチで後ろにも邪魔になりにくいタイプのバッグ。
それでいてA4サイズも入る大きさで、バックパックに近い収納力が有り、「両手が空く」というメリットももちろんある代物。
バックパックだと荷物を取るときが大変だったりするけれど、スリングバッグならボディバッグのように体の前面にバッグを持ってくることで荷物を取りだせる構造になっています。
私の求めていたものはまさにこれか!と思ったのがスリングバッグでした。
Chrome VALE SLING BG267BKをレビュー


スリングバッグとは何ぞやということを説明できたので、バッグのレビューを開始します。
Chrome VALE SLING BG267BKはスリングバッグということでサイズは大きめ。厚みも出せるけれど、ペタンコにもできる融通が利くタイプのスリングバッグ。
デザインはブラックを選んだので黒系統でまとまっており、サイズは大きいけれどミニマルな印象を受けます。
色んな所にCHROMEとブランドロゴがあしらわれていて、そのロゴが案外可愛いので気に入りました。


裏面は低反発仕様の箇所が取り付けられており、身体との接地面に工夫と、保護目的としてもよく考えられています。
バッグの中にゴツゴツとしたモノを入れていても、身体への接地面が低反発で気にならない。とても考えられた仕様で嬉しい。


メインポケットはこんな感じ。たくさん入りそうですね!
素材は「600デニールポリエステルメランジツイル生地 、70デニールナイロンライナー」と公式にはあるのだけれど・・・正直よくわからない!
触った感じは手触り良く好感触なので良しとします。
タグに「REFLECTIVE HITS」という記載があったので、いろいろ反射してくれるコーティングが施されているようです。
内面のいわゆる裏面の素材は、ちょっとシャカシャカいうタイプのポリエステル。
ファスナーが止水ファスナーを採用しているので、ボディも水を弾いてくれるコーティングにして雨の日でも大丈夫にしているみたいですね。


外装で水を弾いて、もし染み込んでしまったとしても裏地も水を通さないので中には入ってきません。
急な雨にも対応でき、大切なガジェットやモノを守ってくれる良きパートナーになってくれそうです。
Chrome VALE SLING BG267BKへ実際にいろんなモノを入れてみた


大きめサイズのバッグ「スリングバッグ」ということで、私の本来の目的・・・
Sonyのミラーレス一眼α5100がカメラケースごと余裕で入ってくれるか?というところを念頭に置き、その他普段利用しているようなガジェットやモノを入れてみました。
- MacBook12インチ(裸だけれどKickflipがついた状態の厚み)
- 専用カメラケースに入ったSonyのミラーレス一眼「α5100」
- 専用ケースに入ったSonyのノイキャンヘッドホン「WH-1000XM2」
- 充電ケーブルや名刺入れ、ハンカチ、リップや常備薬などの入ったポーチ
これらをChromeスリングバッグBG267BKに入れてみます。


じゃん!横幅はちょっと斜めにしないといけなかったけれど、余裕で入りましたね。
PC収納ポケットは13インチまで入ると記載があり、実際に12インチMacBookを入れてみるとこちらもすっぽりと入りました。
若干伸縮性のあるポケットになっていたので、確かに13インチでも入りそうな印象。
それ以上は難しいだろうなというのと、ケースに入れたりすると入らないかな。裸のまま入れるか、ケースに入れるのであればこのポケットには入れずメイン部分に入れる必要があるかな。
ペンホルダーも2つあり、iPadをメインにしている人だとPCポケットにiPadを入れ、ペンホルダーにApple Pencilを収納しておくという使い方も良さそう。
もちろん、普通のペンとノートも有り有り。
メイン収納箇所はA4まで収納できるので、ノートや雑誌を入れても大丈夫ですね。
他にもポケットは豊富で、身体への接地面にも1つポケットがあります。


ここには貴重品を入れることができ、身体への接地面なためセキュリティも高く海外でも安心できるポイントになりそう。


私の愛用するCOCOMEISTERの長財布(マルティーニシリーズ)もすっぽり、少し余裕を持って入ったので、だいたいの長財布が入ると思います。


前面にもポケットがあり、ここも収納力がかなりあるサイズ。
何を入れようか迷うところだけれど、とりあえずポケットがある安心感というところでしょうか。
ショルダーパッドつきで荷重も優しく


バッグ本体を背中に配置したとき、左肩へショルダーパッドのついた箇所が位置するようになっています。
肩への接地面が増え、荷重が少し和らぎます。
また、このChromeのスリングバッグVALE SLING BG267BKはバッグをより身体へ固定させるためのストラップも付属。
装着するとバッグを前に移動させることができなくなるのでその都度外すことになるけれど、普段はこれをつけておくと身体への負担が減り、軽く走ったりしてもバッグが揺れにくく走りやすくなりました。
カチッととめるやつ(テープアジャスターバックル)で固定することができるので、簡単につけ外しができます。
荷物の出し入れをよくするときはブラーンとさせておくことになりそうですが、普段はつけておいて良さそう。
その部分自体もマジックテープで根本を固定しているだけなので、不要なら最初から外しておくというのも有り。
ユーザーの好みに合わせて利用できるようになっていますね。
ChromeのスリングバッグBG267BKレビューについてまとめ





まさに収納力抜群で身体にも優しいバッグ!
Sonyのミラーレス一眼 α5100を保護目的でカメラケースへ入れたままカバンに入れたい・・・という目的を実現するためにチョイスしたスリングバッグ。
そこまで多くのモノを持ち出さない私にとって、バックパックは私生活で利用するにはちょっと面倒だったり。モノを取り出すのに一手間かかっちゃって。
でも両手はあけておきたいしカメラはカメラケースに入れた状態で持ち出したい・・・。
そんな私のワガママを実現してくれたのがこのChromeのスリングバッグCVALE SLING BG267BKです。
いろいろ検討したけれど、今回は他のバッグとの差別化も考えて少し大きめバッグにしてこの子になったけれど、もう少し小さめで望みが叶いそうなバッグもまとめていますので、そういったバッグをお探しの方はよければそちらも。
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私と同じようにバッグ選びに悩んでいる人の参考になれば幸い!
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